第362回:ウォークマンと完全同期するレコーダ「ソニー BDZ-A70」 〜 番組消化に強い味方、ダビング10対応で嬉しい唯一の機種 〜 ■ 究極のワンタッチ 筆者は以前からテレビ番組をなんらかのポータブルデバイスに移して見るのが好きで、韓国製PMPや、Nokiaのスマートフォン、PSPなど、いろんな方法で視聴してきた。まあそうでもしないと、家でゆっくりテレビを見る時間がないのである。 これまでは、というか今も活躍しているのが、NECの「AX300」だ。とっくの昔にNECはレコーダから撤退し、すでにもうCPUファン1回、電源FAN2回故障しているが、そのたびに自分で修理して未だにガンガン使い続けている。 AX300がいいのは、Ethernet経由で番組をPCに取り出せることだ。もちろんアナログ放送しか対応していないが、これが表立ってできるレコーダはもはや現存しないので、筆者の
2004年4月に開始されたデジタル放送における「コピーワンス」が見直され、新ルール「ダビング10(コピー9回+ムーブ1回)」が、6月より運用開始される見込みとなった。 2月7日にはDpaにより、送信/受信機器の技術仕様をまとめた運用規定改正案の決定が明らかにされ、機器メーカーや送出側での技術的な要件の整備が完了。さらに20日には、Dpaより放送開始予定日時が6月2日午前4時と発表された。 3月に予定されている受信機録画機の接続テスト、4月に予定されている衛星折り返しテストなどの結果次第では変更の可能性があるとはいえ、あと100日程度でコピー制限が緩和される。機器側の対応が必要とはいえ、多くの消費者にとって朗報と言えるだろう。 日本のデジタル放送録画において、大きな変換点となる「ダビング10」により、何が変わるのだろうか? そして運用開始にあたっての問題点とは何だろうか? 社団法人電子情報技
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