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微生物に関するwamanのブックマーク (39)

  • マジ錬金術師。毒性のある金属を食べ、小さな金塊のフンを出す微生物 : カラパイア

    微生物には無限の可能性がある。漫画「もやしもん 」で我々はそれを学んだわけだが、小さな細菌の細胞ほど見事に環境に潜り込める生命体は地球上にはいない。 細菌が地上で果たしている役割は様々あるが、中には錬金術師も存在する。 毒性のある金属化合物をべてもピンピンしているどころか、それを消化し、小さな金塊のフンを出すのだ。

    マジ錬金術師。毒性のある金属を食べ、小さな金塊のフンを出す微生物 : カラパイア
    waman
    waman 2018/02/09
    『CopA…銅化合物と金化合物を細胞に吸収されにくい形に変換』『余分な銅は酵素によって邪魔されることなく排出…C・メタリダランス表面には金塊のナノ粒子まで作られる』
  • 地球外生命発見の鍵を握っているかも。南極の空気を食べて生きる奇妙な新種のバクテリア(オーストラリア研究) : カラパイア

    南極で新種のバクテリアが発見された。それは空気に含まれる化学物質のみをべて生きるという。まるで霞をべて生きているといわれている仙人のような存在であり、この世で最もストイックな生き物だ。 この発見は、地球外惑星に存在する生命についての考え方を変える可能性があるそうだ。

    地球外生命発見の鍵を握っているかも。南極の空気を食べて生きる奇妙な新種のバクテリア(オーストラリア研究) : カラパイア
    waman
    waman 2017/12/15
    『研究チームが南極で発見したこのバクテリアは、水素、一酸化炭素、二酸化炭素を餌にしながら、食料もエネルギー源も乏しい過酷な環境の中で生き続けている』
  • その遺伝子操作された藻は、「未来の燃料」になるかもしれない

    waman
    waman 2017/11/29
    『藻は…栄養素(窒素やリン)を奪われるとエネルギーを蓄え始める。成長や分裂ではなく、休止状態に入って脂質をつくるのだ』
  • Expired

    Expired:掲載期限切れです この記事は,AP通信 との契約の掲載期限を過ぎましたのでサーバから削除しました。 このページは20秒後にITmedia NEWS トップページに自動的に切り替わります。

    waman
    waman 2017/07/08
    『これらの微生物は鉄やマンガンなどの鉱物を栄養源にして生き続けることができたという』
  • 海底下1万mに生命か、深海の火山から有機物

    海底の泥火山から採取された蛇紋岩のサンプルには、地下深くに生息する微生物の排泄物らしき有機物が含まれていた。(PHOTOGRAPH COURTESY OLIVER PLÜMPER, UTRECHT UNIVERSITY) およそ40億年前の地球は、生命が存在するにはきわめて過酷な場所だった。隕石がひっきりなしに衝突し、地表はどろどろに溶けた岩に覆われ、手に入る栄養分も、すむことのできる場所もわずかだった。このような環境を、微生物はどのように生き延びたのだろうか。 科学誌「米国科学アカデミー紀要(PNAS)」に4月10日付けで発表された論文によると、初期生命の中には、海底からさらに1万メートル下の地中に潜り込んで命をつないでいたものもあったようだ。 研究チームは、地球上で最も深いマリアナ海溝の海底下に、今も微生物が生息していることを示す痕跡を探し当てた。(参考記事:「マリアナに新たな熱水噴出

