[速報]Java 9が正式リリース、Javaをモジュール化するProject Jigsawがついに実現。今後のJavaは6カ月ごとタイムベースのアップデートへ 米オラクルは9月21日(日本時間9月22日未明)、Javaの最新バージョンとなるJava 9正式版を公開しました。 Java 9 is Out!!!!#JDK9 #Java9 #Javahttps://t.co/VE7BI4KPlK pic.twitter.com/kOdNiLJ1ky — Java (@java) 2017年9月21日 Java 9最大の新機能は「Project Jigsaw」として開発されたJavaのモジュール化機能です。おそらくJavaの開発のなかでももっとも難産なプロジェクトだったといえるでしょう。 難産の末にProject Jigsawがついに実現 Javaをモジュール化して必要な部分だけを使えるようにする
Kotlin 1.1.3登場。Java9対応、セマンティックハイライトなど。Kotlin/Native 0.3ではWindows環境でコンパイルとWindows用バイナリ生成も可能に オープンソースで開発されているプログラミング言語「Kotlin」の最新版、「Kotlin 1.1.3」が登場しました。 KotlinはJavaVM上で動作するため既存のJava用ライブラリやフレームワークなどを活用可能で、しかもJava言語よりも簡潔で安全なコードを書けることなどを特長としています。 5月に開催されたGoogle I/OではKotlinがAndroidの正式な開発言語となったことが発表され、注目度が高まっています。 Kotlin 1.1.3では、生成されるバイトコードの改善による性能向上、開発環境における機能追加、バグフィクスなどが行われています。 主な新機能として、JDK 9をサポート。Ja
Java の新たなバージョンである JDK 9 のリリースが約 2 ヶ月後に控えているが、最大の目玉と言っても過言はない Project Jigsaw がコミュニティから No を突きつけられた。この最近の流れを、極力意見を混ぜずに事実を淡々と紹介する。 Project Jigsaw とは 乱暴に言うと Java の新しい分割の仕方としてモジュールを導入しようという取組 詳細は手前味噌ですが以下のスライド参考 Prepare for Java 9 #jjug from Yuji Kubota 前提 Java の機能は JSR (Java Specification Request) が JCP (Java Community Process) で承認されて初めて導入される Project Jigsaw も例外ではなく JSR 376: Java Platform Module System
これまで5回に渡ってProject Kullaが提供しているJShellについて紹介してきました。今回は少し趣向を変えて、JShellが使用しているライブラリーのJLineを紹介します。 JLineはコンソールを制御するためのライブラリーです。Java SEではJShellと、JavaScriptエンジンのNashornがJLineを使用しています。 Javaでコンソールを扱うとすれば、標準入出力であるSystem.inとSystem.outを直接扱うか、Java SE 6で導入されたjava.io.Consoleクラスを使用してきました。しかし、Consoleクラスでさえも、機能は必要最低限しかありません。例えば、履歴を扱うこともできません。 これに対し、JLineはコンソールからの入出力だけでなく、履歴や補完などを扱うことが可能です。Java SE 9に含まれているJLineは、残念な
「Java SE 9」がいよいよ7月リリース。櫻庭祐一氏と吉田真也氏に注目ポイント、移行時の留意点を聞いた 「Java SE 9」の正式リリースが2017年7月に迫った。新機能の導入でさらに進化するJava SE 9の注目ポイントなどについて、Java Championの櫻庭祐一氏とOpenJDKコミッターの吉田真也氏に聞いた。 “待ちに待った”Java SE 9リリース 2017年7月、いよいよJava SEの最新版となる「Java SE 9」がリリースされる予定だ。「Project Jigsaw」や「JShell」などの新機能が追加されるJava SE 9の登場により、Java開発はどう変わる可能性があるのか? Java Championの櫻庭祐一氏と、OpenJDKにおいてJShellのコミッターを務める吉田真也氏に話を聞いた。 ──Java SE 9のリリースが7月に迫りました。今
Java 9: Process API got a new boost! Remember This hack : Integer.parseInt(ManagementFactory.getRuntimeMXBean().getName().split("@")[0]); ?! This is a thing that is used in literally thousands of open source projects. So far there has been a limited ability for controlling and managing operating system processes with Java. For example, in order to do something as simple as get your process PID in
先月からProject Kullaで提供しているJShellを紹介しています。JShellはJavaのREPLツールで、インタラクティブにJavaのコードを実行できるツールです。JShellで実行するには、クラスとmainメソッドを作成する必要はありません。変数定義やメソッド定義を、いきなり記述できます。このようなコードをコードの断片という意味からスニペットと呼びます。 前回は、そのスニペットの制限について紹介しました。例えば、パッケージが使えないなどがスニペットの制限となります。また、JShellの起動オプションについても紹介しました。 今回は、JShellに組み込まれているコマンドについて紹介します。コマンドは/で始まる文字列で構成されます。例えば、ヘルプを表示するコマンドは/helpになります。コマンドはいくつかのグループに分けられます。以下、グループごとにコマンドを紹介していきます
RxJavaチームは18ヶ月の開発サイクルを経て彼らのリアクティブJavaフレームワークのバージョン2.0をリリースした。このリリースは重要なマイルストーンをもたらす。RxJavaはReactiveXファミリーのライブラリとフレームワークの一部である。これは彼らの言葉では"オブザーバパターンとイテレータパターン、関数型プログラミングからのもっともよいアイデアの組み合わせである"。プロジェクトの"2.0では何が違うのか"はすでにRxJava 1.xに親しんでいる開発者にとってよい手引である。 RxJava 2.0はRxJavaの真新しい実装である。このリリースはリアクティブストリーム仕様、ネットワークプロトコルと同様に実行環境(JVMとJavaScript)を対象としているノンブロッキングなバックプレッシャーで非同期のストリーム処理の標準を提供するための新提案をベースにしている。 リアクティ
このエントリは JavaFX Advent Calendar 2016 の 18 日目のエントリです。前日は id:nodamushi さんによる「 JavaFX9からPlatformに追加されるAPIについて 」でした。 はじめに 今回のエントリは JDK9 に新たに取り込まれる "JEP 272: Platform-Specific Desktop Features" を JavaFX から触ってみるというものです。 実は JDK9 では AWT/Swing/Java2D にかなり手が入ります。次のように多くの JEP が 9 には取り込まれます。 JEP 251: Multi-Resolution Images JEP 256: BeanInfo Annotations JEP 258: HarfBuzz Font-Layout Engine JEP 262: TIFF Image
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