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細菌・ウイルスに関するwamanのブックマーク (118)

  • 「生きた大豆」は納豆菌に抵抗、大豆と納豆菌の相互作用が明らかになる――京都大学の研究 | エピネシス

    古くからべられている納豆でも、菌と大豆の相互作用について、まだ詳しいことはよく分かっていません。京都大学大学院農学研究科の研究グループは、大豆と納豆がどのように相互作用しているのかを調べるために、「生きた大豆」と「死んだ大豆」のそれぞれに納豆菌を接種する実験を行いました。 大豆は種子なので、新鮮な大豆はもちろん発芽能力を持っています。しかし、常温で数か月保存すると大豆は発芽能力を失ってしまいます。 京都大学プレスリリースより 研究グループは発芽能力を持った新鮮な大豆を「生きた大豆」、発芽能力のない大豆を「死んだ大豆」として、それぞれの大豆に吸水させたあとで納豆菌を接種し、37℃で保温して納豆菌の様子を調べました。 その結果、「死んだ大豆」では納豆菌がよく生育しており、48時間後には納豆特有のねばねばとした粘質成分が確認されました。一方で「生きた大豆」では、納豆菌の菌数が100分の1程度に

    「生きた大豆」は納豆菌に抵抗、大豆と納豆菌の相互作用が明らかになる――京都大学の研究 | エピネシス
  • 現代に蘇った魔物!? 「メドゥーサウイルス」とは何者か(武村 政春)

    ゴルゴーン三姉妹の有名な三女にちなんで ギリシア神話に登場する魔物「ゴルゴーン三姉妹」の三女であるメドゥーサは、姉2人(ステンノー、エウリュアレ)とは違って不老不死ではない代わりに、ポセイドンに愛されるほどの美貌に恵まれていた。 しかし、その傲慢な態度ゆえに女神アテナの怒りを買い、蛇の髪をもち、その目で見たものを石に変えてしまうほどの恐ろしい形相に変えられてしまう。あまつさえ、ペルセウスによって切り落とされたメドゥーサの首は哀れにも、アンドロメダを襲おうとする怪物を石にするための狂言回しにされてしまう。 ギリシャ神話の神々というのは、驚くほど不寛容で、彼らこそ嫉妬の塊なのではないかと思えるほどの、どぎつい罰を下してくるものである。果たしてメドゥーサは、ほんとうにそれほどの罰を受けなければならないような悪事をはたらいたのだろうか。 ……とまあ、神話にいちゃもんをつけても仕方がないわけだけれど

    現代に蘇った魔物!? 「メドゥーサウイルス」とは何者か(武村 政春)
  • 生物と非生物の境界を揺るがす細菌感染性ウイルスが発見される(米研究) : カラパイア

    世界の温泉や淡水湖などには細菌を殺す巨大ウイルスが潜んでいるようだ。新たに発見された細菌に感染するウイルス、バクテリオファージ(ファージ)は、あまりにも巨大かつ複雑で、生命と非生命の境界を曖昧してしまったという。 ファージもウイルスも、別の生物を利用しなければ生物学的プロセスを行えないために、一般には生物であるとはみなされていない。 だからといって、大人しい連中ではない。細菌を捕し、その代謝を変化させ、抗生物質に対する耐性を広め、さらには動物や人間に病気を引き起こす化合物まで持っている。非生命であるとは思えないような存在なのだ。

    生物と非生物の境界を揺るがす細菌感染性ウイルスが発見される(米研究) : カラパイア
    waman
    waman 2020/03/01
    『細菌よりも大きなゲノムを持つ巨大ファージ』『生命の特徴であるリボソームのタンパク質を持つウイルス』
  • 脳を食らう殺人アメーバ「フォーラーネグレリア」に関する6つの知識 : カラパイア

    フォーラネグレリアはヘテロロボサに属する自由生活性のアメーバであり生活環の中に鞭毛型を持つのが特徴だ。 通常は25–35℃ほどの湖や川、あるいは温泉のような温かい淡水に潜んでいるが、ごくわずかだが土壌にもいる。 きわめて稀なことであるが汚染された水道水や適切に消毒されていないプールでも見られることがある。 ほとんどは川や湖で感染するが、2007〜2016年の報告書によると、スリップンスライドという水遊び用のおもちゃからの感染が1人、鼻洗浄器からの感染が3人いることが明らかになっている。いずれも汚染された水道水が感染源だった。 2. 水を飲んでも感染しない。鼻に入った時に感染する