    海底下1万mに生命か、深海の火山から有機物
    waman
    waman 2017/04/15
    『海底から少なくとも1万メートル下まで潜らなければ、生命が存在できる温度の限界とされる122℃前後には達しないと、プルンパー氏は推測する。』
  • 巨大結晶の中に5万年、未知の休眠微生物を発見 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    NASA宇宙生物研究所のペネロペ・ボストン所長は2月17日、アメリカ科学振興協会による会合でこれを発表し、次のように述べた。「これらの微生物は、休眠状態にありながら、地質学的にみて重要な期間にわたり生存し続けてきました。つまり、何万年という単位で起こる地質学的現象によって、再び目覚めるかもしれないわけです。この地球上における微生物の進化の歴史を解明する上で、今回の発見は大きな影響を与えるでしょう」 結晶製のタイムカプセル この結晶洞窟は、メキシコ、チワワ州北部のナイカ鉱山の中にある。鉱山で鉛や銀を引き上げるために、地下水を広い地下洞窟から汲み上げてみると、巨大な乳白色の結晶が林立する迷宮が姿を現した。中には、長さ9メートルに達する結晶もあった。微生物は、その洞窟の過酷な環境に適応し、生存してきた。 2008年と2009年に米ニューメキシコ工科大学の支援を受けて調査に訪れたボストン氏は、結晶

    巨大結晶の中に5万年、未知の休眠微生物を発見 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
    waman
    waman 2017/02/24
    『鉄や硫黄などを食べて生きる微生物が、メキシコにある洞窟の巨大な結晶の内部に閉じ込められていた』
  • 脳食いアメーバ、温暖化のせいで広い範囲へ生息し始める

    いアメーバ、温暖化のせいで広い範囲へ生息し始める2016.08.10 16:108,457 scheme_a 旅行に行く方は注意したほうがいいかも知れません アメリカ疾病予防管理センター(CDC)は、サウスカロライナ州で泳いでいた人が、暖かい水に生息し、脳に寄生して死に至らしめるフォーラーネグレリアというアメーバに感染したことを認めました。 その人物は7月24日に感染したと見られ、チャールストン郡のエディスト川にあるマーティンズ・ランディングの近くで泳いでいたそうです。先週の火曜日には、フロリダ州のオーランドからフォーラーネグレリアのための薬が輸送されてチャールストンに到着しました。 フォーラーネグレリアは自然発生するアメーバで、多くの暖水の湖、川、小川などに生息しています。人間への感染は特に稀で、過去10年間、米国で40件が報告されています。最後に死亡が確認された例は2015年の7月

    脳食いアメーバ、温暖化のせいで広い範囲へ生息し始める
    waman
    waman 2016/08/10
    『アメーバのいる水を飲んでも感染はしません。』『感染した方は、他の方に伝染させることはありません。』
  • “微生物学の父”レーウェンフックは何を見たのか

    このクマムシは、クリプトビオシス(無代謝の休眠状態)と呼ばれるプロセスによって、きわめて厳しい環境に順応できる。レーウェンフックは、休眠状態にあったと思われるワムシを観察し、生物のクリプトビオシスを世界で初めて記録に残した。(PHOTOGRAPH BY THE SCIENCE PICTURE COMPANY/ALAMY) 1670年代の初め頃、私たちの身の周りにあふれる微生物のディープな世界にある人物がはじめて飛び込んだ。彼は学者でもなければ、哲学者でも科学者でもなく、オランダで小さな布地店を営んでいた。空いた時間にレンズを磨いているうちに、レンズ磨きの腕を上げ、自分用に倍率270倍の顕微鏡を作ってみた。これは当時としては世界最高で、ほかの顕微鏡と比較して10倍の倍率を誇っていた。誰よりも好奇心旺盛で、何でも見てみたいという思いが強く、それがアントニ・ファン・レーウェンフックに成功をもたら

    “微生物学の父”レーウェンフックは何を見たのか
    waman
    waman 2016/08/07
    『顕微鏡観察マニア。歴史上はじめて顕微鏡を使って微生物を観察』(Wikipedia)
  • ピンクの雪に科学者たちが焦るのはなぜ?

