ミスミグループ本社がメーカーの調達現場に地殻変動を起こそうとしている。800垓(がい、1垓は1兆の1億倍)にも及ぶ種類の機械部品を受注生産し、平均2日で供給する「カタログ販売」は押しも押されもせぬ同社の代名詞。だが、それに飽き足らずカタログ販売で培ったデータをもとに、ミスミならではの人工知能(AI)エンジンを開発。部品設計と見積もりという最も労働負荷が高い調達業務から顧客の製造業を解放し始めてい
世の中には、「発明家」「研究者」「エンジニア」などの肩書きはなくても、発明の才がある人は意外と存在しているものだ。 しかしその人たちが才能を発揮して、自分の発明品をこの世に送り出すには「資金調達」「製造手段の確保」「法的権利の確認や取得」「販路の開拓」など、クリアしなければならない障害が山ほどあり、個人ではなかなか手に負えない。 2009年に米国でロンチされた「Quirky」はそんな障害を除去して、誰でも発明家として商品開発に参加できるようにした米国のECサイトだ。 このサイト独特の「ソーシャルな製品開発」プロセスによって、これまでに300を超える発明がこの世に送り出されている。Quirkyの製品開発プロセス 上は現在、Quirkyのサイトで販売されている商品のごく一部である。どの商品も一般のインターネットユーザーが提案したアイデアをもとにして出来上がったものだ。 Quirkyでは、毎週、
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