タグ

山崎元さんに関するrennyのブックマーク (91)

  • 公的年金運用損の結果責任と日本版SWF設立の是非を考える(下)|山崎元のマルチスコープ|ダイヤモンド・オンライン

    年金積立金は縮小できるし、その方が好ましい、というのが筆者のより理想に近い意見だが、政治的、あるいは官僚制度的に、現在のような規模の積立金運用を続けることになった場合に、現在の運用体制がいいかどうか、というレベルの問題も考えておこう。 GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の運用資産は、現在の運用部分(財投債込み)で120兆円、ピークでは200兆円を超える可能性が大きいが、この金額を、単一の組織で運用することに問題はないのか。これは、実は、なかなかの難問だ。 先ず、全体が正しく最適に管理されるなら、資金はまとめて運用管理するほうが効率がいいのは確かだ。また、分割して運用したとしても、年金積立金の運用全体の「合計」を管理する必要はあり、分割によって、運用の困難の総計は全く減らない。 一方、巨大な資金を一組織で運用する場合、判断のミスが大きな影響を及ぼしかねないという現実的な心配はあ

    renny
    renny 2008/07/28
    学者も含めて、かつて構造改革に賛成していた人々で、金融版の公共事業(当然利権も伴うだろう)とでも言うべき国家ファンドを推進しようとする人がいるのは、実に奇妙なことだ。;300%賛成です
  • 超々シンプルな個人のマネー運用術 - 評論家・山崎元の「王様の耳はロバの耳!」

    なるべく広い範囲の個人に適用できて、最も簡単なマネー運用法とはどのようなものだろうか、というようなことを最近考える機会があった(単行の企画書を書いたので)。 投資理論から風呂敷を広げるのは気が引けるが、投資では、リスクとリターン、有効フロンティアと説明が進み、リスク資産の有効フロンティアと資金の借り入れ・運用が自由に出来る場合に、最も効用の高いポートフォリオが一つだけ選択されて(要はリスク当たりの超過リターンが最大になるポートフォリオだ)、リスクをたくさん取る人も取らない人も、このポートフォリオとリスクフリー資産の組み合わせ(レバレッジを利かせることもあり得る)を持てばよい、といった順番で話が進む。この後、市場の均衡からCAPMと進むと、急に現実感が乏しくなって、論理は大丈夫でも、市場を説明する理論としては「使い物にならない」と感じるようになるが、リスク資産のポートフォリオが一つ定ま

    renny
    renny 2008/07/12
    TOPIX:MSCI KOKUSAI=4:6が黄金律
  • 公的年金運用損の結果責任と日本版SWF設立の是非を考える(上)|山崎元のマルチスコープ|ダイヤモンド・オンライン

    公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が発表した2007年度の運用損失が5.8兆円(運用利回りはマイナス6.41%)になったことに関連して、閣僚からの発言が相次ぐなど、波紋が広がっている。これをチャンスと見て、政府系ファンド(SWF)の創設に動こうという人たち、あるいは、そもそもリスクを取って運用したのが間違いだと主張する人たちなど、議論が錯綜している。 7月4日付けの朝刊では、全国紙のいくつかが運用損の事実を淡々と伝えたが、読売新聞は一面トップで取り上げていた。また、英国のロイター通信は7月5日付のニュースで「公的年金2007年度運用損で閣僚発言相次ぐ」と伝えるなど、ホームページでも詳しく報じていた。ロイターは金融機関向けに情報サービスのビジネスを持っているので、金融業界が潤うSWFを設立する方向に展開して欲しいと感じているような印象を受けた。 GPIFがかなり

    renny
    renny 2008/07/10
    金融業界から見れば超特大の「カモ」;SWFに時間とコストはムダ中のムダ。即時撤回すべき。
  • 投信業界の手数料はなぜ高い、週刊東洋経済の誌上で対決 - 投資信託のブログ|ファンドの海

