今や老若男女を問わず、愛されるようになったアニメーション。「日本のアニメーションは世界にも受け入れられている」と言われることもあるが、ビジネスとして健全な成功を収められている作品は決して多くない。この連載では現在のアニメビジネスについてデータをもとに分析し、持続可能なあるべき姿を探っていく。 「出版物の3冊に1冊を占めるけど……危機を迎える日本のマンガ(前編)」では、出版物の3冊に1冊がマンガである日本の現状を解説した。では、世界のマンガ事情はどうなっているのだろうか? 日本以外の国でマンガ(=コミック)が盛んなイメージがあるのは、やはりアメコミで知られる米国が一番だろう。特に最近はマーベル・コミック原作の映画が次々と公開されている。そのほかはフランスやベルギーといったフランス語圏でのバンド・デシネ、あとは韓国で最近盛んになりつつあるといった程度だろうか。いずれにせよ、アニメ同様、日本のマ
今や老若男女を問わず、愛されるようになったアニメーション。「日本のアニメーションは世界にも受け入れられている」と言われることもあるが、ビジネスとして健全な成功を収められている作品は決して多くない。この連載では現在のアニメビジネスについてデータをもとに分析し、持続可能なあるべき姿を探っていく。 前回は日本アニメの原作がマンガに集中している状況を紹介した。それでは日本と並ぶアニメ大国、米国のアニメの原作はどのようになっているのだろうか。 →「映像作品の原作はどこから? 日本アニメの半数以上はマンガ(前編)」 次表は2011年に公開された米国の劇場アニメ13本の原作形態を調べたものだが、日本と大きく異なっていることが分かる。 米国劇場アニメの原作形態(2011年公開作品、BOX OFFICE MOJOより筆者作成) タイトル 原作形態 1
(03/26)海外記事「ポルノを描いていた日本の漫画家9人」とその反響 (03/25)アメリカ人の38%が東日本大震災を神のお告げと信じてるらしい (03/24)コタツ?俺の国にもそういうのあるぞ・・・【海外掲示板】 (03/23)米国版DOA Dimensionsのジャケ絵が微妙に修正されてる件 (03/22)東北関東大震災を報じる海外メディアが暴走してる件 (03/21)日本人が作った「アームスーツっぽいもの」の海外反応 (03/20)俺のルームメイトは豆腐が嫌いらしい・・・【海外掲示板】 (03/19)日本でチップを渡すのは無礼になるらしい【海外掲示板】 (03/18)福島原発をうんち・おならでたとえた動画の海外反応 (03/17)日本のボディーランゲージを観た外国人たちのコメント 管理人がお気に入りだったりする記事 「ニッポン バンゼイ!」アジア杯 日本 vs
こちらは、映画『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊2.0』より - (C)1995・2008士郎正宗/講談社・バンダイビジュアル・MANGA ENTERTAINMNET 昨年4月にドリームワークスが士郎正宗原作のアニメ「攻殻機動隊」の映画化権を獲得し、その動向が注目されていたが新たな動きがあったようだ。 アメリカのエンターテイメント・ウィークリー誌のブログ版など複数のメディアが伝えたところによると、実写映画版『攻殻機動隊』の脚本家としてレータ・カログリディスが参加するとのこと。レータは、2010年日本公開予定のレオナルド・ディカプリオ主演のマーティン・スコセッシ監督映画『シャッター アイランド』で脚本、製作総指揮を担当した人物であり、ほかにオリヴァー・ストーン監督映画『アレキサンダー』にも脚本家として参加している。ジェームズ・キャメロン監督が長い間温めている、木城ゆきと原作の
日本の漫画を米国で販売する際には、独特の苦労や工夫が必要になる。暴力や性表現に対する規制が厳しいため、漫画「NANA」は16歳以上向け。18禁の巻もあるという。大きなサイズの本が好まれるため、日本よりも一回り大きい単行本を作るといった工夫もしている。 日本の漫画やアニメDVDなどを米国や欧州で販売しているVIZ Media(カリフォルニア州サンフランシスコ)に、人気作品や販売の実態、苦労を聞いた。 VIZ Mediaは、1986年に小学館の子会社として設立。現在は小学館と小学館プロダクション、集英社が出資している。 米国版「少年ジャンプ」や、日本の少女漫画を掲載するオリジナル雑誌「Shojo Beat」などを発行しているほか、「ドラゴンボール」「NARUTO」「NANA」といった人気漫画の単行本も販売。日本アニメをDVD化したり現地テレビ局にも販売しており、漫画のせりふや効果音を英訳したり
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く