埼玉県警は5月11日、著作権者に無断でYouTubeに動画をアップロードしたとして、著作権法違反(公衆送信権侵害)の疑いで北九州市の会社員の男(51)を逮捕した。YouTubeへの動画違法アップロードが立件されるのは初とみられる。 男は昨年から今年2月にかけ、アイドルグループ「嵐」のライブDVDの動画などをYouTubeに無断で投稿した疑いがもたれている。男は動画から自らのWebサイトに誘導し、広告収入を見込んでいたという。 京都府警が昨年6月、「ONE PIECE」などの漫画をコマ送り撮影した映像をYouTubeにアップロードしたとして中学生を逮捕したが、動画映像の違法アップロードが摘発されるのは初めてとみられる。
動画共有サイト「ユーチューブ」に、人気アイドルグループ「嵐」のコンサート映像を著作権者の承諾を得ずに公開したなどとして、埼玉県警は11日、北九州市八幡西区楠橋西2、会社員、宮崎正広容疑者(51)を著作権法違反(公衆送信権侵害)容疑で逮捕した。同県警によると、ユーチューブへの動画公開を立件するのは全国で初めて。 容疑は、昨年11月22日から2月5日の間、DVD「ARASHI AROUND ASIA + in DOME」など嵐のコンサート映像を収めた2作品と、民放のバラエティー番組など2作品をユーチューブ上に公開し、公衆送信権を侵害したとしている。同県警によると、「小遣いが欲しかった」と供述しているという。宮崎容疑者は閲覧者を自らのホームページに誘導し、広告収入を見込んでいたという。著作権団体が同県警に情報提供し、発覚した。 ユーチューブを巡っては、発売前の漫画を掲載したとして、昨年6月に京都
動画共有サイト「ユーチューブ」に、人気アイドルグループ「嵐」のコンサート映像を著作権者の承諾を得ずに公開したなどとして、埼玉県警は11日、北九州市八幡西区楠橋西2、会社員、宮崎正広容疑者(51)を著作権法違反(公衆送信権侵害)容疑で逮捕した。同県警によると、ユーチューブへの動画公開を立件するのは全国で初めて。 容疑は、昨年11月22日から2月5日の間、DVD「ARASHI AROUND ASIA + in DOME」など嵐のコンサート映像を収めた2作品と、民放のバラエティー番組など2作品をユーチューブ上に公開し、公衆送信権を侵害したとしている。同県警によると、「小遣いが欲しかった」と供述しているという。宮崎容疑者は閲覧者を自らのホームページに誘導し、広告収入を見込んでいたという。著作権団体が同県警に情報提供し、発覚した。 ユーチューブを巡っては、発売前の漫画を掲載したとして、昨年6月に京都
グーグルは11月24日、動画共有サイト「YouTube」で提供されている著作権管理サービスの仕組みを紹介した。 現在、YouTubeには1分間に35時間分の動画が投稿されているという。これらの動画の著作権を管理する上で課題となるのが、「膨大な数の動画のコントロール」と「動画の権利者の把握」だ。 YouTubeではサービス開始当初、これらの課題に対し、著作権違反動画を繰り返し投稿するユーザーのIDを削除する「3ストライク」、申告を受けて削除された動画のハッシュ値と同一の動画を2度と投稿できない「MD5ハッシュ」などの技術で対応してきた。また、権利者が複数の動画の一括削除をYouTubeに依頼できるツールも提供していた。しかし、動画が加工されてしまうと、MD5ハッシュでは検知できないという新たな課題も発生していた。 そこで2007年10月14日に提供開始されたのが、権利者が自身のコンテンツを発
宇多田ヒカルさんのYouTube公式チャンネルで、宇多田さんの公式プロモーションビデオが「著作権侵害」を理由に削除されているのが分かり、ネットで騒ぎに。違法動画の削除作業で誤って公式動画も削除したという。 宇多田ヒカルさんのYouTube公式チャンネルで11月17日夜、宇多田さんの公式プロモーションビデオが「著作権侵害」を理由に削除されているのが分かり、ネットで騒ぎになっている。 17日午後8時30分現在、YouTubeの宇多田さんの宇多田さん公式チャンネルにアクセスすると、「Media Interactive Inc. さんによる著作権侵害の申し立てにより削除されました」と表示され、視聴できなくなっている。 EMIミュージックジャパンのTwitter「宇多田ヒカルSTAFF」の@hikki_staffは、午後7時ごろ、ユーザーからの報告を受けて「原因調査および復旧作業中」とツイート。午後
原因判明。EMIがいつも動画の削除を依頼してる業者が、間違って全部削除しちゃったんだって・・・あ、ありえない、こんなことってあるのか ダサすぎて涙が(´;ω;`)ブワ
