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書評に関するy-mat2006のブックマーク (87)

  • 【モテ】『モタク モテるオタクになる恋愛ガイド』アルテイシア : マインドマップ的読書感想文

    モタク モテるオタクになる恋愛ガイド 【の概要】◆今日ご紹介するのは"恋愛格闘家"ことアルテイシアさんによる、「オタク向け」のモテ。 ただし、俗に言う「オタク」だけではなく、リア充以外のすべての男性にとって有意義な内容となっております。 アマゾンの内容紹介から。シャイで奥手な男子へ贈る「正しい恋愛のはじめ方」わかりやすく解説します。 「モテオタク」の私が読んでも、「マジで使える1冊」だと思いましたよ! いつも応援ありがとうございます! 【ポイント】■1.相手の話は最後まで聞く 巷の恋愛には『女は共感を求める、だから会話では同調に徹すること、自分の意見は言わないこと』と書かれてますが、これは間違い。それだと「何も考えてないバカ」だと思われます(頭のいい女性には特に)。 女だって相手の意見は聞きたいのです。ただ意見を言う前に、最後まで自分の話を聞いてほしい。真剣に耳を傾けて「そうか、そ

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    y-mat2006 2012/10/11
    どうせ斜め上かと思ったら、割と常識的で逆に驚いた。/ただ、店員に服を選ばせるのは第三者的な視点なら良いけど、店の人と言うポジションがあるからなあ。
  • 『ALWAYS地獄の三丁目 本当は怖い昭和30年代』

    昭和36年生まれなので、30年代の純粋な記憶はそれほど多くはない。ただ昭和40年代前半ぐらいまではこのに書かれてた多くの事象が継続していたと思う。読んでて、「ああ、そうだったそうだった」と頷くことしきりであった。僕より若い人は、日がつい最近までまったくの異世界であり、いまの方が清潔で洗練されてて明るく、また社会の寛容度がかなり大きいこともわかるだろう。 「駄菓子屋ではリアル注射器が売られていた」というのは、よくぞ思い出したよなw と感心した。いろんな薬品も同時に売ってて、いろんなものを昆虫に試してたのが当時の子どものデフォルトw。 いわゆるコンビニなので売り切れる前に手にいれておいたほうがいいかも。かなり楽しめる。そしていまの日の生活のよさを実感することもできるだろう。やはりちゃんといい方向に少しずつでも向かってるんだと思いたい。 当は怖い昭和30年代 〜ALWAYS地獄の三丁目

    『ALWAYS地獄の三丁目 本当は怖い昭和30年代』
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    y-mat2006 2012/09/26
    「駄菓子屋ではリアル注射器が売られていた」昭和40年生まれだけど、それは覚えてる。一緒に売られてた薬は食紅とかで色付けたタダの水で、そんなもの注射された昆虫は災難だったろうなあと今になって思う。
  • 冨田『ロシア宇宙開発史』:アメリカとはまったく別の技術の系譜 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    ロシア宇宙開発史: 気球からヴォストークまで 作者: 冨田信之出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 2012/08/31メディア: 単行購入: 7人 クリック: 383回この商品を含むブログ (3件) を見る ロシアの宇宙技術は、テーマとしてはマニアックながら、アメリカとは別の技術的な系譜として興味深いもの。書はその歴史を、帝政ロシア(いやそれ以前)からフルシチョフ失脚による最盛期の終わりまで、ロシア語文献を駆使しつつ詳細に記述。英語では標準文献のオーバーグ『軌道の赤い星』も邦訳がない現在の日では、この分野でほとんど唯一無二のではないか。一度回収され、満を持しての刊行はうれしい。 神話化しているロケットの先駆者ツィオルコフスキーの業績などもきちんと相対化し、技術政治と人間ドラマのからみあいの書きぶりも見事。コロリョフも限界はありましたか……。 いずれ書の先のミールや他国へ

    冨田『ロシア宇宙開発史』:アメリカとはまったく別の技術の系譜 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
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    y-mat2006 2012/09/12
    これは是非読みたい。/ソ連崩壊後の情報公開もあって、日本のロケット史の方が空白が多い(企業秘密とか資料が残ってないなど)と言う話もある。
  • 飯田泰之&雨宮処凛『脱貧困の経済学』(ちくま文庫)

