激辛チップス食べ少年死亡 SNSの挑戦企画に参加―米 時事通信 外信部2024年05月17日15時13分配信 世界一辛い唐辛子とされるキャロライナ・リーパー=2019年12月、セルビア(AFP時事) 激辛トルティーヤチップスを我慢しながら食べるSNS上の挑戦企画「ワンチップチャレンジ」に参加した米東部マサチューセッツ州在住の少年が、唐辛子の辛味成分カプサイシンの過剰摂取が原因とみられる心停止で死亡した。州検視当局が16日に公表した報告書で明らかになった。 【写真特集】早食い大食い ニューヨーク・タイムズ紙などによると、死亡したのは当時14歳の少年。昨年9月に世界一辛い唐辛子の一つとされるキャロライナ・リーパーなどを使ったチップスを食べ、数時間後に死亡した。当局は、死因は「特定できなかった」ものの、少年に心肥大があったため、カプサイシン摂取が心停止につながったとの見解を示した。 このチップス