気がついた人も多いと思うが、iPadのアナウンスメントであっさりと無視されたのがAdobeのFlash。私は意図的(=「Flashなんか重要じゃない」というメッセージ)と読んだが、皆さんはどうだろうか。 iPhoneがFlashをサポートしていないことに対するAdobeを含めたさまざまな方面からの批判を考えれば、「the best way to experience the web (最高のウェブ環境)」を売り文句のiPadが、これだけ広く使われているFlashをサポートしないというのはおかしな話だ。 不思議に思う人も多いかもしれないが、自分をAppleの経営陣の立場に置いて良く考えてみれば答えは明確になる。 Appleという会社は、昔からさまざまなクリエーターたち(アーティスト、ミュージシャン、ウェブ・デザイナー、etc.)を魅力的で便利なパソコンやツールで味方につけ、彼らの作品を消費者
最近、なぜかいろいろなところでHTML5やら モバイル端末向けのブラウザーの話をすることが多いのだが、今年になってトレンドとしてはっきりと見えてきたのは、WebKitがモバイル端末のブラウザーのデファクト・スタンダードになりつつあるということ。 私自身、最初にAppleがブラウザーを作ると聞いた時には「なんでそんな大変なことを今更?片手間でできる仕事じゃないぞ」と思ったりしたわけだが、その予想に反してAppleが見せた本気度とリーダーシップには本当に関心してしまった。 世の中にすでに何百万とあるサイトとコンパチビリティを保つというだけでも大変な作業なのに(経験者語る)、CANVASやCSS Transform/Transitionなどの新しいコンセプトを次々に導入してHTML5の標準化でリーダーシップを取っている点は注目に値する。 「スタンダードを決める」立場に自分を置く事がどのくらい重要
米Apple Inc.は、Webブラウザー「Safari」のWindows XP/Vista対応ベータ版をv3.0.2に更新した。現在同社のホームページからダウンロードできるほか、v3.0.1以前のインストール時に同梱の「Apple Software Update」を併せてインストールした場合は、同アップデーターから自動更新することも可能。 「Safari」はMac OS X標準のWebブラウザーで、11日に公開されたv3.0のベータ版からはWindows版も提供されている。v3.0.2では、新たに英語以外のOS環境に対応した。編集部にて動作確認したところ、前バージョンまでは表示できなかった日本語を標準で表示できるようになったほか、ブックマーク関連の操作で強制終了する問題も発生しなくなっている。 なお本バージョンにおいても、検索バーやWebフォームへ日本語を直接入力することはできないが、ク
Preferences → Appearance で日本語のフォントを指定。 Documents and Settings\username\Application Data\Apple Computer\Safari\WebKitPreferences.plist が、こんな風になる。 <key>WebKitFixedFont</key> <string>MS ゴシック</string> <key>WebKitStandardFont</key> <string>MS Pゴシック</string> で、フォント名から、実際のフォントファイルを参照する部分がおかしいみたいなので、 Documents and Settings\username\Local Settings\Application Data\Apple Computer\Safari\Fonts.plist を弄る。 <ke
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