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解放されたフリージャーナリストの安田純平さんは、ことし7月にインターネット上に投稿された映像の中で、「私の名前はウマルです。韓国人です」などと話し、その理由が何なのかさまざまな臆測を呼んでいました。 そして「韓国人です」と話した理由についても、「日本人であることとか、私の実名を言うと、ほかの囚人がきいて、もし彼らが解放された場合、私の監禁場所を知っているので、例えば日本側に通報するとか、ほかの組織に通報するとかしたら、ばれてしまう。だから、実名を言うとか、日本人とか言うのは禁止されていたんです」と語りました。 つまり監禁場所が外部に漏れないよう、拘束されている人たちはいずれも実名や国籍を言ってはならないルールが徹底されていたということです。 これについて安田さんは、トルコから日本に向かう機内で「拘束中に、事情があってイスラム教に改宗しなければならず、そこで自分で『ウマル』というのを選んでい
10月7日のニュースウォッチ9で使われたコメントはほんの1行だけでしたが、この日報じられた二つの事案に関連したコメントとしてはこれだけで十分でしょう。 このキャプチャ画面(おでこが保守系政治家並みにテカってるのはブラインドの隙間から西日が当たっているから。カメラマンがすごく気にしていましたが、時間がないので続行しました)はコメントの後段部分ですが、この前に、日本には、イスラーム国、あるいはイスラーム教一般に対して、社会の周縁や、文科系知識人の間でのぼんやりとした流行として、自らの不満や願望を投影して勘違いして賛同・共鳴・期待する動きがサブカル的にあり(もちろん膨大な世間一般保守層にとっては単に印象が劣悪なんだろうけど)、そういった経路で情報を仕入れた、現実をよく知らずにそれぞれの特殊な不満を持っている人が、打ちどころが悪くて武器をもって参加してしまう例は今後も出るだろう、という旨を語ってあ
こうしたウイグル側の主張を受けた米政権および米メディアの態度に対して、中国は強く反駁している。 国連の人種差別撤廃委員会でのゲイ・マクドゥーガルの証言に対しては、中国統一戦線部第九局副局長の胡連合が次のように反論した。 「100万人を強制収容しているという事実はない。確かに再教育施設は存在しているが、その名称は職業訓練センターであり、宗教過激派に騙された人々に対し、新たな居場所をつくり教育によって助ける場である。……だが、目下、そのセンターで何人が生活しているかは私も知らない」 統一戦線部第九局というのは、2014年に新設された新疆問題を担当する部署。この部署の建前は、新疆の三種勢力(テロ勢力、民族分裂勢力、宗教過激派)における幾多の深刻な社会問題を解決し、新疆の安定を図ることを目的とする。 中国のタブロイド紙・環球時報は胡連合の発言を踏まえて8月13日に「新疆を中国のリビアにしないこと、
パキスタンで25日に実施された総選挙で、野党・パキスタン正義運動(PTI)を率いるイムラン・カーン氏が26日、勝利宣言を行った。一方で、対立候補らは不正投票があったと非難している。カーン氏はクリケット界の大スター選手だった。ワールドカップに優勝したパキスタン代表チームの主将も務めた。
<ベネチア国際映画祭を目前に控えた市長がベニスはバルセロナよりはるかに安全と厳戒態勢をアピール> ベニスで「アラーは偉大なり!」と叫んだ者は射殺する──イタリアの水の都の市長の暴言が問題になっている。 右派のルイージ・ブルニャーロ市長は、過激主義についての講演のなかで、バルセロナでは8月15日に車暴走テロで13人が死亡したが、ベニスははるかに警戒厳重で安全だと語った。 「テロ対策をとらなかったバルセロナとは違い、ベニスは警戒を怠らない。もし誰かが『アラーは偉大なり!』を叫びながらサン・マルコ広場を駈け抜けたりすれば、その場で射殺する」と、ブルニャーロは言った。「1年前には4歩目で撃つと言ったが、今なら3歩目で撃つ」 警戒厳重の例としてブルニャーロは、ベニスの有名なリアルト橋に爆弾テロを仕掛ける計画だったイスラム過激派の容疑者4人を3月に逮捕したことを挙げた。 「リアルト橋で自爆して、アラー