    ちくま文庫の仲間入りでまずはおめでたいことです。といってもまだ発売前なので手にしてません(笑)。以前の単行のときはろくなコメントをしてないことに気が付き、当時よりもいま現在の方が、より重要な著作だと思いここでご紹介。なぜ重要かというと、一部の心無い(当に空っぽだと思うが)人たちの生活保護バッシングをみるにつけ、日貧困問題へのいわれなき罵倒が目立つからだ。 さて書は09年9月に初版だから、世界経済危機後一年後に出ていて、ちょうどいまから三年前だ。最初に言い切りたいが、僕が読んできた対談の中でも屈指の出来だと思う。 飯田泰之さんは経済学者で、雨宮処凛さんは作家で社会運動家的な側面が強い。雨宮さんは当時、プレカリアート運動でも著名だった。なんとなく水と油的なイメージがあるが、書の対談はかなりかみ合ってて面白い。ただだいぶ編集の手が入っている印象もある。なぜなら同時期に、雨宮さんが佐

    飯田泰之&雨宮処凛『脱貧困の経済学』(ちくま文庫)
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    y-mat2006 2012/09/06
    とりあえず、ボクも年収1000万円ないので、貧乏人です。
  • 小熊『社会をかえるには』:大風呂敷広げといて結論は小学校レベル。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    社会を変えるには (講談社現代新書) 作者: 小熊英二出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/08/17メディア: 新書購入: 8人 クリック: 352回この商品を含むブログ (71件) を見る 書の主張は非常に単純で、社会を変えるためには、ちゃんと自分なりの発言をして声をあげ、デモとかにも参加したりしましょう、ということ。 それだけのために、なんでこんな分厚い(500ページ以上)が必要なのか。まず最初の部分では社会の現状説明なんだけれど、高度成長期から始まってオイルショックでポスト工業社会で、という話。ここで読者が受け取るメッセージはつまり、社会というのは経済に依存する、ということだ。社会を変えるには経済を変える、という話なのか……と思うと、後半になって延々原発の話になるんだけど…… それって関係なくね? いや、著者自身がそれは関係ないことを指摘しているんだ。原発がなぜやめられ

    小熊『社会をかえるには』:大風呂敷広げといて結論は小学校レベル。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
    y-mat2006
    y-mat2006 2012/09/02
    確かに小熊センセイの御本はムダに厚い。京極堂とタメはれるんじゃないかと思うぐらい。
  • ポール・クルーグマン『さっさと不況を終わらせろ』

    クルーグマンの最新刊の山形浩生さんによる翻訳です。山形さんによる解説も適切でいいものです。書では先行者としてのケインズやミンスキーからの影響がかなり濃厚に出ているように感じました。また大統領選挙が近いという政治の季節を反映してか、クルーグマンの米国の政策批判のスタンスはやはりその影響を抜きにはみれませんね。 書のテーマは米国など先進国の長期停滞をさっさと終わらせるための処方箋を提供することにある。もちろん書でいうところの「国債自警団」(財政負担を過剰に警戒する連中)の抵抗は大きいし、各国中央銀行の金融政策の姿勢も相変わらずいまいちから消極的なものまで失望するものだ。 いまの大停滞が悪い原因は、ただ目の前の消費や投資が低迷しているだけではない。クルーグマンは長期的にも悪影響を与えるとしている。1.長期失業のもたらす労働者のスキルなどの腐効果、2.低い事業投資が継続すると、経済が回復し

    y-mat2006
    y-mat2006 2012/08/20
    日本には100%当てはまらないとこがあるかも知れないけど、主張のコアはたぶん日本でも有効。とりあえず、タイトルが挑発的で良い。
  • ガードナー『専門家の予想はサルにも劣る』:よい本。特にエーリックの醜態は見物。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    専門家の予測はサルにも劣る 作者: ダン・ガードナー,川添節子出版社/メーカー: 飛鳥新社発売日: 2012/05/23メディア: 単行購入: 5人 クリック: 210回この商品を含むブログ (5件) を見る 専門家の予想というのはなかなか当たらん、それどころか専門家はみんなすでにわかっていることをもとに一定方向へのバイアスがかかるから、予想外の原因が出てきた瞬間に一斉にはずれる、という。だもんで、サルのダーツ投げより当たる確率は低かったりする。ついでにカオス理論や複雑系で、計算できない部分もあるのにできるような顔をするから…… というわけで、議論としては違和感はない。おっしゃる通りで、たまに予測とかやったりする身としては忸怩たるもんがある。ただ、予想はふつうに当たってるときには、「そんなの当然」といわれて注目されず、予想外の方向にものが動いてはずれたときにだけ注目されるという悲しい運命

