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図書館に関するmedihenのブックマーク (67)

  • なぜ図書館で本を借りることは恥ずかしいのか?

    図書館を借りられることは正しいのか? 「図書館を借りられることは正しいのか?」と問われて、「正しい」と答えるのが正しい。 どのように正しいのか。AIにいくら「図書館を貸し出すことの弊害」を訊いても、結局は「図書館を貸し出すこと、市民がを借りられることは正しい」と答えるくらいには正しい。そのくらいポリティカルに正しいのだ。 日には「図書館の自由に関する宣言」というものもある。1954年に採択された。少し長いが引用したい。 図書館は、基的人権のひとつとして知る自由をもつ国民に、資料と施設を提供することをもっとも重要な任務とする。 1.日国憲法は主権が国民に存するとの原理にもとづいており、この国民主権の原理を維持し発展させるためには、国民ひとりひとりが思想・意見を自由に発表し交換すること、すなわち表現の自由の保障が不可欠である 知る自由は、表現の送り手に対して保障されるべ

    なぜ図書館で本を借りることは恥ずかしいのか?
    medihen
    medihen 2023/08/08
    「図書館で本を借りるのが恥ずかしい」から連想するのは「武士は食わねど高楊枝」という言葉。その心意気は嫌いではない。
  • 蔵書11万冊廃棄、代わりに購入したのは…学校現場から不満の声 広島県立学校図書館リニューアル | 中国新聞デジタル

    広島県教委は21日に公表した内部調査結果で、県立学校の図書館リニューアル事業の指導を依頼している児童文学評論家の赤木かん子氏(東京)との取引に「違法性はない」と結論付けた。ただ、赤木氏が関わった15校で、改装に伴い11万冊余りの蔵書を廃棄。学校現場からは、代わりに小学生向けの赤木氏の著書を購入させられたなどといった不満の声が出ている。 ⇒【関連記事】赤木かん子氏らに謝金など1068万円支払い、法令違反なしと結論 高校に小学生向けのや紙芝居 県教委は2018~22年度、県立高22校などで図書館をリニューアルした。改装後、来館者数が増えた▽を活用して調べる生徒が増えた▽授業での利用が増えた―と評価する学校もある。平川理恵教育長は「学校を変える一つの方法として有効だ」と成果を強調している。 県教委は、赤木氏が関わった15校で11万1490冊を廃棄したと説明する。代わりに

    蔵書11万冊廃棄、代わりに購入したのは…学校現場から不満の声 広島県立学校図書館リニューアル | 中国新聞デジタル
    medihen
    medihen 2023/02/24
    どこでも本を置くスペースは問題だろう。学校図書館となれば特に。図書館界こそ、限られたスペースの活用ために図書館間の役割分担やデジタル・アーカイブ化も含め、蔵書リニューアルの指針を示すべきと思う。
  • 出版状況クロニクル173(2022年9月1日~9月30日) - 出版・読書メモランダム

    22年8月の書籍雑誌推定販売金額は801億円で、前年比1.1%減。 書籍は423億円で、同2.3%減。 雑誌は378億円で、同0.2%増。 雑誌の内訳は月刊誌が315億円で、同0.3%増、週刊誌は62億円で、前年同率。 返品率は書籍が37.9%、雑誌は41.8%で、月刊誌は41.5%、週刊誌は43.3%。 雑誌が前年増となったのは21年5月以来で、月刊誌のプラスは『ONE PIECE』(集英社)103巻が300万部を超えて発売されたことなどによっている。 しかし取次の書店POS調査を見ると、書店売上は低迷状態が続いている。 八重洲ブックセンター店の閉店が発表されたのは象徴的で、これからの取次グループ書店の行方を注視しなければならない。 1.『日経MJ』(8/31)の2021年度「卸売業調査」が出された。 そのうちの「書籍・CD部門」を示す。 ■書籍・CD・ビデオ卸売業調査 順位社名売上高

    出版状況クロニクル173(2022年9月1日~9月30日) - 出版・読書メモランダム
    medihen
    medihen 2022/10/04
    "21年の公共図書館界で異変が起きているといってもいいかもしれない。それは個人貸出総数が5.4億冊で、20年の6.5億冊に比べて、1億冊以上の減少を見ている" → 本格的に団塊世代が本を読まなく(読めなく)なってきた?
  • 長崎大学図書館オリジナルの「図書パン」を発売