    今週、6月30日に発売された週刊東洋経済の特集「投資信託 『嘘』と『当』」。この特集の締めくくりには、「2大論客が誌上対決」として、山崎元氏が投信業界への鋭い批判を展開。それにドイチェ・アセット・マネジメントの松尾健治氏が答えています。 ただし、誌上対決とはいっても、それぞれの主張を記事で展開しているだけです。さすがに直接対決をアレンジすることは難しかったのでしょうね。 楽天証券経済研究所の山崎元氏は、いつもながら僕たち投資家の立場に立ち、投資信託の手数料についての疑問を呈しています。記事から抜粋します。 投資顧問会社と比べても投信の信託報酬はものすごく高い。投資顧問の手数料は運用資産が300億円を超えれば0.126%程度。投信の信託報酬1.5%のうち半分は販売会社に支払うとしても、残りは運用会社に入る。同じ運用なのになぜこれほど懸け離れているのか。もっと下げられるはずだ。投信会社は毎日

  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    週報 2024/04/28 川はただ流れている 4/20(土) 初期値依存性 さいきん土曜日は寝てばかり。平日で何か消耗しているらしい。やったことと言えば庭いじりと読書くらい。 ベランダの大改造をした。 サンドイッチ 一年前に引っ越してからこんな配置だったのだけど、さいきん鉢を増やしたら洗濯担当大臣の氏…

    はてなブログ | 無料ブログを作成しよう
  • レポート情報/ホンネの投資教室 2008年6月23日 楽天証券

    インデックス・ファンドにも運用成績評価の必要性が存在する。アクティブ・ファンドの運用と較べるとベンチマークに対する勝ち負けは小さいが、全く ないわけではないし、それが安定的なものも、そうでないものもある。 通常の投資信託を選ぶ場合も、ETFを選ぶ場合も、過去の運用評価を、ファンド選択に反映させる必要があるだろう。ところが、インデックス・ファンドの運用評価をどうしたらいいのかについては、投資の教科書や解説書にもはっきりした記載がないことが多いし、筆者の知る限り、満足の行く「定説」がない。 今回から何度かに分けて、投資家のファンド選択を意識しつつ、インデックス・ファンドの運用評価を中心とした、評価の方法を考えてみたい。 インデックス・ファンドの評価について「インデックス・ファンドの場合は、ベンチマークとの連動性だけ評価すればいいのだから、運用評価は簡単だ」という意見を聞くことがある。 ファンド

  • 生保は金融ネットビジネスの「最後で最大のフロンティア」|山崎元のマルチスコープ|ダイヤモンド・オンライン

    金融分野のネットビジネスとしては最後に残った巨大市場である生命保険――。そのいわばラストフロンティアに、この5月、ある独立系ベンチャーが参入を果たした。    企業の名は、ライフネット生命。ネット専業の保険会社としては、SBIアクサ生命に次ぐ2社目となる。5月18日の日曜日朝8時に開業という点は、いかにもネットビジネスらしい。 筆者は、このベンチャー企業の成否に大変注目している。なぜなら、同社の存在そのものが、既存の保険ビジネスへの批判に満ちているからだ。 批判は大きく分けて4つある。 1)既存の保険商品の価格が高すぎる。2)売り方の能率が悪い。3)商品が複雑で、不必要なものまで売っている。4)契約させるプロセスに問題がある。 批判がいいすぎならば、ライフネット生命には、既存の保険業界に対するアンチテーゼが詰まっていると言い換えよう。いずれにせよ、同社の今後はネットビジネスとしても