    ガードナー『専門家の予想はサルにも劣る』:よい本。特にエーリックの醜態は見物。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
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    y-mat2006 2012/06/15
    「5刷り問題等の日垣隆」←ゲラゲラ
  • ヨラム・バウマン(山形浩生訳)『この世で一番おもしろいマクロ経済学』

    待望のマクロ編が出た。これは速攻で読むべき一冊。まずユーモアがあるw 当にそうなんだよねえ、経済政策について時論もう10数年やってるけど、書でいうところの「マクロの双頭の怪物」と延々戦っているわけでw しかもこの怪物には手下がかなりいて、当は怪物の存在なんか信じていない人(むしろミクロ的な金銭とか名誉とかのインセンティブで動いてる感じがするのでそこはミクロ編を読んでねw)たちが多そうなんだけど、怪物退治の前にそちらの手下との戦いも相当大変w。 書のたのしいイラスト(グレディ・クライン)とイラストの吹き出し部分を抜かして、書から文だけ抜き書きすると、「でも物価の変動で困るのはインフレだけじゃない。デフレもある。これは物価が全般的にだんだん下がる現象だ。大恐慌や、21世紀に代わる頃の日での「失われた20年」はデフレだった。デフレ期はインフレ期よりももっと危険かもしれない。高いイン

    ヨラム・バウマン(山形浩生訳)『この世で一番おもしろいマクロ経済学』
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    y-mat2006 2012/05/31
    万難を排してあとで読む!(追記・入手した。)
  • 橘『(日本人)』:風呂敷は広げたがぼくにはあまり目新しいことはないし性急。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    (日人) 作者: 橘玲出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2012/05/11メディア: 単行購入: 6人 クリック: 155回この商品を含むブログ (39件) を見る 橘令の日人論みたいなもんなんだけれど、前半とかはずっと、ピンカーや進化心理学やダイアモンドや、その他あれやこれやのゆるいまとめみたいな話が続いて、一向に日人の話に入らない。そういうまとめも、ぼくがやったほうがうまいと思う。その後も、バブルの話や金融恐慌の話とか、どこかの聞きかじりをまとめたような議論が羅列されていて、それがどうした、という印象はぬぐえない。 そして結局、何か特殊日人性みたいなものはないのだ、という話で、環境に応じてある種の普遍原理に基づき生じただけの代物だ(要は、農耕経済におけるムラ社会ってことです)、そしていまの多くの問題はグローバル基準への転換が不十分なせいだからもっともっとグローバルな価値基

    橘『(日本人)』:風呂敷は広げたがぼくにはあまり目新しいことはないし性急。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
    y-mat2006
    y-mat2006 2012/05/16
    「バイアスがかかって甘くなっている可能性」これでも甘いほう?
  • 堀江『時計回りの振り子』:こういう余韻のある文はうらやましい。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    振り子で言葉を探るように 作者:堀江 敏幸毎日新聞社Amazon時計まわりで迂回すること - 回送電車V 作者:堀江 敏幸中央公論新社Amazon 書評集とエッセイ集。ぼくも書評をいっぱい書いているし、その分他人の書評は気になるが、目にするものの半分は書評の名に値しないクズ感想文、三割はもう少しうまくかけよという感じで、いい書評だと思えるのは二割ほどしかない。 堀江の書評は、(すべてとは言わないが)相当部分がこの二割に入る。同時期に朝日新聞の書評委員を務めたこともあるが、彼の書く書評のおかげで紙面が救われていたときもしばしばあったと思う。 そして、彼の書き方はぼくとはまったく流派がちがう。ぼくは例外もあるけれど、基的にはそのが与えてくれる価値とは何か、というのを明示的に書こうとする。堀江は、それを明示的に書くよりは、何となく匂わせることを選ぶ。そして、それが実にうまい。以前、堀江による