    脳を食らう殺人アメーバ「フォーラーネグレリア」に関する6つの知識 : カラパイア
    waman
    waman 2018/10/12
    『水を飲んでも感染しない。鼻に入った時に感染する』
  • 光合成する微生物を地下深くで発見、定説覆す | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    スペインのリオ・ティント川地域の環境。火星に似ていることから、この厳しい環境で生存する生物を研究し、地球外生命体の可能性を探る研究者は多い。(PHOTOGRAPH BY WESTEND61, GETTY) スペイン南西部のイベリア黄鉄鉱ベルト地帯は、まるでエイリアン映画のセットのようだ。鉄を豊富に含んだ大地にさび色の湖が点在し、スペイン語で「赤い川」という意味のリオ・ティント川が、暗い色の岩石の間を縫いながら鮮やかな赤色に輝いている。だが、その足元にはさらに奇妙な世界が広がっていた。 この黄鉄鉱ベルトでボーリング調査を行い、岩石コアサンプルを取り出したところ、太陽の光も届かず、水や栄養も乏しい地下600メートル付近でシアノバクテリアが大量に見つかり、研究者らを驚かせた。シアノバクテリアは環境適応力が高く、地球上のあらゆる場所で見つかっているが、これまで太陽光がなければ生きられないと考えられ

    光合成する微生物を地下深くで発見、定説覆す | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
    waman
    waman 2018/10/08
    『地下のシアノバクテリアは、地上の仲間が光合成に使うのと同じ仕組みを利用して水素を処理し、電子を放出させているようだった。厳密には、その仕組みが持つ「安全弁」機能が作るエネルギーを利用している』
  • なんと!発電する腸内細菌が発見され、発電に使用される遺伝子が特定される(米研究) : カラパイア

    腸は第二の脳とも言われているが、研究が進むにつれ、感情や気分、対人コミュニケーションにまで腸が関与している可能性も浮上してきた(該当記事)。 人の腸には約3万種の腸内細菌が存在すると言われているが、その中には発電するものがあるのだそうだ。 発電する細菌「起電性細菌」自体は特に新しいものではない。湖の底のような、私たちが暮らすところから遠く離れた場所でならすでに見つかっている。 しかし腸内にそれがあるとはびっくりだ。

    なんと!発電する腸内細菌が発見され、発電に使用される遺伝子が特定される(米研究) : カラパイア
    waman
    waman 2018/09/18
    『なお研究には参加していないイリノイ大学のラティ・カフーン氏は、腸内に電気を帯びた細菌がいるとは「ショック」とコメントしている』
  • 我々の思考はウイルスに操られている?ヒトの意識には古代のウイルスが関係しているという研究結果 : カラパイア

    我々人間の脳には古代のウイルスが紛れ込んでいた。そして、それは人間の意識的思考の根幹に介在しているという。

    我々の思考はウイルスに操られている?ヒトの意識には古代のウイルスが関係しているという研究結果 : カラパイア
    waman
    waman 2018/04/23
    『シナプス(神経細胞同士のつなぎ目)が発火して間もなく、「Arc」というウイルス由来遺伝子が目覚め、「RNA」というモバイル型情報として指示を書き記す』
  • 私たちが思っていたより、ハエは病原菌を運んでいた

    私たちが思っていたより、ハエは病原菌を運んでいた2017.12.01 09:0011,961 scheme_a 今まで以上にハエに殺意が湧いてきた…! べようとしていた物にピトッとハエが止まる瞬間のイライラは計り知れません。人によってはそれでも平然とべてしまいますが、最近の研究によれば、捨てたくなる衝動に駆られる人は間違っていないのかもしれませんよ。 Scientific Reportsに掲載された新しい論文によると、最も一般的なイエバエとクロバエは数百種類のバクテリア━それも大多数が人間に有害なもの━を運ぶことができるようです。ハエが主にフンや腐ったものから生まれるのを考えると驚くことではありませんが、今回の研究はハエが具体的ににどれだけ病原菌を運んでいるのかを調べるため、ハエの体内まで調べた初の試みなのです。イヤでも知っている通り、ハエは人間の周りを飛び回るのが好きなので、この研究

    私たちが思っていたより、ハエは病原菌を運んでいた
    waman
    waman 2017/12/02
    『ブラジルから取り寄せたクロバエから、人間に胃潰瘍を引き起こすピロリ菌が発見されました』
  • 抗生物質が効かない細菌退治に。DNAをズタズタに噛み砕き殺す「CRISPR-Cas3」