  • 初心者向けの投資信託はどれか : 山崎流マネーここに注目 : トレンド : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    雑誌の投資信託特集や、最近相次いで刊行されている投資信託がテーマのムックなどの取材で、「初心者向けの投資信託はありますか?」と質問されることが多い。筆者は、かつて一般向けの運用のを書いた際に「初心者向けの金融商品などない」と書いたことがあるので、「初心者向け投信」という考え方には懐疑的なのだが、それでも、現実に初心者が投信を買うことはあるだろうから、彼らが何を買ったらいいのかを改めて考えてみたい。 こだわるようで恐縮だが、お金の運用の世界では「初心者向け」の商品があると思わない方がよい理由がいくつかあるので、確認しておきたい。 まず、金融の世界では、同じ商品に同じ期間投資していれば、得られるリターンは投資経験の多寡に関係なく全く同じだ。これは、利用にあたって所有者のスキルの差が出る自動車やカメラといった商品と金融商品の大きな違いだ。初心者だからといって低い効率に甘んずる必要はない。 同

  • 財産形成のための株式投資と「ゲームとしての株式投資」

    現在、10月中に出版する予定の株式投資の初稿の校正作業をしている。250ページ分くらい書いたのだが、新書は224ページまでがいい、との編集者の意見に従い、削り中心で、作業中だ。 削りが中心とはいっても、一箇所、少しまとめて書き足したい項目があったので、3~4ページ分書いてみた。 株式投資の常識について述べている章の末尾に来る内容で、資産形成のための株式投資と(アクティブ運用の)「ゲームとしての株式投資」の区別、さらに、インデックス・ファンドに対する態度について、簡単に述べてみたのが、以下の内容だ。 ================================= ●財産形成のための株式投資と「ゲームとしての株式投資」 株式投資に配分できる金額の話が出たついでに、財産形成のための株式投資と、書で取り上げている「ゲームとしての株式投資」の区別について、説明しておこう。 損失可能額の見当

  • 政界再編への期待と不安

    素人なりに、政治状況について考えてみたい。 参議院選挙で、自民党が大敗した。選挙については、世の中の実態に合わない公職選挙法の規制や、出口調査で開票前から当確を出すTV局の報道姿勢など、他にも気になることがあるが、近未来のことを考えよう。 安倍首相は、早過ぎるとも思えるタイミングで続投を打ち出した。「人心一新」と言いながら、自分のクビは切らないで、内閣や党役員の交代人事が行われるようだ。 今さら言うまでもないことだが、今回の自民党の大敗は、役人を十分動かすことが出来ず、年金記録問題の「危機管理」が出来なかったことや、閣僚人事の人選ミス、管理監督不行届や処分の不足など、主として安倍首相の政権のマネジメント力に対する批判が、根的な原因の、少なくとも一つだと思う。人事的には、彼のポストこそ「一新」されるべきだと思うが、人にその気はないらしい。まあ、彼は、自分のクビを切れない男なので、赤城大臣

    renny
    renny 2007/08/02
    第4象限の政党は出てくるかな
  • 逃げた(?)投信協会長(週刊ダイヤモンド「金融商品の罠」)

    現在発売中の「週刊ダイヤモンド」(6月16日号)は、「金融商品の罠」が特集タイトルだ。先般出した、「『投信』の罠」が好評だったことを受けて、さらにパワーアップを目指した、金融商品の特集号である。 私は、残念ながら「『投信』の罠」には、何も書いていないが、今回は、「商品開発の手練手管 人間心理のツボを巧みに突いた ずる賢い商品の跋扈に警戒!」というタイトルの3ページほどの原稿と「山崎元氏が問う! 日の投信業界はなぜダメか はびこる三つの大問題」という1ページの文章を書いている。 ご興味のある方は、是非、雑誌を読んでいただきたいが、前者は、たとえば毎月分配型ファンドのように、投資家にとって経済合理的には明らかに損な商品が、なぜよく売れるかを、主に行動ファイナンスで説明したもので、後者は、投資信託協会長である樋口三千人・大和証券投資信託委託社長に宛てた手紙の文章だ。 ここでは、後者に関わる経緯

    renny
    renny 2007/06/15
    投信協会の対応には呆れますなぁ : 今の協会長に同じお話があったら、やっぱり逃げちゃうんですかね @yamagen_jp