    堀江『時計回りの振り子』:こういう余韻のある文はうらやましい。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
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    y-mat2006 2012/04/26
    人は、自分にないモノを求めるのだろうか?
  • コラム別に読む : ふしぎなキリスト教 [著]橋爪大三郎、大澤真幸  - 佐々木俊尚(ジャーナリスト) | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    ■世界の「普遍」を知るために 今年の新書大賞を受賞した書は、社会学者2人がキリスト教の基概念を快刀乱麻を断つがごとくばっさり構造化して説明している。たとえば奇蹟(きせき)とは何か。世界はすみずみまで合理的で誰も自然法則を動かせず、ただ神だけが法則を一時停止して奇蹟を起こせる。つまり世界の合理性が前提にあるからこそ、奇蹟の概念が成り立つのだという。世界に合理性を求めない日の伝統とは前提が違う。 書が売れている背景には、二つの要因があると考える。 近代以降の日と国際社会の戦いは、言ってみれば普遍をめぐる戦いだった。孤立した島国に住む日民族には、世界と勝負できる普遍性がない。だが戦後の高度成長では日のものづくりが世界市場を席巻し、日の生んだVHSやCDといった規格が世界標準へと達した。しかし昨今はすっかり失速し、ガラパゴスという流行語が陰(いんうつ)に日を覆っている。普遍の獲

    コラム別に読む : ふしぎなキリスト教 [著]橋爪大三郎、大澤真幸  - 佐々木俊尚(ジャーナリスト) | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
    y-mat2006
    y-mat2006 2012/04/13
    こう言う本が売れるってことは、ある意味、人は見たいモノだけ見るってことなのだろうなあ。
  • ■[Comic Nose]マルジャン・サトラピ『鶏のプラム煮』

    このブログで以前紹介した同じサトラピの『ペルセポリス』は通常のBD(フランスマンガ)の枠を超えて多くの読者を獲得した。今回訳された作品は、『ペルセポリス』同様に、彼女の一族の歴史を語るものである。『ペルセポリス』とはまったく違う味わいながら、この作品は稀有な恋愛マンガであり、当に人間が死ぬ病とは何かを象徴的に描いた傑作である。 関連エントリー マルジャン・サトラピ『ペルセポリス』http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20071207#p3 マルジャン・サトラピ『刺繍』http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20071212#p2 鶏のプラム煮 (ShoPro Books) 作者: マルジャン・サトラピ,渋谷豊出版社/メーカー: 小学館集英社プロダクション発売日: 2012/02/21メディア: 単行 クリック: 16

    ■[Comic Nose]マルジャン・サトラピ『鶏のプラム煮』
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    y-mat2006 2012/02/28
    これは読みたい。
  • パルヴェーズ『イスラームと科学』:イスラムの現状批判とともに、もっと広い科学と宗教や規範の関係を考えさせられる。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    イスラームと科学 作者: パルヴェーズフッドボーイ,植木不等式出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2012/01/31メディア: 単行購入: 9人 クリック: 346回この商品を含むブログ (6件) を見る イスラム圏の科学はひどい状況にある。中世には、停滞するヨーロッパを尻目に世界最先端だった。でも宗教がそこに介入し、物理法則なども神の意志にすぎないとされ、科学を研究するより、神の意志をコーラン解釈から読み取ることが優先された。そしていまや、一部イスラム圏の「科学」と教育の相当部分は、西洋科学をイスラム経典解釈にこじつけてにこじつけて「イスラム的科学」なるものをでっちあげる行為に堕している―― こうした状況を、世界的な物理学者でイスラム教徒である著者は、深く憂慮し、イスラム社会の大きな停滞要因だと指摘する。だが書は、イスラム教という宗教を批判するのではない。宗教と科学や理性の領域と

    パルヴェーズ『イスラームと科学』:イスラムの現状批判とともに、もっと広い科学と宗教や規範の関係を考えさせられる。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
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    y-mat2006 2012/02/28
    「境界の領域とシーザーの領域を建前上は分けられないところに」でも、最近の米国のサントラム議員の政教分離くそったれ発言を聞くと暗澹とした気分になる。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120228-00000001-wsj-int
  • 昔の子供向けの本 / 石川球太さんの「おもちゃの作り方」 | ず@沖縄

