光田康典率いるプロキオン・スタジオ開発、佐野電磁社長のデチューンが絶賛販売中のiOSアプリ「Handy Harp」。その名の通り、我々一般庶民にとって最も縁遠い楽器、グランドハープのアプリである。だから、ソフトの機能がどんな意図で存在するのか、画面を見ただけでは、まるで意味不明なのであった。 特に謎なのは、画面の中心に存在するペダル。それで各オクターブの音程を半音ずつ上げ下げして、キーに合ったスケールを作るのだとか。そこは一体どんな構造になっているのか? それを確かめるべく、光田さんがゲスト出演された10月12日のCBC「電磁マシマシ」のスタジオにお邪魔し、この日に出演される日本屈指のハープ奏者・朝川朋之さんと、彼のグランドハープの到着を待っていたのだった。