    長崎大学図書館オリジナルの「図書パン」を発売 このたび、長崎大学附属図書館経済学部分館において、オリジナルのパンの販売を開始しました。 このパンは「図書パン」と命名したあんパンで、2022 年 4 月から学附属図書館経済学部分館に設置した自動販売機において販売を開始しました。 図書館への入館者数がここ数年漸減傾向にあることや、周辺に飲店が少ないことから、図書館内に軽や文具の自動販売機を導入することで、入館を促し、館内滞在時間の長い利用者に快適に過ごしてもらえるように企画しました。 その自販機設置を機に、目玉商品としてオリジナルパンの製作を企画し、図書館にちなみ「図書パン」と名付けました。図書館でそのパンをし、良いアイデアが生まれることを期待して、“案と餡”をかけて、図書パンの中身を餡としました。 パンの表面には、を開いた枠の中に「図書」の文字を焼き印で押しています。図書の書体は、

    長崎大学図書館オリジナルの「図書パン」を発売
    medihen
    medihen 2022/05/19
    “良いアイデアが生まれることを期待して、“案と餡”をかけて、図書パンの中身を餡”
  • 4大学図書館による「#転換契約」:そのとき、歴史は動いた|仙台通信note (Sendaitribune)

    「#転換契約」とは?「転換契約」という用語を耳にして、すぐに「Read & Publishのことね」とわかる方は、図書館業界で電子ジャーナルの問題について詳しい専門家だと思うので(他の業界用語としてもあり)、まずは基情報から。 転換契約:一般的には、論文の閲覧のために大学等が出版社に対して支払う費用を、論文出版のための費用(論文掲載料)へと段階的に転換させ、それによって論文のOA出版の拡大を目指す契約のことを指す。(プレスリリース文より) つまり、これまでは電子ジャーナルの「購読 Read」のみの契約であったものを、「オープンアクセス(OA)論文投稿 Publish」と組み合わせた契約に「転換」することによって、OA化を推進することに繋がり、このことによって、出版された論文がより「引用」されやすくなって、ひいては引用数拡大に繋がることを目指している。より詳しくは、国立情報学研究所オープン

    4大学図書館による「#転換契約」:そのとき、歴史は動いた|仙台通信note (Sendaitribune)
    medihen
    medihen 2022/02/10
    "電子ジャーナルの「購読 Read」のみの契約であったものを、「オープンアクセス(OA)論文投稿 Publish」と組み合わせた契約に「転換」することによって、OA化を推進"
  • ネットで批判殺到、中野区図書館の「吹き抜け本棚」には「裏」があった。 | キャリコネニュース

    来年2月にオープンする中野区立の中野東図書館が大炎上している。発端は11月7日に同館公式アカウントがツイートした「7階の天井から9階にかけて吹き抜けになった場所に、高い高い棚があります」という写真付きツイートだった。 ごらんのとおり、3階分の高さのある巨大な棚。これに「地震があったらどうする」とか「どうやってを取るんだ」などと批判が殺到しているのである。 背景には近年、「見栄え重視のキラキラ図書館」が相次いで誕生し、問題視されていることにある。今回の中野東図書館もその轍を踏んでいるのか。蔵書を大切にしない図書館を許してはならぬと、中野区役所を訪ねてみると意外なことに……。(取材・文=昼間たかし) 「高いところにを置いたら危ない」と中野区役所 話題の「中野東図書館」は、10月末で閉館した図書館・東中野図書館に代わる存在。10階建ての複合施設「みらいステップなかの」の7~9階部分を

    ネットで批判殺到、中野区図書館の「吹き抜け本棚」には「裏」があった。 | キャリコネニュース
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    medihen 2021/11/12
    高所恐怖症の自分は、これを知ってほっとした。→"実はこの棚、裏側が開いて安全にモノを置けるのだという"
  • 金沢21世紀美術館

    フォーラム・アール これからを話そう vol.3 【延期】伊藤亜紗 トーク&ディスカッション 「疲れ」から考える 身体と社会の未来 2024年1月20日(土)

    金沢21世紀美術館
    medihen
    medihen 2021/11/10
    全面ガラス(アクリル?)張りの開放的デザインがいいんだろうけど、ライブラリーにもろに日が当たって図書の背表紙が全て白く焼けていた。まったく文化的に見えない興ざめな光景なので何とかした方がいいと思う。
  • 出版状況クロニクル151(2020年11月1日~11月30日) - 出版・読書メモランダム

