宮崎駿監督の最新作『崖の上のポニョ』(公開中)の制作現場をのべ300日にわたり追いかけた番組『プロフェッショナル 仕事の流儀 スペシャル 宮崎駿のすべて 〜「ポニョ」密着300日〜』(NHK総合)が8月5日に放送される。これにともない28日、同番組の会見が行われた。 同番組は、宮崎監督が自身"最後の長編"と語る映画『崖の上のポニョ』に登場するさかなの子"ポニョ"を、キャラクターとして徐々に育む手法をとっていたことなど、知られざる制作現場に密着取材し、宮崎アニメを徹底解剖。制作の山場で監督が見せた涙の真意など、映画誕生までの軌跡を辿る。 宮崎駿監督。『プロフェッショナル 仕事の流儀』では、2007年3月に同映画の構想準備段階の密着ドキュメントを公開しており、今回はその続編ともいえる 番組を担当した荒川格ディレクターは「撮影中はビデオカメラを持って宮崎監督と一対一で向き合い、逃げ場がなくしんど