    抗生物質が効かない細菌退治に。DNAをズタズタに噛み砕き殺す「CRISPR-Cas3」2017.03.01 18:208,112 福田ミホ CRISPR-Cas9がメスなら、Cas3はチェーンソーの破壊力。 今一般にCRISPRといえば、遺伝子編集技術CRISPR-Cas9が知られていて、がんや穀物の病原体や環境問題など、さまざまな課題への救世主になると期待されています。一方、CRISPR-Cas9とは別の酵素を使う手法、CRISPR-Cas3も最近急に注目を集めています。それは抗生物質が効かない細菌「スーパーバグ」を退治するために使えるのではないかと期待されているんです。 【もっと読む】 デザイナー受精卵がビジネスに? 生殖医療+遺伝子編集の未来 CRISPR-Cas9は酵素を使ってDNAの特定部分を狙い撃ちできる手法で、これによって遺伝子編集が以前よりずっと簡単になりました。それに対し

    抗生物質が効かない細菌退治に。DNAをズタズタに噛み砕き殺す「CRISPR-Cas3」
  • 特定の化学物質に触れると光ってお知らせ「生きたバイオ手袋」MITが研究中

    特定の化学物質に触れると光ってお知らせ「生きたバイオ手袋」MITが研究中2017.02.22 15:15 mayumine 未来の殺人事件の捜査では、光る手袋が犯人を簡単に見つけてしまうかもしれません。バイオの力を司ったこの手袋、特定の化学物質に触れると光るのです。 MITの研究チームが機関誌米国科学アカデミー紀要に論文を発表。このテクノロジーの初期バージョンが公開されました。 この「生きているセンサー」の基礎となるバイオエンジニアリングは想像以上にシンプル。「ヒドロゲル」は、95%が水でできていて、酸素を取り込む多孔質ゴムの層につながっています。そこに特定の化学物質と接触すると反応するよう、遺伝的にプログラミングした大腸菌細胞株を注入。この反応により、細胞が光ります(大腸菌は中毒を引き起こすというイメージもありますが、ほとんどの大腸菌は、非常に安全です)。また研究チームは、「伸縮性があ

    特定の化学物質に触れると光ってお知らせ「生きたバイオ手袋」MITが研究中
    waman
    waman 2017/02/24
    『酸素を取り込む多孔質ゴムの層につながっています。そこに特定の化学物質と接触すると反応するよう、遺伝的にプログラミングした大腸菌細胞株を注入。この反応により、細胞が光ります』
  • 放射線も化学療法も不要なガン治療。遺伝子操作したサルモネラ菌を注入する免疫療法に光

    放射線も化学療法も不要なガン治療。遺伝子操作したサルモネラ菌を注入する免疫療法に光2017.02.15 08:25 湯木進悟 新たな安全なガン治療になる? ガン細胞の厄介なところは、人体にとって有害な存在であると免疫系が判定できず、攻撃して除去しようとの働きをしない場合が多いことにあります。でも、このガン細胞の特徴を根底から変化させ、身体に備わる免疫系をガン治療へ最大限に役立てるための新発見が、このほど米学術誌のScience Translational Medicineで発表されましたよ。 韓国の全南大学校(Chonnam National University)の生物学者のJoon Haeng Rhee氏およびJung-Joon Min氏は、遺伝子操作したサルモネラ菌を、結腸ガンを患うマウスへ注入。すると、突如として、周囲の免疫系が悪性腫瘍を目がける攻撃を開始し、その結果、ガンの治癒や

    放射線も化学療法も不要なガン治療。遺伝子操作したサルモネラ菌を注入する免疫療法に光
    waman
    waman 2017/02/16
    『改変サルモネラ菌は、マウスの体内へ注入後、ガン細胞にのみ到達し、そのほかの細胞には、まったく影響をおよぼさなかった』
  • ヒトがこうして生きているのもウイルスのおかげ?