    20年10月の書籍雑誌推定販売金額は1000億円で、前年比6.6%増。 書籍は536億円で、同14.0%増。 雑誌は464億円で、同0.8%減。 その内訳は月刊誌が382億円で、同0.5%増、週刊誌は82億円で、同6.4%減。 返品率は書籍が32.2%、雑誌は41.3%で、月刊誌は40.6%、週刊誌は44.1%。 書籍は出回り金額の6%増、送品ボリュームの多量さ、返品率の大幅改善、前年の台風と消費税増税による売上不振の4つの要因が相乗し、近来にないプラスとなった。 書店店頭売上も書籍は6%増、児童書は『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』(集英社みらい文庫)のヒットで11%増、ビジネス書は『人は話し方が9割』(すばる舎)などで8%増。 雑誌は映画で大ヒットの『鬼滅の刃』全22巻が10月も爆発的に売れ、40%増。 コロナ禍と『鬼滅の刃』の大ベストセラー下の10月送品、販売状況ということになろう。

    medihen
    medihen 2020/12/01
    "そういえば阿刀田高がもはや作家ではなく、山梨県立図書館の館長であることにも気づく" ← Wikipediaを見たら2012年から図書館長ということらしい。
  • 「図書館の本、スマホで閲覧可能に」とは? ―― 図書館等での権利制限規定のデジタル化・ネットワーク化への対応が検討中 | HON.jp News Blog

    《この記事は約 16 分で読めます(1分で600字計算)》 コロナ禍による図書館休館問題を受け、文化庁はいま著作権法第31条 図書館等での権利制限規定を見直す検討を進めています。「図書館、スマホで閲覧可能に」という報道に喜ぶ声や、出版関係者が「民業圧迫だ」と反発している報道もあります。実際のところ、いまどのような制度になっていて、どのように改正されようとしているのでしょうか? まだ報告書が確定していない段階ではありますが、現時点での状況について解説します。 デジタル化・ネットワーク化に対応できていなかった まず前提として、著作権法には「私的使用」「引用」「学校の授業」「非営利無償の貸与」など、著作権者に無断で利用できる権利制限規定がいくつもあります。そのうちの1つが、第31条「図書館等における複製等」です。 複写サービスはFAXやメールが違法 この図書館での権利制限規定は以前から、デジ

    「図書館の本、スマホで閲覧可能に」とは? ―― 図書館等での権利制限規定のデジタル化・ネットワーク化への対応が検討中 | HON.jp News Blog
    medihen
    medihen 2020/11/12
    "つまり「図書館の本、スマホで閲覧(ただし最大でも半分まで)」ということなのです" / 出版権を出版社が持つのに市場流通が無い(債務不履行?)、という「入手困難」本の問題と図書館の役割にも踏み込んだ力作。。
  • 図書館は美術館でハローワーク。ニューヨーク公共図書館の潜入ドキュメンタリーが心強い理由(清藤秀人) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    総計6000万点にも及ぶコレクションを所蔵するニューヨーク公共図書館(略称NYPL)は、同時に、超人気の観光スポットでもある。年間来館者数は1700万人。マンハッタンの5番街と42丁目の交差点にある図書館は、42丁目を少し東に歩いたパークアベニューにあるグランド・セントラル駅と同じく、荘厳なボザール様式建築が旅人を別世界へ誘う。館内を埋め尽くす白い大理石や、美しい壁画に囲まれたリーディングルームは、さながら美術館のようだ。ついでに言うと、館内のギフトショップにはニューヨークに関する書籍や写真集は勿論、図書館オリジナルグッズやおしゃれ雑貨が並べられていて、NY土産としての付加価値が高い。 だが勿論、当の意味で図書館の恩恵を受けているのは、当然の如く閲覧者たちだ。そこを徹底リポートしてくれるのがドキュメンタリー映画『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』だ。カメラはニューヨーク市内にある