    メカAGさんの記事「マッチ箱の思い出」という記事を読んで、この読んだことあるなーと思って棚を探したらやっぱりあった。石川球太著「おもちゃの作り方」だ。出版元は主婦と生活社。21世紀ブックスのシリーズはあちこちの屋でよく見かけたような気がする。 昭和48年に購入したらしい。1973年か。復帰直後で小学生だ。どこで買ったのかまでは書かれていないけど、当時のことだから平和通りにあったみつや書店・安木屋あるいは国際ショッピングセンター内の球陽堂あたりだろうか? 40年近く前のだ。 (巻末の21世紀ブックスのの紹介には中国関連が目立つ。日中国交回復後、という時代を表してるね) メカAGさんの記事にあった「マッチでできた小屋や人形は一瞬にして炎に包まれ…」が激しくて記憶に残るんだよなあ。やりましたよ、これ。危険といえば危険だけど、当時はこれぐらいは普通だったような。他ので「石合戦」を見たと

    昔の子供向けの本 / 石川球太さんの「おもちゃの作り方」 | ず@沖縄
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    y-mat2006 2011/11/03
    持ってた。今ならけっこうヤバいのもあったような。
  • 「〈起業〉という幻想」書評 安易な「夢」にデータで冷や水|好書好日

    起業〉という幻想 アメリカン・ドリームの現実 著者:スコット・A.シェーン 出版社:白水社 ジャンル:経済 失業率やGDPをはじめ、各種統計から浮かび上がる「起業家」大国アメリカの実像とは。起業家にまつわるさまざまな“神話”と現実とのギャップを綿密に検討し、アメリカでの起業=自… 〈起業〉という幻想―アメリカン・ドリームの現実 [著]スコット・A・シェーン 近年のアップル社の成功で、日版ジョブズ待望論や、景気回復には起業による創造的破壊が必須、といった物言いをあちこちで目にする。そしてアメリカ起業に有利な環境だから、日も政策的に起業家支援を、という話も多い。 が、それは当か? 書はアメリカ起業についての実証データを元に、そうした物言いに冷や水を浴びせる。 そもそも、アメリカはさほど起業が多くはない。またみんなのイメージするハイテクベンチャーなんかごく少数。実際にはほとんどがカ

    「〈起業〉という幻想」書評 安易な「夢」にデータで冷や水|好書好日
    y-mat2006
    y-mat2006 2011/10/30
    統計の罠かも知れないけど、成功者の足元には夢潰えて破れ去った者たちの屍がゴロゴロしてるだろうってのは、想像できる。
  • 勝間和代さんがアマゾンレビューに降臨「読んでないのに☆1つとか」 レビュアー「読まなくてもわかるし」 勝間「タイマンで討論希望」 : ガハろぐNewsヽ(・ω・)/ズコー

    勝間和代さんがアマゾンレビューに降臨「読んでないのに☆1つとか」 レビュアー「読まなくてもわかるし」 勝間「タイマンで討論希望」 2011年10月19日 20:13 │コメント(0)│ │ Tweet 勝間和代さんがアマゾンレビューに降臨! 星ひとつのユーザーに対して「読まずにレビューを書いているのですか?」 たくさんの著書を出版しテレビにも出演している評論家の勝間和代さん。その彼女が大手ネット通販サイト「アマゾン」のカスタマーレビューにコメントを投稿し、話題となっている。 彼女がコメントしたのは、自身の著書「まじめの罠 」(光文社新書)だ。このは、2011年10月18日に発刊、 彼女の半年ぶりの書き下ろしの新刊なのである。 ところが発売初日にアマゾンのカスタマーレビューに、星ひとつの評価がついたために、評価したユーザーに対して「読まないうちに星1つだと、著者としてはとってもこま

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    y-mat2006 2011/10/19
    深淵を覗くとき、深淵もまたこちらを覗いてるのだ。
  • [経済][就職]『ブラック企業に負けない』(NPO法人POSSE 今野晴貴・川村遼平編)

    頂戴したです。どうもありがとうございます。これは頂戴することができて幸運でした。薄い冊子であるにもかかわらず中身はとても充実していて、あっという間に内容にひきつけられて読んでしまいました。不況が長期化する中で、いわゆるブラック企業という組織的なパワハラ志向企業、職場崩壊企業、違法脱法労務企業が増えてきています。日的な雇用慣行ではまま働く人たちを「社畜」化する傾向が強いといわれてきましたが、それが現状の不況の長期化で、書でいうところの「代わりはいくらでもいる」という状況として加速度化してきたと思います。 書が丁寧に実態(固定残業代など。これを扱った章は熟読推奨)やその対策を書いている新卒就職の場でも、このブラック企業の問題、また書で書かれている自己否定を執拗にくりかえさせるタイプの「自己分析」主義には、当に警戒を強める必要があると私は思っています。 先日の『宮台教授の就活原論』の