    ピンクの雪に科学者たちが焦るのはなぜ?2016.07.02 12:306,740 Rina Fukazu ちいさな生き物の大きな存在感…。 産業事故が起きたわけでも、妖精たちのイタズラでもなく、自然な現象として見られるピンク色の雪。じつは雪に住む小さな赤い藻類が原因で、氷河を早く溶かして温暖化を加速させる可能性がNature Communicationsに掲載された研究で明らかになりました。 これまで科学者たちのあいだで過小評価されてきた赤い藻類は、グリーンランドや南極大陸から、アイスランドやヨーロッパのアルプスまで世界中の極地や高山で見つかっています。 新たな研究では、汎ヨーロッパの21にわたる氷河を対象に調査が行なわれました。赤い藻類が雪解けを早めるのは、「アルベド効果」として知られる気候プロセスが関連しています。アルベドとは、雪や氷が太陽の光を反射すること。 一般的に、氷河が太陽光を

    ピンクの雪に科学者たちが焦るのはなぜ?
  • 生きているバクテリアの細胞にデータを記録して、後世に残せることが明らかに

    生きているバクテリアの細胞にデータを記録して、後世に残せることが明らかに2016.06.17 13:0311,795 Rina Fukazu まさに、生きるデータストレージ...! 生きている微生物の細胞にデータを記録する技術を開発したのは、ハーバード大学の研究チーム。しかも、埋め込まれた情報は永久的で、次の世代へ引き継ぐこともできるのだそう。 今回の研究で活用されたのは、遺伝子編集ツール「CRISPR」。たった数年前にバイオテック界に登場した分子編集システムで、安価で使いやすいといわれています。これまで遺伝子工学、RNA編集、疾患モデリング、HIVなどのレトロウイルス除去に用いられてきました。そしていま、CRISPRは「微生物を、紛れもないハードドライブに変換できる」ことがサイエンス紙新刊で明らかにされています。 以前にも、科学者たちによって完全に人工的な手法で同じ実験が行なわれたことが

    生きているバクテリアの細胞にデータを記録して、後世に残せることが明らかに
  • 前代未聞の大発見か?ミトコンドリアなしでも生きられる微生物が発見される(カナダ研究) : カラパイア

    「ミトコンドリア」は、ほぼ全ての真核生物の細胞に含まれる細胞小器官である。真核生物は動物、植物、菌類、原生生物など、身体を構成する細胞の中に細胞核と呼ばれる細胞小器官を有する生物のこと。 だがこのほど、ありえないとされていたミトコンドリアなしで生きる微生物が発見されたという。 ミトコンドリアは真核生物の細胞(真核細胞)の中にある発電所のようなものである。真核細胞は細胞核と細胞小器官を備えている。中でもミトコンドリアは特に有名だろう。

    前代未聞の大発見か?ミトコンドリアなしでも生きられる微生物が発見される(カナダ研究) : カラパイア
    waman
    waman 2016/05/20
    『この生物の祖先がかつてミトコンドリアを有していたが、それに頼らない鉄硫黄クラスター作成システムを獲得したのちに失われたであろうことは明白に思える』
  • どうやら微生物も氷河を溶かしているようですよ

    に、人間だけじゃないもん! 微生物も悪いんだもん! 溶けゆく氷河、環境問題の象徴としてよくニュースになりますよね。特にグリーンランドの氷河は急速に溶けて氷面下にあった川や湖の水が海に流れ出しており、世界中の都市の一部を水没させてしまう可能性があるとして恐れられています。 そんな中、イギリスのリバプールで開かれた微生物学会(Microbiology Society)カンファレンスでアベリストウィス大学はさらなる事実を発表しました。 どうもPhormidesmis属の「光合成をする微生物」が黒ずみを氷河の上に発生させることで氷を急速に溶かしていってるようです。 この微生物は太陽光を浴びると、大気を伝わって雪へと入りこんだ汚染物質や塵などを集めてクリオコナイトと呼ばれる黒色の粒子を生み出します。 クリオコナイトのせいで氷河の表面は黒っぽくなり、それによって氷河は太陽光を反射せず吸収しやすくなって

    どうやら微生物も氷河を溶かしているようですよ
    waman
    waman 2016/04/20
    『この微生物は太陽光を浴びると、大気を伝わって雪へと入りこんだ汚染物質や塵などを集めてクリオコナイトと呼ばれる黒色の粒子を生み出します。』
  • ペットボトルを食べる細菌発見 「分解できぬ」定説覆す:朝日新聞デジタル