    図書館は美術館でハローワーク。ニューヨーク公共図書館の潜入ドキュメンタリーが心強い理由(清藤秀人) - エキスパート - Yahoo!ニュース
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    medihen 2019/04/14
    “エントランスの天井から下げられた鏡には、こう記されている。「i am in the pubic eye(いつも市民の目の中にいる)」”
  • 闘う図書館と情報の自由―ライブラリー・フリーダム・プロジェクト(八田真行) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    近年、インターネットの普及や書籍等の電子化に伴い、図書館の社会的役割が大きく揺らいでいるように思われる。今や図書館の一般的イメージは、「無料貸屋」、あるいは最悪「コーヒーショップの添え物」といった感じではないだろうか。私は子供のころから図書館のヘビーユーザーであり、今の自分の6、7割方は図書館で借りたやCDから学んだ知識が形作ったと思っているので、寂しいことである。 図書館もさることながら、図書館を司る司書もまた、一般の利用者からは縁遠い存在だ。の整理係として以外、司書の具体的な職掌を知らない人が大多数ではないだろうか。最近では自治体等の財政難もあって、司書の地位も不安定化しているようだ。 こうした傾向は世界的なもののようだが、最近アメリカでは、図書館、あるいは図書館司書に従来とは違った役割を見いだす動きが出てきている。その一つが、Library Freedom Projectだ。2

    闘う図書館と情報の自由―ライブラリー・フリーダム・プロジェクト(八田真行) - エキスパート - Yahoo!ニュース
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    medihen 2019/02/20
    "大学や自治体の図書館をサイバーセキュリティやプライバシー教育の拠点と位置づけ、図書館司書にTorのようなプライバシー強化ツールの使い方を伝授"
  • FINDERS

    LIFE STYLE | 2018/04/25 「無料マーケティング」としての図書館の存在意義を認めたアメリカの出版社【連載】幻想と創造の大国、アメリカ(1) Photo By Shutterstock 渡辺由佳里 Yukari Watanabe Scott エッセイスト... 渡辺由佳里 Yukari Watanabe Scott エッセイスト、洋書レビュアー、翻訳家、マーケティング・ストラテジー会社共同経営者 兵庫県生まれ。多くの職を体験し、東京で外資系医療用装具会社勤務後、香港を経て1995年よりアメリカ移住。2001年に小説『ノーティアーズ』で小説新潮長篇新人賞受賞。翌年『神たちの誤算』(共に新潮社刊)を発表。他の著書に『ゆるく、自由に、そして有意義に』(朝日出版社)、 『ジャンル別 洋書ベスト500』(コスモピア)、『どうせなら、楽しく生きよう』(飛鳥新社)など。最新刊『トラン

    FINDERS
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    medihen 2018/05/08
    図書館で読書習慣をつけた若者が成功して本をたくさん買うようになる、という美しい米国モデル。少子高齢化の日本だとどうなんだろうか。わざわざ図書館で本を借りる高齢者が、改めて本を買うようになるのか?
  • 講演会「日本のアニメに描かれたイギリス:真実、虚構、ファンタジー」|過去のイベント|イベント情報|展示会・イベント|国立国会図書館国際子ども図書館

    国際子ども図書館は、児童文学研究者であり、児童文学作家としても作品を発表しているキャサリン・バトラー氏を講師に招き、講演会「日のアニメに描かれたイギリス:真実、虚構、ファンタジー」を開催します。 キャサリン・バトラー氏は、児童文学、特に日のアニメにおけるイギリス児童文学の受容をテーマとする研究者としてご活躍で、今回はメディアと児童文学との関連について研究的な立場からお話しいただきます。参加は無料です。(英語・逐次通訳) なお、災害や講師の都合等の緊急時に、開催中止となることがあります。

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    medihen 2017/08/25
    講演録の翻訳がある。アニメとは関係ないトピックだけど、「黄色い車」のエピソードがまさに英国人に対するイメージそのもの。
  • 読書通帳とは何?図書館で使えるサービス内容をご紹介

    銀行ATMのような専用端末で読書履歴を管理できる!出典:www.uchida.co.jp読書通帳とは、銀行の預金通帳のように自分が借りて読んだの履歴が記載される記録簿のことです。 2010年に山口県の下関市立中央図書館で初めて導入されました。現在は全国で12の市町村が導入しています。 銀行ATMのような専用端末に読書通帳を通すと、自分が読んだのタイトルや貸出日を記録できる仕組みになっています。 通帳に記帳する仕組みを楽しみながら、読書意欲を高めようというのが狙いで、図書館によっては、システムの導入後、児童図書の貸し出しが2倍に増えたところもあるそうです! ほとんどの自治体が無償で通帳は配布しています。 出典:www.hamura-library.tokyo.jp読書通帳は大きく分けて、自分で記入したりシールを貼る手動タイプと機械で自動で印字をするタイプの2種類があります。 自分で記入す

