【読売新聞】 【台北=杉本要】台湾産パイナップルが日本市場で存在感を増している。中国が2021年に輸入停止したことを受けて、日本で「応援購入」の動きが広がった。その後も台湾農家が日本向け輸出のため設備投資を行うなどしており、日本の輸
台湾に日本の人気ラーメンチェーンが相次いで進出し、新興市場を奪い合う“ラーメン戦争”が熱を帯びている。背景には、台湾の延長線上に巨大なアジア市場を見据えた各社の戦略がある。 北海道旭川市発祥の「らーめん山頭火」は4月に台北市にオープンして以降、平日でも1~2時間待ちの人気店に。「博多一風堂」も5月3日のオープンで長い行列ができ、開店時間を繰り上げたほど。 日本の人気有名店が次々進出するようになったのは、「らあめん花月嵐」が2007年に台北駅に開店したのがきっかけ。東京の「屯ちん」などが続いた。 台湾で庶民に親しまれている「牛肉麺」などは、スープはしょうゆベースのあっさり味。日本のこってりした豚骨スープは、台湾人から「食べたことのない味」(屯ちん関係者)と言われる。塩辛すぎてスープを薄めてと頼む客もいるそうだが、若者を中心に「これが日本の本場の味」と定着しつつあるという。(共同)
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