一般ユーザーによってアップされた角川所有のアニメ動画。画面右下にある小さな四角いマークが角川の公認バッジ、同右には企業広告が張り付けられている 動画共有サイトへの海賊版アニメの違法投稿を収益源にするビジネスが始まっている。従来、著作権者は違法投稿に対し、削除を依頼してきたが一転、“よい”違法投稿にはお墨付きを与え、広告を呼び込んで収入を得る仕組みだ。「違法動画は一切許さない」とする従来の著作権保護を度外視したこの手法。ネット動画ビジネスの新しい流れとなるのか。(福田涼太郎) このビジネスを始めたのは、多くの人気アニメの著作権を管理する角川グループホールディングス(東京)。違法投稿を利用した広告ビジネスを昨年6月に始め、半年で月に1000万円の広告収入を得るようになった。 ビジネスが展開されているのは、世界有数の動画共有サイト「YouTube」(ユーチューブ)上のみ。角川がユーチューブを持つ
「今日のはね,いわば勝利宣言ですよ」――。 去る11月25日に,YouTubeが都内で開いた2008-2009年事業説明会に参加しました(説明会の内容を報じたITproの記事)。 米Google Inc.からVice President, Content Partnerships(コンテンツ提携担当副社長)のDavid Eun氏が来日し,エイベックス,角川グループ,パナソニックの3社に加え,日本音楽著作権協会(JASRAC)の常任理事の菅原瑞夫氏をゲストに招くという豪華な内容で,これはすごい発表かなと期待して出かけたのですが,正直言って肩すかしでした。 今回,Eun氏が主に語ったのは,違法アップロードされた動画の同定・自動処理システム「コンテンツID」についてでしたが,その内容は,2008年1月の角川グループとの提携発表時に披露されたものとほとんど同じでした(Tech-On!関連記事1)。
YouTube、違法動画への対策や収益力向上案などを発表 -コンテンツホルダの90%が動画へ広告付与 グーグル株式会社(Google)は25日、展開している動画共有サイトYouTube 日本版サービスの事業説明会を開催。現状のパートナーシップや著作権問題への対策、今後の展開についての説明を行なった。 ■ 広告/マーケティングツールとしての機能強化 Googleのコンテンツ担当副社長であるデービッド・ユン氏は、2007年6月19日の日本版サービス開始以来、100社以上とパートナーシップを結び、公式コンテンツの配信や広告ツールとして活用されてきたこと。著作権管理団体であるJASRAC、イーライセンス、ジャパン・ライツ・クリアランスとの契約を結んだことなどを振り返り、「パートナー達の“自分達でネット上のコンテンツをコントールしたい”という要求に応えてきた」と説明。 さらに、利用者が動画のどの部分
Googleは米国時間8月27日、著作権所有者が、海賊版クリップを削除する代わりに、YouTubeの著作権フィルタを使って、広告収入を得ることを選択していると発表した。 2007年末、Googleは、無許可のビデオを追跡する「Video ID」と呼ばれる著作権識別システムを導入した。これにより著作権所有者は、クリップを遮断するか、そのままにするか、YouTubeがその素材に対する広告を販売するかを選択できる。 Googleは8月27日の同社ブログで、無許可のクリップのうち90%に相当する著作権所有者たちは、広告収入を得ることを選択していると述べた。 「(300以上の)Video IDパートナーにとって、著作権所有者が彼らの大ファンの人たちの創造性を認めるような枠組みが、Googleのテクノロジによって作られたことは明らかである。これらのパートナーはこれまでにない方法で、コンテンツをオンライ
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動画共有サイト「YouTube」に連日アップロードされる「MAD動画」。いわゆる、正規の映像作品をユーザーが好き勝手に編集した“海賊版”とも言える動画である。特にアニメの分野ではMAD動画の製作が活発に行われており、「神MAD」と呼ばれる一部の人気動画の中には、100万件以上のアクセスを稼ぎ出す作品も少なくない。(作品例は以下より) 従来これらのMAD作品はすべて著作権を侵害した違法動画として強制削除の対象とされてきたが、エンターテイメント業界最大手の角川グループが画期的な試みを始めようとしている。今まで一概に削除対象としてきたMAD動画を個別に審査し、内容によっては「YouTube」への継続的な掲載を認めるどころか、広告を載せてMAD作者にも広告掲載料を還元すると発表したのだ。 参考: 『涼宮ハルヒの憂鬱』をテーマにした“神MAD”(1) 『涼宮ハルヒの憂鬱』をテーマにした“神MAD”(
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