    冬になると、きまってインフルエンザ・ウイルスの話が出てきますよね。インフルエンザ・ウイルスが流行するのは、ウイルスが他の細胞に感染することによって自己増殖するからです。 細胞と、ウイルスの大きな違いはDNAを保護する細胞核の有無。ウイルスは、細胞核を持たないがゆえに、他の細胞に感染しないとDNAを複製というわけです。 カリフォルニア大学の研究チームは、こんなウイルスの定説を覆す現象を発見しました。ウイルスが感染した細胞のタンパク質を使って、DNAを保護する細胞核らしきモノを生成する瞬間を撮影することに成功したのです。 同研究チームは、観察しやすくするために発光するタンパク質を付着させたバクテリオファージと呼ばれる細菌に感染する性質のあるウイルスに、感染先となる細菌を与えました。すると、バクテリオファージは、細菌のタンパク質を使って、自己のDNAを覆う膜を生成したのです。この膜に覆われたDN

    ヒトがこうして生きているのもウイルスのおかげ?
    waman
    waman 2017/02/06
    『以上の現象は、「細胞核をもつ真核生物はウイルスから進化した」と考える細胞核ウイルス起源説の証拠になる、と考えられます。』
  • 天然痘の起源に新説、ミイラのDNA分析で判明

    リトアニアの教会から発見されたミイラ。同じ地下墓地にあった子供の体の一部から、世界最古の天然痘ウイルスが見つかった。(PHOTOGRAPH BY KIRIL CACHOVSKIJ, DELFI) その病は、街を壊滅させ、帝国の拡大を阻んだ。ある歴史家はそれを「最も恐ろしい死の代行者」と呼んだ。 天然痘はひっそりと忍び寄る過酷な病で、皮膚に跡を残し、多くの人を死に至らしめた。その恐怖から、人類は初のワクチン開発をなしとげ、また初めて病気を完全に撲滅することに成功した。 歴史上最も恐れられた病、天然痘――ところが今、分子遺伝学の発達により、これまで定説となってきた天然痘の歴史に疑問が生じている。 カナダ、マックマスター大学のデグルート感染症研究所率いる国際研究チームが、17世紀のリトアニアで埋葬された、ミイラ化した子供の遺体から天然痘のDNAを採取し、その遺伝子配列を解明した。 これを近代の天

    天然痘の起源に新説、ミイラのDNA分析で判明
    waman
    waman 2016/12/14
    『このウイルスの祖先は1588年頃までしかたどれない』『こうした古い事例が、天然痘とは似て非なる別の病気であった可能性を指摘している。』
  • オスをみな殺しにし、メスだけにする細菌―産総研がしくみ解明 [インターネットコム]

    感染した昆虫のオスを卵の段階で殺し、メスだけを残す細菌「スピロプラズマ」。その仕組みを産業技術総合研究所(産総研)が解明した。 自然界では昆虫と細菌がしばしば共生するが、なかには感染した昆虫をすべてメスにしたり、性分化や生殖様式を劇的に変えたりといった「生殖操作」を行う細菌も存在する。産総研では、すでにチョウなどの生殖を操作する細菌「ボルバキア」について研究成果を上げている。 今回はさらにスピロプラズマと、キイロショウジョウバエの関係を解き明かした。 通常、キイロショウジョウバエのメスが産む卵からはオスとメスがほぼ半々の割合で発生する。だがスピロプラズマに感染したメスの産む卵からはメスのみが発生する。 調べてみると、感染したメスの産む卵の孵化率は半減しており、オスの卵はすべて死んでいた。卵の「胚」を見ると、メスの胚は正常だが、オスの胚は全体にアポトーシス(細胞の自死)が起きていた。 なぜオ

    オスをみな殺しにし、メスだけにする細菌―産総研がしくみ解明 [インターネットコム]
    waman
    waman 2016/09/25
    『オスの胚は全体にアポトーシス(細胞の自死)が起きていた』『X染色体が損傷し、細胞分裂に異常を来した』
  • アフリカの絶滅危惧オオカミ、ワクチンで救える

    エチオピアのバレ山脈で、立ち上がって周囲を警戒するエチオピアオオカミ(学名Canis simensis)。(PHOTOGRAPH BY CAGAN H. SEKERCIOGLU, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE) 博士号を目指して研究していた1991年、クラウディオ・シジェロ=スビリ氏は、エチオピアの険しいバレ山地を調査のために歩き回っていた。探していたのは、エチオピアオオカミ(学名Canis simensis)。アビシニアジャッカルとも呼ばれる、世界で最も希少なイヌ科動物だ。(参考記事:「アフリカ最後のオオカミ」) 当時、エチオピアオオカミの個体数は1000匹を割っており、保護活動が急務だった。しかし専門家のシジェロ=スビリ氏でも、生きた個体をなかなか見つけられない。それどころか、エチオピアオオカミの死骸が点在する荒涼とした風景が目の前に広がっていた。 死骸から