    ペットボトルなどの素材として利用されているポリエチレンテレフタレート(PET)を分解して栄養源とする細菌を発見したと、京都工芸繊維大や慶応大などの研究グループが発表した。石油から作るPET製品は生物によって分解されないとされてきた定説を覆す成果だという。11日付の米科学誌サイエンスに掲載された。 研究チームは、自然界にPETを分解する微生物がいないか探すため、ペットボトルの処理工場などでPETのくずを含んでいる土や汚泥などを採取。試料を厚さ0・2ミリのPETフィルムと共に試験管で培養したところ、PETを分解する微生物の群れを発見し、PETを分解して生育する細菌だけを取り出すことに成功した。大阪府堺市で採取したサンプルから見つかった菌であることから、「イデオネラ サカイエンシス」と命名した。 この細菌に含まれる酵素に関する遺伝情報を調べたところ、PETを好み、常温でよく分解する性質があった。

    ペットボトルを食べる細菌発見 「分解できぬ」定説覆す:朝日新聞デジタル
  • 何これ怖い。かもされたくない、人体を壊死させる10種の病原菌 : カラパイア

    中毒、発熱、肺炎などを引き起こす微生物はそこかしこに潜んでいる。こうした一般的な細菌は、通常人体の様々な部位に人知れず存在しており、ある日我々に牙を剥き、人体を蝕みはじめるのだ。 周辺組織を破壊し、肉体を壊死させ、脳を喰らう、そんな恐ろしい10種の病原菌とそれにより引き起こされる病気を見ていこう。

    何これ怖い。かもされたくない、人体を壊死させる10種の病原菌 : カラパイア
  • ごみ問題解消か、虫で発泡スチロールを生物分解

    (CNN) ペットショップなどで販売されているミールワームに発泡スチロールをべさせると、腸の中で生物分解可能な物質に変換されることがことが1日までに分かった。北京航空航天大学や米スタンフォード大学の研究チームが学会誌に発表した。 これまでプラスチックは生物分解できないと思われていたが、今回の発見は世界のプラスチックごみ問題の解決につながる可能性があると指摘している。 ミールワームはゴミムシダマシの幼虫で、ペットショップなどで一般的に販売されている。スタンフォード大学のウェイミン・ウー氏らの研究チームによると、ミールワームの腸の中にはポリエチレンを生物分解できる微生物がいることが判明。発泡スチロールを餌として与えたところ、幼虫100匹で1日当たり34~39ミリグラムの発砲スチロールをべたという。 幼虫がべた発泡スチロールは二酸化炭素や生物分解可能な廃棄物に変換され、植物や作物の土壌にも

    ごみ問題解消か、虫で発泡スチロールを生物分解
    waman
    waman 2015/10/02
    『幼虫が食べた発泡スチロールは二酸化炭素や生物分解可能な廃棄物に変換され』
  • 海の微生物が大空を照らし、地球の明るさに貢献していることが判明

    植物プランクトンのサイズはとっても小さいかもしれません。でも、だからといって私たちが肉眼でその姿を確認できないわけではありません。ちょっと顔を上げれば、この小さな生き物たちは曇りの日でも世界中を明るく照らしているのです。 オープンアクセス・ジャーナル(オンラインで無料公開されている学術雑誌)のScience Advancesに掲載された研究発表では、南極大陸を囲む南氷洋の微生物たちが雲の中で驚くほど大きな役割を果たしているというテーマを取り上げています。 小さな植物プランクトンは、突風に吹かれて水中の住み家から飛び出してしまうことがあります。そして、空気に乗って運ばれると水分凝縮をうながし、日光を通常よりも強く反射する明るい雲を形成するのだそう。 「夏季の南氷洋上空の雲は、プランクトンが大量発生していない時期に比べ、太陽光の反射が著しく強くなる」と、この研究を共著しているワシントン大学のD

    海の微生物が大空を照らし、地球の明るさに貢献していることが判明
    waman
    waman 2015/09/21
    『小さな植物プランクトンは、突風に吹かれて水中の住み家から飛び出してしまうことがあります。そして、空気に乗って運ばれると水分凝縮をうながし、日光を通常よりも強く反射する明るい雲を形成するのだそう。』
  • 「古細菌」感染で脳脊髄炎 認知症患者、ウイルス・細菌とは別 - 日本経済新聞

