インテリジェンスの勉強を始めた方にとって、オシント、シギント、ヒューミントなど聞きなれない言葉が出てくると思います。今回はその基礎的な意味や分析方法、使い方などについて見ていきましょう。 私も証券アナリストとして調査活動を長年務めてきてはいるので、インテリジェンスの定義は必要ですが、広義のインテリジェンスの端くれという意識を持っています。 さて、今回はインテリジェンスに最も重要と思われる、オシントについて見ていきましょう。 オシントは “Open Source Intelligence” の略 日本語にすると「公開情報インテリジェンス」になるんでしょうか。インテリジェンスが日本語でないというツッコミも気そうですが。 さて、諜報活動をしているインテリジェンス、たちえばCIAのような専門家集団でもオシントの重要性は理解されています。 >>インテリジェンス―機密から政策へ ↑によると、 米国イン