2人以上の世帯がどんな果物にいくらお金を遣ったのか、それぞれの支出額を調べてみたところ…去年の1位はバナナ。1世帯当たりの年間の支出額を平均すると4824円で、2010年から8年連続でトップだったりんごを抜いて、首位の座を奪還しました。2位のりんごの支出額が4638円。3位のみかんは4323円でした。りんご、バナナ、みかんは、長年、上位争いの常連で、これらは日本の国民的果物といってもよいかもしれません。 この3強に続く果物として最近、存在感を高めているのが甘酸っぱくてジューシーなキウイフルーツです。前置きが長くなりましたが、私が最近よく食べるようになった果物がまさにこのキウイでした。家計調査の統計には2005年に初めて登場。それ以降、1世帯当たりの支出額は年々増え、去年は平均で1906円となりました。10年前と比べると、実に2倍となっています。 なぜキウイの消費がこれだけ増えているのでしょ