東京・銀座でのクラブホステスのアルバイト経験を理由にアナウンサー職の内定を取り消したのは不当として、大学4年の笹崎里菜さん(22)が日本テレビに就業できることの確認を求めた訴訟で、非公開の三者協議が7日、東京地裁であった。地裁は協議の中で、近く、笹崎さんを採用することを盛り込んだ和解案を双方に提示する方針を示した。笹崎さんの代理人が明らかにした。 協議終了後、笹崎さんの代理人は「アナウンサーとして活躍できる道筋があると思う」と、双方の合意形成ができつつあるとした。その上で、「ほかの内定者と違い入社に向けた研修などを受けていない笹崎さんが、入社後に不利益な扱いを受けないような方向で和解を進めたい」とし、15日に予定されている第2回口頭弁論前に和解が成立する可能性を示した。 訴状によると笹崎さんは、平成25年9月、日テレ主催の「アナウンスフォーラム」に複数回参加。その中で、平成27年度のアナウ
来年4月に入社予定のアナウンサー内定を取り消されたとして東洋英和女学院大4年生の笹崎里菜さん(22)が日本テレビを相手に起こした「地位確認請求」訴訟の第1回口頭弁論が14日、東京地裁で行われた。日本テレビ側の代理人は出廷しなかったが、請求棄却を求めており、争う姿勢を示した。次回以降に具体的な反論をするという。 訴状によると、笹崎さんは昨年9月に同社のセミナーに参加し、今後他社への就職活動をしないことを条件に内定通知を受けた。しかし今年3月、人事担当者に「母の知り合いが経営するクラブで短期のアルバイトをしたことがある」と伝えると、5月に内定取り消しを通知された。 通知書には「アナウンサーには高度の清廉性が求められる」「セミナーで提出した自己紹介シートにクラブでのバイト歴を記載しておらず、虚偽の申告だ」などと書かれていたという。 笹崎さん側は「クラブで働く人は清潔さに欠けるというのは独自の偏見
「日本テレビに来春アナウンサーとして入社予定だった女子大生が、内定を取り消され、しかもその理由が不当で裁判沙汰になっている」 ――そんな衝撃の事実を11月10日発売の『週刊現代』がスクープしている。 この女子大生は、ミス東洋英和にも輝いたことのある笹崎里菜さん(22歳)。彼女は裁判に至った事情を『週刊現代』に顔を出して実名で告白しているのだ。一体、彼女の身に何があったのか? 「来年、日テレに入社する権利を確認する裁判」 「女子アナの内定取り消し」をめぐって「法廷闘争」という前代未聞の事態は、日本テレビ局内でも極秘扱いだったようだ。ある中堅社員が言う。 「ウチの会社が、7月に突然『アナウンサーの夏採用(追加募集)を行う』と発表したから、どうしたんだと社内でも話題になりました。 社員の間では『女子アナ内定者が一人内定を辞退した』という話になっていたけど、真相は辞退じゃなくて取り消しだったんです
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