関連トピックススティーブ・ジョブズiPadアップル 米アップルのタブレット型多機能携帯端末「iPad(アイパッド)」の商標権をめぐり、同社と中国の情報機器メーカー、唯冠科技(深セン市=センは土へんに川)が対立している問題で、中国国家工商行政管理総局の付双建・副局長は24日の記者会見で、「中国の法律上、商標権の合法的な登録者は依然、唯冠だ」との見解を示した。 唯冠はアイパッドが自社の商標権を侵害しているとして、各地で販売差し止めの訴えを起こしている。アップルは商標権所有の確認を求めて訴えたが、一審で敗訴。現在、広東省高級人民法院(高裁)で控訴審の審理が進められている。 アップルは台湾にある唯冠のグループ企業から商標権を買い取ったとしているが、唯冠側は中国本土での商標権は含まれていないと主張している。(時事) 関連記事新型iPad、香港では販売 商標権訴訟中の中国(3/16)「中国、プラ