    物忘れやなど認知症の症状がある患者の脳にウイルスや細菌とは異なる生物グループの「古細菌」が感染し、脳脊髄炎が起きていたとする研究成果を、鹿児島大や京都大のチームが13日付の米神経学会誌に発表した。古細菌は火口や海底など特殊な環境に存在し、病気の原因となるとは従来考えられておらず、古細菌による感染症の確認は世界初という。チームによると、2005~12年にかけて、認知症状が進行する南九州の40~

    「古細菌」感染で脳脊髄炎 認知症患者、ウイルス・細菌とは別 - 日本経済新聞
    waman
    waman 2015/08/15
    『4人の患者で脳の組織の一部を顕微鏡で調べたところ、核や細胞壁を持たない未知の微生物が血管の周りに集まっていた。』
  • 電気だけを食べて生きられるバクテリアとは?

    生物が生きていくためには水や酸素などとともに「料」が不可欠ですが、電気を「べる」ことで生命を維持できる微生物が発見されています。 Meet the electric life forms that live on pure energy - New Scientist https://www.newscientist.com/article/dn25894-meet-the-electric-life-forms-that-live-on-pure-energy/ 人間に限らず多くの生物は、料と水と酸素を消費しながら生きています。例えば、エネルギー源として摂取した砂糖は化学的に分解されて酸素と反応させることでエネルギーを取り出しますが、このメカズムは「電気(電子)を酸素に受け渡す」ということを意味しています。つまり、「べる」という行為は、途中でアデノシン三リン酸(ATP)というエネ

    電気だけを食べて生きられるバクテリアとは?
  • リソパンスペルミア説:地球の生命が宇宙の彼方からやってきたという新たなる証拠が発見される(ロシア研究) : カラパイア

    リソパンスペルミア説とは言い得て妙である。これは地球の生命の起源に関する最も興味深い説の1つだ。パンスペルミア説(地球の生命の起源は他の天体で発生した微生物の芽胞が地球に到達したという説)に『リソ(岩塊)』がついたものなのだが、生命の起源である微生物の芽胞が付着した岩塊そのものに重点を置き、それらが衝突などの現象によって隕石となり宇宙に放たれ地上へやってきたという仮説である。 まるでSFのような話だが、その信憑性が高まるほどに、事実は小説より奇なりといった趣を持ち始めている。ロシアの最新研究でこの説を裏付ける証拠が発見されたのだ。

    リソパンスペルミア説:地球の生命が宇宙の彼方からやってきたという新たなる証拠が発見される(ロシア研究) : カラパイア
  • 【宇宙ヤバイ】火星由来の隕石からファイアーオパール発見 「オパールは数百万年のスケールで、微生物をその中に留め保存できる」

    天文学 火星由来の「ナクラ隕石」に、小さなファイアーオパールが発見された。オパールは数百万年のスケールで火星の微生物を留め保存でき、火星の環境や生命についての手がかりを与えてくれる可能性がある。 英・グラスゴー大学の研究チームが、火星由来のナクラ(Nakhla)隕石に1.7gのオパールを発見した。 研究チームが発見したのはオパールの中でも「ファイアーオパール」と呼ばれる赤、橙、黄色をした種類のもので、隕石中の二酸化ケイ素と火星の水が作用してできたものだという。隕石は数百年前に火星で起こった巨大衝突で表面から吹き飛ばされと考えられており、1911年にエジプトの町ナクラに落下したものだ。 英・グラスゴー大学のMartin Lee教授は「発見したファイアーオパールは小さなものですが、複数の理由から、とても意味のあることです」と重要性を語っている。 「まず、これまでの火星探査でオパールの存在が示唆

    【宇宙ヤバイ】火星由来の隕石からファイアーオパール発見 「オパールは数百万年のスケールで、微生物をその中に留め保存できる」