災害復旧工事を終えて翌日に全面開通を控えていた山岳道路「乗鞍スカイライン」(岐阜県高山市丹生川町)が2022年9月9日、再び崩落した。現地では前日の夜から雨が降っていたものの、気象庁のデータによると、付近の観測地点における降り始めから事故発生時までの総雨量は30mm弱にとどまる。復旧工事の設計や施工に問題があった可能性がある。 全面開通の前日に崩落した乗鞍スカイライン。2022年9月9日午前に撮影。山側の1車線を使って片側交互通行を続けていたが、巻き込まれた車はなかった(写真:岐阜県)
5日午前、神奈川県逗子市で道路脇の斜面が崩れ、歩道を歩いていた18歳の女子高校生が巻き込まれて死亡しました。この斜面は、崖崩れなどによって災害が起きるおそれがあるとして「土砂災害警戒区域」に指定されていて、警察は、崩れた原因などを詳しく調べています。 警察によりますと、女子生徒は救助されて病院に運ばれましたが、死亡しました。 ほかに巻き込まれた人はいませんでした。 逗子市によりますと、この斜面では5メートルほどの高さまで補強がしてありましたが、その上の斜面が崩れ落ち、土砂が下を通る歩道を幅およそ10メートルにわたって覆ったということです。 これまでの調べで当時、現場を通りかかったバスのドライブレコーダーに、女子生徒が南から北に向かって1人で歩く姿が映っていたということです。 現場は、マンションの土台部分となっている急傾斜地で、「土砂災害警戒区域」に指定されていたということで、警察は関係者か
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