    [経済][就職]『ブラック企業に負けない』(NPO法人POSSE 今野晴貴・川村遼平編)
    y-mat2006
    y-mat2006 2011/09/29
    「自己否定を執拗にくりかえさせるタイプの「自己分析」主義には、本当に警戒を強める必要がある」身につまされる…
  • 木村「ムッソリーニ」 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    ムッソリーニ―ファシズム序説 (CenturyBooks―人と思想) 作者: 木村裕主出版社/メーカー: 清水書院発売日: 1996/04メディア: 単行購入: 2人 クリック: 154回この商品を含むブログ (3件) を見る 高校生くらいも読めるようなお手軽伝記シリーズの一冊でまったく期待せずに読み始めたら、バランスとれてるし結構いいわ。びっくりした。あまり変な野心を抱かず、さらっとまとめようとしているし、短いのであまし細部に入り込んだり深読み解釈を開陳したりもせず、だめな部分と、そうはいいつつもムッソリーニが持っていた魅力や時代背景の中での強みをうまく釣り合わせている。 山形浩生の「経済のトリセツ」 by 山形浩生 Hiroo Yamagata is licensed under a Creative Commons 表示 - 継承 3.0 非移植 License.

    木村「ムッソリーニ」 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
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    y-mat2006 2011/07/25
    これは読みたい。/でも、ムッツリーニと空目してしまう。
  • 佐々木良昭『革命と独裁のアラブ』:勝手な思い込みエッセイをまとめただけのゆるい本。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    革命と独裁のアラブ 作者: 佐々木良昭出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2011/07/15メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 2人 クリック: 113回この商品を含むブログ (4件) を見る いやー、ジャスミン動乱というのは、アメリカが新たなアラブ世界の国境再編を行うために陰謀を弄した作戦の一部なんだそうですよ。もう冒頭のエッセイでこんな妄想を読んだ瞬間に、全体を真面目に読む気がなくなる。なんでも詳しくは言えないが知り合いのあるアラブにきいたところ、アメリカが各地の学生を集めて動乱の起こし方とか電子メディアの使い方とかを指導したと言っていたんだって! ホントすごいですねー(棒)。ちなみに著者が冒頭で引用する地図を見ると、アメリカの目指す国境再編なるものは、クルド人国家をつくり、サウジはメッカとメディナの地域を独立させ、バグダッド周辺も独立させ等々ありえん代物。北アフリカ

    佐々木良昭『革命と独裁のアラブ』:勝手な思い込みエッセイをまとめただけのゆるい本。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
    y-mat2006
    y-mat2006 2011/07/21
    反米をこじらせて、イスラ~ムに美しき誤解をしてる人が多いんじゃないかな。(朝日新聞界隈だとかに)
  • 岩田教授の経済入門―『経済学的思考のすすめ』 - 事務屋稼業

    経済学の専門家ではない人の「シロウト経済学」を俎上にのせて、正統派経済学の考えかたとはこういうものだと教授する書。シロウト経済学の代表として槍玉にあがっているのは、辛坊治郎・辛坊正記『日経済の真実―ある日、この国は破産します』だ。 辛坊への批判は徹底していて、GDP計算における初歩的なミスをたしなめたり、辛坊両氏が「国家破産」の危機をうったえる一方で国家の課税権を無視していることを指摘したり、などなど、まあ遠慮会釈もなく叩きつぶしている。ぶっちゃけ岩田規久男氏ほどの経済学者にしては大人げないな、と思わぬでもないけれども、よっぽど辛抱たまらなかったのでしょうね。 もちろん、プロの経済学者がシロウトを叩いて悦に入る――そして、読者は「トンデモ叩き」に快哉を叫ぶ――というような不届きなではない。いや、そういう楽しみかたもできるかもしれないが、それで終わってしまっては、目糞鼻糞を笑うのたぐ

    岩田教授の経済入門―『経済学的思考のすすめ』 - 事務屋稼業
    y-mat2006
    y-mat2006 2011/01/23
    つまり、辛坊に辛抱できなかったと。