あなたは音楽を聴きながら仕事をするとはかどるタイプ?それとも音楽の無い静かな環境の方がはかどるタイプ?音楽があった方がはかどるいう人はどんな音楽を聴いているのだろう?音楽と作業効率はどのような関係性があるのだろう? 『American Psychological Association 』に掲載された新たな研究によると、作業中のBGM効果は人によって個人差があり、また、仕事の内容や音楽のチョイスにも関係しているという。
デジタルオーディオコーディングフォーマットであるMP3は、過去数十年に渡って音楽を聞く方法を変革し、新しい視聴デバイスを生みだしてきました。そんなMP3がついにその役目を終えようとしています。 このフォーマットのデベロッパーは先日、正式にMP3のライセンスプログラムを終了したと発表しました。 MP3の技術に関するさまざまな特許の所有権を巡る歴史は複雑です。しかしMP3を開発したドイツのフラウンホーファー研究所(Fraunhofer Institute)は、特定のMP3の特許の権利は「エンコード/デコード/配布/販売」したいソフトウェアの開発者にライセンスすると主張しています。そんな同研究所がライセンスプログラムを終了すると発表した内容は以下の通りです。 現在では、より効率的で高度な機能を備えたオーディオコーディックがありますが、依然としてMP3は消費者の間で広く使われています。しかしながら
生物学が立証、バンドで最重要なパートはベースだった2017.03.05 22:1028,306 岡本玄介 脳科学と耳の構造が鍵なのです。 バンドやろうぜ!と声をかけられて、あなたが手にするのは花形のギターでしょうか? それともリズム隊として縁の下で支えるドラム? はたまたバンドの中心であるボーカル? 弦がギターより少なくて簡単そうだからベースにしようかな……なんて方もいるかもしれません。 どれかが欠けると物足りない音になり、どれもがバンドにとって重要なパートです(もちろん例外はたくさんあります)が、科学の力によりバンドで最重要なパートはベースだということが証明されたそうです。 NMEの記事によると、科学ジャーナル誌のサイトPNASにて、“なぜ低音の楽器がリズムを刻むと優れた時間認識になるのか、低音域がそれを説明する”といった趣旨の研究報告が掲載されました。 ベースが最重要だとする根拠は、人
最近何かと話題のJASRACですが、ここで、JASRACを勝たせるために裁判所がむちゃくちゃな理由を述べている判例ベスト10を見てみましょう。 第10位 「ダンススクールに通ってる受講生は『公衆』にあたる」(名古屋地裁) 名古屋地方裁判所平成15年2月7日判決(「判例時報」1840号126頁) http://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail4?id=11324 最近よく知られるようになったダンス教室の判例。著作権法上、「公衆」に対する演奏でなければ権利行使ができない(22条)ことから、入会金を払い契約しているダンス教室の受講生が「公衆」と言えるのかが争点となった。 裁判所曰く、 「著作物の公衆に対する使用行為に当たるか否かは,著作物の種類・性質や利用態様を前提として,著作権者の権利を及ぼすことが社会通念上適切か否かという観点をも勘案して判断するのが
カール・マルクスは「宗教とは民衆のアヘンである」と述べましたが、信仰心を感じるときに脳がどのような反応を示しているのかはよくわかっていません。そんな中、宗教的な活動をするときに活性化する脳の報酬系が、ギャンブルや音楽鑑賞で活性化する部分と同じであるとする研究がアメリカの研究者によって発表されました。 Reward, salience, and attentional networks are activated by religious experience in devout Mormons: Social Neuroscience: Vol 0, No 0 http://www.tandfonline.com/doi/10.1080/17470919.2016.1257437 The brain on God https://www.researchgate.net/blog/post
経済学では、答えが出ている 主要音楽団体がチケットの転売防止を求める共同声明を出したことで、話題になっている。 先週23日、一般社団法人日本音楽制作連盟(音制連)、日本音楽事業者協会(音事協)、コンサートプロモーターズ協会(ACPC)、コンピュータ・チケッティング協議会の4団体が「チケット高額転売取引問題の防止」を求める共同声明を発表した(http://www.tenbai-no.jp/)。 その声明には、国内アーティスト116組と音楽イベント24の賛同が加えられていた。国内アーティストには嵐、サザンオールスターズ、福山雅治さんら、音楽イベントにはフジロック・フェスティバルなどが含まれていた。 かつてアーティストの収益の中心だったCDをはじめとする音楽ソフトの売上は減少傾向であるが、ライブやフェスなどは、音楽をリアルに体験できるとして入場者数は増加傾向になっている。有名なアーティストのコン
※最新情報はこちらになります 【結論】海外プロダクションによる石橋敬三作品の盗用問題について 本日8月22日19時10分、衝撃的なメールが届きました。 要するに、僕の楽曲の著作権は、”僕ではなく他人にある” という判断を受けたのです。 これまでの流れをわかりやすく以下に書きます。 ① 僕の作品『Aries』がレバノンのプロダクションに無断盗用された。(有名アーティストのMV) ② なぜか先方から著作権侵害の申し立てがあった。 ③ Ariesは僕が2011年に作曲したものなので、逆にこちらから侵害の申し立てをした。 ④ 申し立てが却下された! ← 上記メールの内容です。 ※詳しい内容はこちらの過去記事を御覧ください。 ちなみに、再審査を申し出ることもできるそうですが、それが再度却下された場合は、僕のアカウントが停止になるなどの措置があり得るらしいです。 つまり、僕は海外大手プロダクションから
