JR東日本はデジタル金融サービス「JRE BANK(JREバンク)」を5月9日に始める。インターネットで開設できる専用口座を介して預金や住宅ローンなどのサービスを提供し、鉄道や駅ビルの割引特典も設ける。銀行口座を起点に集まるデータを活用し、鉄道や流通、不動産など各事業の相互送客を促す新たな成長戦略を加速する。JREバンクは、銀行が事業会社に金融システムを提供する「BaaS(バンキング・アズ・ア
東日本旅客鉄道(JR東日本)とビューカードは、2024年春にデジタル金融サービス「JRE BANK」を発表。スマートフォンのWebページ、または専用アプリから口座を開設して利用できる。 預金や住宅ローンなど、サービスの利用に応じてJRE POINT付与や新幹線など列車の優待といったJR東日本グループならではの特典を検討。 JRE POINT会員番号との連携でJRE POINTがたまり、駅のATM「VIEW ALTTE」の現金引き出しが無制限に手数料無料となるサービスも行う。 この他、クレジット国際ブランドと提携し、クレジット国際ブランド加盟店での利用時に銀行口座から即座に引き落としを行えるJRE BANK専用ブランドデビット機能付きキャッシュカードを発行する。 銀行口座の提供は楽天銀行の保有するインフラを活用し、ビューカードが同行を所属銀行とする銀行代理業を行うことで実施。楽天銀行の口座を
12月13日、JR東日本は銀行業への参入を発表した。正確には、新しいデジタル金融サービス「JRE BANK」を2024年春に開始する。JR東日本グループの銀行口座を利用者に提供するという。 発表によると、JR東日本グループブランドの銀行口座の提供は、ネット銀行口座数第1位の楽天銀行が保有するインフラを活用し、ビューカードが同行を所属銀行とする銀行代理業によって実現する。 楽天銀行の仕組みを使い、JR東日本ブランドの銀行をビューカードが実務を担うことで提供する形となる。 どんな銀行になるのか? ポイントとATMに優位 JR東日本ならではの強みは、多くの駅に設置しているATM「VIEW ALTTE」である。もともとはビューカードのオートチャージやチャージ金額の設定、ビューカードを利用したSuicaへのチャージ、あるいはショッピング枠の回復ためビューカードの引き落とし日より前の返済などでの利用を
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