こないだの技本パンフにあった電気防食とUEP対策の件が、会計検査で引っかかっている。※ 要は、計測機器について納入期限が来ても現物がないのに検査調書を作ったという話。 実際に、納入期限にモノがないのは、よくある話である。 3月は31日までだが、4月3日とか5日に来ることはある。それを信じられるなら、31日付で作っといて、現物が届いてから31日付の調書を上げれば良い。 納期が怪しい時や「この業者信用できない」となった時には、不合格にする。できていないのを承知で、31日段階での完成品を持ってこさせて、検査不合格にして、2週間の再検査として手直しを指示する。つまり、これで期間は2週間伸びる。業者としても契約実績に傷がつかないから、いうことは聞く。これを「3月は45日まであるけんのぅ」とよく言っていた。 だが、この件では、6月30日まで現物ができていない。契約相手方が、商売よりも技術を売り物にする