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アニメと感想と風立ちぬに関するtakeishiのブックマーク (6)

  • アンチ!難病モノ!ファック!説明過多!『風立ちぬ』 - シン・くりごはんが嫌い

    ちょっと前にある人からこんなことを聞かれた。 「こないだ『大人は判ってくれない』を観たんですけど、ラストで主人公が海までいって無言で振り返るじゃないですかー?あれって何だったんですか?」 この作品のなかで最も印象的なシーンとして名高いが、このとき主人公は何も言わないし、ナレーションで何かが説明されるわけでもない。彼が何を考えていたのか?彼が何を思っていたのか?それは撮った監督にしかわからない。そして、そのシーンにたいして監督が何も語らない以上、観客はそのシーンについての解釈を迫られる。 これは小津安二郎の映画にも印象的に出てくる。トリュフォーが参考にしたかは定かではないが、日を代表する……いや、世界を代表する名作『東京物語』のラスト。人生の伴侶を失った笠智衆が無言で窓の外を見つめる。カメラは視線の先の海を写す。そして映画が終わる。同じく小津の代表作『晩春』では無言でリンゴの皮をむき、その

    アンチ!難病モノ!ファック!説明過多!『風立ちぬ』 - シン・くりごはんが嫌い
  • 新城カズマ先生による『風立ちぬ』感想(あるいは分析)

    http://sinjow.tumblr.com/ 上記「散歩男爵Tumblaneur」より、 とゆわけで不肖新城カズマようやく『風立ちぬ』観てきましたので、これまでメモっておいた各方面の評から興味深い指摘をタンブラってみました 新城カズマ 「小説すばる」8月号で生成系AIたちと小説演奏中 @SinjowKazma S「そんなこんなで #風立ちぬ は前評判とか各所の評をたっぷり接種じゃなかった摂取してから観劇したのですよ」M「なんでまた」S「だって主役の声が…」(五分中略)M「で、どうだったんですか」S「いや、それがだね」(続 2013-08-22 12:40:31 新城カズマ 「小説すばる」8月号で生成系AIたちと小説演奏中 @SinjowKazma 続)M「おもいっきし気になるところで次呟に行きますね新城さん」S「1年半も #島津戦記 連載してたからなあ…あ、ちなみに連載(第一部)は完

    新城カズマ先生による『風立ちぬ』感想(あるいは分析)
  • 「風立ちぬ」のせいでこれからサバを食べる度にときめいてしまう気がする - インターネットもぐもぐ

    「風立ちぬ」観た。 都心から離れた映画館の平日の遅い時間、今日も明日も同じような日々が続くってみんなわかってる気怠さとでも今ここにいる2時間はちょっと特別でしょっていう淡い甘さがあってガラガラでスカスカで活気がなくて大変好きです。最高。 なんか…わからん……すごくよかった気もするし全然面白くなかった気もするし終始ぼんやり見てた気もするし細かいところまで脳裏に残る気もするしまた見たくなる気もするし別に1回見たら満足な気もするしめっちゃいろいろ考えた気もするしなんにも揺さぶられない退屈な時間だった気もする— もぐもぐ (@haruna26) July 31, 2013 出てきた直後。数日経ったけど相変わらずよくわからない(よくわからないのにブログエントリ書かなくてもいい気もしてきた)。 ネットでうろうろしてたら熱量感じる感想が多かったから、どこでロリコン全開シーンがあるのかなあ、泣かせにかかっ

    「風立ちぬ」のせいでこれからサバを食べる度にときめいてしまう気がする - インターネットもぐもぐ
    takeishi
    takeishi 2013/08/05
    二郎にときめく視点は僕には無かったのでwなんかうらやましい
  • 「風立ちぬ」戦慄の1カット:日経ビジネスオンライン

    青写真を確認した堀越二郎が自分の机に戻り、着席後身をかがめて床のカバンから計算尺を取り出し、椅子を前に引いて作業を始める一連の動作の1カット。 飛行シーンよりもモブシーンよりも、その作画と動画に戦慄した。 スタジオジブリ最新作、宮崎駿監督の「風立ちぬ」は、ずばぬけた航空技術者であった堀越二郎を、ずばぬけたアニメ職人が描写するという職人映画だ。 もはや宮崎アニメと村上春樹作品は、新作がリリースされれば、人は皆なにがしかの感想なり批評なりを述べなければいけないような雰囲気になっている。誰からいわれたわけでもないのに、おのれの見解と立場を表明しなければいけないような圧力が、少なくとも私のTLには充ち満ちる。かくして多くの人は、他人の顔色をうかがいながら恐る恐るつぶやく。 求められてもいないのに。 いや、批評家や評論家の人はいいのですよ。それが仕事だから。 こう見えても私は業でマンガ家をやってい

    「風立ちぬ」戦慄の1カット:日経ビジネスオンライン
  • 朝日新聞デジタル:「風立ちぬ」 いざ生きめやも(小原篤のアニマゲ丼) - カルチャー

    小原篤プロフィールバックナンバー「風立ちぬ」冒頭、夢の中で空を飛ぶ二郎少年=(C)2013 二馬力・GNDHDDTK夢の中でカプローニ(左)と出会う二郎少年  前回の欄末尾で予告した通り、映画「風立ちぬ」ラストの読み解きです。ネタバレです。でも、その前にまずは「夢」の話から。  この映画の大きな魅力は、現実から夢へジャンプする瞬間の魔術的な陶酔感、そして飛行機が乱れ飛ぶ夢のシーンに満ちあふれる官能的なまでの悦(よろこ)びです。宮崎駿監督はモラルのカセを取り払い、ほしいまま空想にふけり、いつまでも終わらない快楽に身をゆだねているようです。  映画の冒頭は、少年二郎の夢。手製の飛行機で彼が町を低空飛行する時、誰も驚いたり注目したりしないのに、若い女の集団だけが大きな家屋の2階から歓声をあげ手を振ります。あれは女工か娼妓(しょうぎ)か。ここからもう、飛行と官能は結び合わされています。  次の夢

    takeishi
    takeishi 2013/07/29
    新作が毎回遺言の監督もさすがにまだ早いと思ったか?
  • 宮崎駿「風立ちぬ」は身体性に立ち戻る映画かもしれない - 狐の王国

    不愉快である。宮崎駿最新作、ジブリ映画「風立ちぬ」を見た感想だ。たいへん不愉快な映画だった。 なにやらアニメや漫画も規制対象とする児童ポルノ規制法案に賛同する人が「ジブリのようなアニメだけ作っていればいい」とトンチンカンなことを言ってるのを見たことがあるが、宮崎駿はそもそもが「メカと美少女が大好きなオタク」であることを思い出させられる。 今回の「風立ちぬ」は言ってしまえば「メカのことしか頭にないオタクが少女に受け入れられ許される物語」だからだ。 冒頭から妄想妄想妄想の山。まるでパプリカのようだ。夢といえば聞こえはいいかもしれないが、それモデルとなった堀越二郎じゃなくて宮崎駿人の夢と妄想じゃないんですか、と言いたくなる。 白い服に白い帽子の病弱なお嬢様との出会いなんて、もう古典すぎるオタクの妄想すぎて見てられたものじゃない。原作陵辱だと言う向きもあるが、もう同意するほかない。よくご遺族は映

    宮崎駿「風立ちぬ」は身体性に立ち戻る映画かもしれない - 狐の王国
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