JavaScriptオーディオライブラリのHowler.jsがバージョン2.0になった。今回のアップデートには「多数の機能追加と改善」が含まれている。 Howler.jsの作者でゲーム開発スタジオGoldfire Studiosの創設者でもあるJames Simpson氏によると、今回のリリースはHowlerの「完全な書き直し」で、HTML5およびWeb Audioと完全互換になるという。このリリースは何十人ものコントリビューターのおかげだ。 Simpson氏はブログ記事「Howler.js v2.0 Released」において、howler.jsは「モジュラーライブラリ」になると説明した。その無駄のないcoreは、大きなWeb Audio APIで利用できる各種ツール(空間音響、フィルターなど)のような高度な機能の追加拡張を可能にする。 「Howler.jsはモジュール化されました。その
JASRACは不透明な部分があり、独占の弊害が指摘されている 引用:http://livedoor.blogimg.jp/jyoushiki43/imgs/8/4/84eac366.jpg 日本の音楽著作権管理を独占しているジャスラックから、大手レコード会社のエイベックスが離脱すると報道されています。 ジャスラックは音楽価格を高値で維持して高い印税を払っていた一方で、競争が働かず停滞させたとも指摘されています。 音楽業界の異常な慣習 ジャスラック(JASRAC)は著作権者に代わって事務手続きを行い、ミュージシャンなどの負担を軽減する役割りだった。 しかし今では「唯一の支配者」として著作権者や消費者、レコード会社より上位に君臨し、好き勝手に振舞っています。 著作権者はそれぞれの音楽家などの筈だが、まるでジャスラック自身が権力者のように振る舞い、トラブルに発展している場合もある。 そのジャスラ
ストラディバリウスをモデルにした世界初3Dプリンタ製バイオリンが何か近未来チックで素敵2016.05.30 07:007,646 渡邊徹則 楽器の世界にも3Dプリンタが。 一見エイリアンのようにも、深海生物のようにも見えるこれ、実は世界初の3Dプリンタで作ったバイオリンなんです。 製作したのは、Laurent Bernadacさんと3Dvariusというチーム。現在、この「プラスチックバイオリン」はKickstarterにて投資を募集しており、5万ユーロ(約618万円)を目指しています。 しかし気になるのは、やはりその音色ですよね。Bernadacさんいわく、これはあの名器と言われるストラディバリウスをモデルにしており、音色も遜色ないそうですよ。 実際に演奏している動画はこちら。バイオリンにお詳しい方、聞いてみていかがでしょうか。 プロジェクトが成功した際の実売価格は未定ながら、6,299
秋元康の歌詞を「女性蔑視」と批判したら、AKB運営から「名誉毀損及び侮辱罪」「記事を削除せよ」の恫喝メールが AKB運営のメディアへの強引な圧力についてはこれまでもさまざまな話を聞いていたが、まさかここまで傲岸不遜だとは思わなかった。 先日、当サイトで、HKT48の最新シングル「74億分の1の君へ」に収録されているカップリング曲「アインシュタインよりディアナ・アグロン」の歌詞が女性蔑視であるというネットの声を受けて、秋元康の歌詞にある女性差別思想を分析、批判する記事を掲載したところ、AKB運営会社であるAKS 法務部から、「名誉毀損及び侮辱罪が成立する」「即刻、記事を削除せよ」というメールが送りつけられてきたのだ。 歌詞に対する正当な論評に対して、「名誉毀損」「侮辱罪」とは、呆れて物も言えない。本当ならこんなもの無視するところだが、読者のみなさんに秋元康の思想の本質、そして批評行為を問答無
音の世界では、センスだけでなくサイエンスも重要なみたいです。 バイオリン職人が最後の仕上げに使用するニスなどの塗料。木材の保護と保存を高めるだけでなく、音色の質を高める役割をも果たすことがスイスの科学者らによって論じられています。 塗料の化学成分、塗布する量、木材への浸透度によって、いかに楽器の音響効果に影響するか明らかにしたのは、スイス連邦材料試験研究所(EMPA)のMarjan Gilani氏ら。Applied Physics Aの新刊で特集されています。 研究でサンプルに使われたのは、ノルウェイで育った常緑高木であるベイトウヒ(マツ科)。同じ木から複数の種類の塗料をコーティングして調査が行なわれました。そのうち2つは、研究者独自の塗料、また他の2つはドイツの一流バイオリンメーカーによるもの。X線トモグラフィーを使用しながら、サンプルに何度も振動を与えてその影響を調べる実験が行なわれま
どんな音がする? 氷の楽器たちで奏でる小さなオーケストラ2016.04.09 14:00 Rina Fukazu 心なしか、真夏の猛暑日に聞きたくなる音がします。 バイオリンやギターなどの弦楽器から、ドラムや木琴の一種、シロフォンなどの打楽器まで...氷を削って数々の楽器たちを作り上げたのは、氷彫刻作家のTim Linhartさん。どんなに寒い日であっても、プレイヤーたちの体温によって簡単に溶けてしまうこの楽器は、彼のこまめなメンテナンスが必須なのだとか。 とはいえ氷製楽器による小さなオーケストラは、今やスウェーデンでウィンターコンサートを定例開催するほど本格的。氷を使って仕上がった楽器が演奏される会場は、もちろんただのコンサートホールじゃありません。カナダやイヌイットを中心に見られるイグルー式の氷製ドームです。 これまでにもDORO DANGO(泥だんご)やメタル職人を紹介した動画シリー
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