    読書通帳とは何?図書館で使えるサービス内容をご紹介
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    medihen 2016/02/19
    これは、後で良い想い出になりそうだなぁ。
  • 「ツタヤ図書館」地方になぜモテる? 5市が計画・検討:朝日新聞デジタル

    全国各地で「ツタヤ図書館」の建設計画が進んでいる。駅前中心街の活性化が課題の自治体ばかりで、その起爆剤にと新しい形の図書館に期待する。一方で反対の声も根強く、住民運動も起きた。様々な思いが複雑に絡み合う「ツタヤ図書館」はどこに向かうのか。関係自治体を取材した。 岡山・高梁、人口減に危機感 10月下旬の平日、岡山県高梁市のJR備中高梁駅を訪れると、周囲にはコンビニが1軒あるだけで、歩く人もまばらだった。4階建て複合施設の建設工事が9月に始まった駅北側では、ショベルカーが土を掘り起こしていた。建設計画の中核施設は、カフェや書店を併設した図書館だ。2階の一部と3、4階に入る。 レンタル大手「ツタヤ」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)に指定管理者として運営を任せ、来年12月に開館する見通し。年中無休で午前9時から午後9時まで利用でき、年間入館者数は20万人を見込む。市の担当者は

    「ツタヤ図書館」地方になぜモテる? 5市が計画・検討:朝日新聞デジタル
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    medihen 2015/11/16
    つまり図書館としての本来機能が求められているわけじゃないんだよな。→"駅前中心街の活性化が課題の自治体ばかりで、その起爆剤にと新しい形の図書館に期待する"
  • 【図書館は今】(中)「無料貸本屋」論争 販売部数を上回った貸出数(1/3ページ)

    「あまりにかゆいところまで手が届くと根である出版を壊しかねない。どれくらいのサービスがいいのか、ぜひ考えて運営していっていただきたい」 10月16日に東京都内で開かれた全国図書館大会のシンポジウム。新潮社の佐藤隆信社長は緊張した面持ちで、会場に詰めかけた図書館員らにそう懇願した。 佐藤社長が批判するのは、公共図書館が同じ新刊を多数そろえて貸し出す「複」の問題だ。書店の棚に並んだばかりの新刊が図書館では無料で借りられる。佐藤社長は、大型書店もある都市部の図書館が売れ筋のを多数所有する実例を示し「販売冊数が毀損(きそん)されている」と配慮を求めた。 1年間「待って」 このため新潮社が中心となり、全国の市町村立図書館に対し、著者と版元が合意した新刊について、貸し出しを1年間猶予するよう要望する文書を出す準備を進めている。一部の大手出版社や複数の作家、大手書店との連名になる見込みで、11月中

    【図書館は今】(中)「無料貸本屋」論争 販売部数を上回った貸出数(1/3ページ)
    medihen
    medihen 2015/11/04
    費用対効果説明や利用者ニーズ調査という「正論」をベースにすれば人気本を揃える方向になるのは当然で、問題は今後ますます大きくなる。ビジネスと整合させるには新たなルールが必要だろう。
  • 本が売れぬのは図書館のせい? 新刊貸し出し「待った」:朝日新聞デジタル

    公立図書館の貸し出しによりが売れなくなっているとして、大手出版社や作家らが、発売から一定期間、新刊の貸し出しをやめるよう求める動きがある。背景には、深刻化する出版不況に、図書館の増加、サービス拡充もある。を売る者と貸す者、相反する利害のはざまで、出版文化のあり方が問われている。 「増刷できたはずのものができなくなり、出版社が非常に苦労している」。10月半ば、東京都内で開かれた全国図書館大会の「出版と図書館」分科会。図書館関係者が多くを占める会場で、新潮社の佐藤隆信社長が、売れるべきが売れない要因の一つは図書館の貸し出しにある、と口火を切った。 佐藤社長は、ある人気作家の過去作品を例に、全国の図書館が発売から数カ月で貸し出した延べ冊数の数万部のうち、少しでも売れていれば増刷できていた計算になると説明。司会役の調布市立図書館(東京都)の小池信彦館長が「それは微妙な問題で……」と言葉を濁