    アフリカの絶滅危惧オオカミ、ワクチンで救える
  • 世界で増える野鳥の奇形、原因は新種ウイルスか

    米アラスカ州ホーマーで見かけたアメリカコガラ。鳥ケラチン障害に特徴的なくちばしの奇形が見られる。アラスカで1年を過ごすアメリカコガラは、この奇形が起こると羽づくろいができなくなり、餓死か凍死に至ることが多い。科学者たちはこのほど、アラスカ内外に広がっていると思われるウイルスが原因ではないかと発表した。(PHOTOGRAPH BY MARTIN RENNER) 米国アラスカ州にいる数千羽の野鳥で、くちばしが異常に伸びて湾曲する奇形が確認されている。この原因は長らく不明だったが、最新のDNA分析技術を用いた分析により、20年来の謎が解明に近づいている。 分析の結果、コガラウイルス(poecivirus、コガラ属のウイルスの意)という新種のウイルスが、コガラやカラスなどの鳥にくちばしの奇形を起こしている可能性があると判明した。くちばしがゆがんだ箸のように交差してしまうこともあり、そうなると餓死し

    世界で増える野鳥の奇形、原因は新種ウイルスか
  • 地球に現れた最初の生命「LUCA(全生物最終共通祖先)」は半分生きている?(ドイツ研究) : カラパイア

    生きとし生けるものの祖先の遺伝的特性。それは地上に最初に現れた生命の謎に光を当てるものだ。 大昔に存在した生命の祖先は単細胞の細菌のような有機体だった。それでも、気高き名前を、少なくとも頭文字が与えられている。 それはLUCA(Last Universal Common Ancester = 全生物最終共通祖先)という。今から40億年前、地球が生まれて5億6,000万年経った頃に生きていたと考えられている。

    地球に現れた最初の生命「LUCA(全生物最終共通祖先)」は半分生きている?(ドイツ研究) : カラパイア
    waman
    waman 2016/08/07
    『LUCA(Last Universal Common Ancester = 全生物最終共通祖先)』『355個の遺伝子がまっすぐ指し示していたのものは、深海熱水噴出孔で見られる環境に住んでいる生物のそれだった。』
  • 宿主を性転換させる寄生バクテリア

    寄生バクテリアの一種、ボルバキアに感染したハチの卵。染色により感染の様子が観察できる。 Photograph courtesy Merijn Salverda and Richard Stouthamer via NSF 急速にその数を増やしている寄生バクテリアがいる。このバクテリアは、宿主を性転換させて単為生殖化を引き起こすだけでなく、宿主を“気味の悪い怪物”に変身させてしまう。このような大惨事ともいえる生殖異常を引き起こす仕組みが最新の研究で解明された。その方法とは、免疫系を停止させることだという。 キョウソヤドリコバチをはじめとする寄生ハチ3種のゲノムを初めて解読した研究者チームによると、バクテリアの一種であるボルバキアはハチの遺伝子を操作し、バクテリアの侵入に対して警報を発するタンパク質を抑え込んでしまうという。その結果、バクテリアに対する防御機構が機能せず、ボルバキアは悪事を働く

    宿主を性転換させる寄生バクテリア
    waman
    waman 2016/07/02
    『感染したオスは、生殖能力のあるメスに性転換するか命を奪われる。メスの場合はオスを必要とせず、単独で子を作らせる。また感染したオスの精子は、非感染のメスと交配しても正常に受精できず子孫を残せない』
  • 腸内細菌:日本人長寿の鍵? 効率よく栄養素作成 | 毎日新聞

    人はコメやパンなどの炭水化物から無駄なく栄養素を作る腸内細菌が際立って多いなど、欧米や中国など外国人と腸内細菌が大きく異なる特徴を持つことを、早稲田大の服部正平教授(ゲノム科学)らの研究チームが国際科学誌に発表した。腸内細菌は病気や健康との関連が指摘され、「世界一長い平均寿命などにも関係している可能性がある」という。 人の大腸には約1000種類の細菌が数百兆個いて、健康に大きな影響を与えているという。研究チームは、19〜60歳の健康な日男女計106人を対象に腸内細菌の遺伝子を解析。欧米や中国など11カ国計755人のデータと比較した。

    腸内細菌:日本人長寿の鍵? 効率よく栄養素作成 | 毎日新聞
  • ジカウイルスは脳組織も破壊する:研究結果

    waman
    waman 2016/04/06
    『研究グループは、血液検査とMRIを用いて、9週間の間に胎児の脳が液体に変わる様子を観察した。母親は妊娠21週目で胎児を中絶した。』