フランス・ニームで、自転車レースの開幕を前にスペイン・バルセロナで起きた車突入事件の犠牲者に黙とうをささげるフランスのジェラール・コロン内相(2017年8月19日撮影)。(c)AFP/JAIME REINA 【8月23日 AFP】フランスのジェラール・コロン(Gerard Collomb)内相は22日、国内でテロ監視対象となっている人物の約3分の1が精神的な疾患を抱えているとの見方を示した。フランスでは南部の港湾都市マルセイユ(Marseille)で精神上の問題を抱える男が運転する盗難車がバス停に突っ込む事件が発生したばかり。 21日にマルセイユで発生した事件では、ルノー(Renault)製のワゴン車が相次いで市内2か所のバス停に突っ込み、2人が死傷した。欧州で相次いで発生している車を使った突入事件を連想させたが、現地の捜査当局はテロとのつながりを示す証拠はないと説明。容疑者は精神的に不安
サグラダ・ファミリア爆破計画 [ロンドン発]スペイン第2の都市バルセロナで17日、白色フィアットが人混みに突っ込んで13人が死亡、100人以上が負傷した暴走テロで、警察は21日、バルセロナの西40キロのガソリンスタンド近くで爆発物に似せたベルトを締めた男を射殺しました。 射殺されたのは暴走車を運転、逃走していたユネス・アブヤクブ容疑者(22)。 今回、テログループ12人が関与、「サタンの母」と呼ばれる殺傷能力の高い爆薬TATP(過酸化アセトン)やガス缶120本を用意して世界遺産のサグラダ・ファミリア教会を爆発しようとしていたという見方も浮上するなど、大掛かりな計画だったことが浮き彫りになっています。 まず、警察発表や報道によって判明した事件の全体像をおさらいしておきましょう。 グーグルマイマップで筆者作成(1)16日夕、バルセロナから南へ200キロメートルの小さな町アルカナーで民家が爆発。
スペイン・バルセロナのサグラダ・ファミリア教会付近で警備に当たる警察官(2017年8月20日撮影)。(c)AFP/PASCAL GUYOT 【8月21日 AFP】スペイン東部カタルーニャ(Catalonia)自治州で先週、2件の襲撃事件が相次いで発生した。同国は長年テロと闘ってきたにもかかわらず、これらの襲撃を未然に防げなかった。観光地として人気のカタルーニャは、実はこうした襲撃に見舞われやすい場所でもあると、専門家らが警鐘を鳴らしている。 事件はまず17日にバルセロナ(Barcelona)で、次いで翌18日未明に近隣の沿岸リゾート地カンブリルス(Cambrils)で発生。いずれも自動車が歩行者を次々にはね、14人が死亡、負傷者は120人に上った。後にイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が犯行声明を出した。 スペインには、北部バスク(Basque)地方の分離独立を求めて暴力的な抗争を続
オーストラリア・シドニーに設けられた検問所で歩行者に話しかける警察官ら(2017年7月29日撮影)。(c)AFP/William WEST 【7月30日 AFP】オーストラリアのマルコム・ターンブル(Malcolm Turnbull)首相は30日、同国最大の都市シドニー(Sydney)で29日夜に警察が男4人を逮捕し、簡易爆発物で航空機を墜落させる「テロ計画」を阻止した発表した。 ターンブル首相は、「昨夜、航空機墜落を狙うテロ計画の阻止を目的とする大規模な反テロ作戦が実施された」と記者団に語った。また、国内線および国際線が発着する同国内の全空港の警備を強化したと述べ、旅行者は保安検査のため2時間早く空港に来るようにしてほしいと語った。 当局は国内線と国際線のどちらが狙われていたか明らかにしていないが、現地紙デーリー・テレグラフ(Daily Telegraph)は、狙われていたのは国内線だっ
【ブリュッセル】最近欧州で発生した2件のテロ未遂事件は、イスラム主義者のテロが新たな段階に入ったことをうかがわせると治安当局者はみている。テロの手口は比較的単純で計画もずさんなものだが、身近な物を何でも凶器にして殺人を試みるケースが増える恐れがあるという。
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