    本が売れぬのは図書館のせい? 新刊貸し出し「待った」:朝日新聞デジタル
    medihen
    medihen 2015/10/29
    自分の経験からすると、「金が無くて新刊買えネ」→「図書館には新刊無い」→「しょうがないから、図書館で昔の本借りて読むか」→「おお!こんなおもしろい本があったか!!」という読書体験の広がりがあった気が。
  • 自由な情報流通が阻害されつつある(その1)民間がビジネスの都合で阻害する――TSUTAYA図書館問題

    で一般からのインターネットへの接続が開放されたのは、1994年7月のことだった。すぐにネット接続を担う民間のプロバイダーが次々に立ち上がり、インターネットを使いこなすことが、万人にとって必須の基礎知識となった。それから21年が過ぎ、今や「インターネット」という言葉を使うことすら珍しくなったほどに、ネットは普及した。ネットでは、ネット以前には考えられなかったほどの膨大な情報が流通しており、私たちは意識せずにそれらの情報を前提として生活するようになっている。 だが、大変奇妙なことに、ここに来て自由な情報の流通を阻害するかのような社会的な動きが次々に表面化してきている。別に連動したものではなく、1つひとつは独立した問題だが、全体として見るとまるで日社会が情報の流通を阻害し、社会の風通しを悪くする方向へと舵を切ったかのように見える。 個々の問題が独立しているからこそ、この問題は重大だ。我々1

    自由な情報流通が阻害されつつある(その1)民間がビジネスの都合で阻害する――TSUTAYA図書館問題
    medihen
    medihen 2015/10/26
    発注側が適切なSLAを設定できるかどうか、というのも大きい問題のような気がする。
  • TSUTAYA管理の海老名市立中央図書館を観察してきた - 松浦晋也のL/D

    宇宙開発とビジネスと民主主義(moderntimes) 宇宙開発と社会との関係を分析。 松浦晋也と鹿野 司の“読書ノート”(裳華房) 裳華房メールマガジンでの書評連載。 日経クロステック著者検索 松浦晋也 日経BPの媒体に書いた2003年以降に書いた技術的記事が読めます。全部ではありません。一部は同社のウェブ媒体リニューアルで消えたままになっています。 日経ビジネス電子版・著者ページ 2015年以降に日経ビジネス電子版に書いた記事は、ここから読むことができます。 介護生活敗戦記 2017年に連載した、認知症を発症した母80歳を自宅介護した記録です。現在連載は、NPO法人「となりのかいご」代表の川内潤さんが受け継いでいます。ここから著書「母さん、ごめん。」が生まれました。 松浦晋也の「モビリティビジョン」 2008年から2011年にかけて「Wireless Wire」で行った乗り物に関する連

    TSUTAYA管理の海老名市立中央図書館を観察してきた - 松浦晋也のL/D
    medihen
    medihen 2015/10/06
    え?→"本は通常の日本十進分類表(NDC)ではなく独自の分類で配列されている"
  • 武雄図書館リニューアル時の資料選定にみる指定管理者制度のagency problem - 雑種路線でいこう

    今週のお題「読書の夏」 図書館に詳しい訳ではないが一家言は持っている。自分で使うのは地元自治体の中央図書館と、たまに職場から近い日比谷図書館とか、仕事でちょっとした調べ物があるときは国会図書館なり、内閣府の図書館を使うこともある。できれば大学図書館も使いたいが、を借りに行くためだけに郷へ行くくらいなら国会図書館の方が便利だと感じている。でも借りるより買う派なので、自分にとって最大の書庫はAmazonKindleだ。 武雄の図書館は話題になったリニューアル前に遊びに行き、旧歴史資料館の大砲なんかも見た。立派ではあるが正直いって観光客向けというか、地元の人が毎度見に行く内容でもないなと感じたことを覚えている。向かいのショッピングセンターに入っている屋にハードカバーがほとんど置かれていないことに衝撃を受け、そういう地域の中で、どうやってマセた中学生、高校生が気の利いたに出会って道を踏み

    武雄図書館リニューアル時の資料選定にみる指定管理者制度のagency problem - 雑種路線でいこう
    medihen
    medihen 2015/08/11
    “リニューアル時に武雄図書館が購入した蔵書リストをみて、これはさすがにまずいんじゃないかと感じた。POS情報と取次のいいなりでつくられた薄っぺらな本屋の棚づくりよりもずっとひどい”