開催3日目を迎えたサービスマネジメントの年次カンファレンス「Pulse 2012」にゲストスピーカーとしてスティーブ・ウォズニアックが登場。米AppleがサンフランシスコでiPadを発表したのとほぼ同時刻に、ジョブズとの思い出や若者へのメッセージについて語った。 ブーチ バックパックにはいつも何を入れているの? ウォズ iPhoneはAT&Tとベライゾンのものを両方持っているよ。Android機も持ち歩いてるし、今はWindows Phoneを買おうかなと考えているところ。Kindleも欲しいね。 ブーチ 幸せそうですね(笑) ウォズ 「他人が自分に合意しないからといってケンカする必要はない」というのが僕のポリシーだからね。こだわりすぎないのが重要さ。仕事で予算が足りなくなったからって、イライラすることもなかったね。 ブーチ 今の時代に自分が若者だったら、何をしていた? ウォズ iPhon
A Sister’s Eulogy for Steve Jobs モナ・シンプソン (Mona Simpson) 2011年10月30日 私は母子家庭の一人っ子として育てられました。 貧しかったので、そして父はシリアからの移民だと教えられていたので、 父については、オマル・シャリフのような人ではないかと想像していました。 裕福な人であればいいなと、いつか私たちの(いまだに家具も揃っていない)家に迎えに来てくれればいいなと思っていました。 のちに面会したとき、私は、父は理想に燃える革命家で、アラブの新世界を導く人だったのだと、 だから転送先を残さずに住所を変えてしまったのだと思い込もうとしました。 私はフェミニストでありながら、自分が愛せる、自分を愛してくれる人を長いあいだ探していました。 二十数年間、父がその人なのだろうと思っていました。 25歳になってその人に出会いました。 それが兄でし
米カリフォルニア州ロスガトス(CNN) スマートフォン(多機能携帯電話)の新型機「iPhone(アイフォーン)4S」の14日の発売開始に備え、カリフォルニア州ロスガトスのアップル店前に13日夜に出来た客の列の一番前に同社の共同創業者スティーブ・ウォズニアック氏の姿があった。 2台の新型機を自宅に届けるよう予約は済んだものの、列にわざわざ並んだのは妻用の1台を確保するためだった。社に電話すれば容易に新型製品を手にすることが出来る地位にあるものの、そうはしなかった。以前には、社員に開発中の新製品の内容を尋ねたこともないと明かしている。その理由として新製品が与える驚きを失いたくなかったと述べていた。 iPhone4Sもまだ、いじったことはないという。「ほかの数百万人のファンと一緒に自分の物を手にしたかった」と話している。 列には、徹夜覚悟で13日の正午ごろに一番乗りした。店の近くにある自宅から電
米アップルの共同創業者、スティーブ・ジョブズ氏の偉業に敬意を表し、カリフォルニア州クパティーノのアップル本社には、近くの大手IT企業の社員らも花束を手向けに訪れる(AP) 米アップルは10日、日米など7カ国で14日に発売するスマートフォン(多機能携帯電話)の新機種「iPhone(アイフォーン)4S」の初日の予約注文台数が100万台を超え、初日予約が60万台だった「4」を抜いたと発表した。 日本ではソフトバンクモバイルとKDDI(au)が7日から予約を開始。米ではAT&T、ベライゾン・ワイヤレス、スプリント・ネクステルの通信大手3社が取り扱うが、ロイター通信などによると、AT&Tは最初の12時間で20万台超の予約を集めたほか、英国のアップルサイトでは入手まで1~2週間との表示が出ている。 100万台という数字は、初日の予約としてはアイフォーンのみならず、米アップルの全製品の中でも過去最多とな
木曜日の朝、僕は自宅で新しくAppleのCEOになったTim Cookはどんなプレゼンをするんだろうか、と思って前日行われたキーノートスピーチをビデオで見ていました。 それから会社に移動し、30分も経たない間にスティーブ・ジョブズが亡くなった事を知りました。 既に痩せ細った姿が報じられ、いずれは、という事は感じていたものの、実際にそれが起こってみると、体の力がすーっと抜けていき、うまく体に力が入らなくなりました。 正直なところ、なぜ自分がそれほどまでにショックを受けているのか、最初は分かりませんでした。 アメリカのとある会社の社長が亡くなったことで、どうしてこんなに自分はショックを受けているんだろうか。 最初に思ったのは、自分が毎日Apple製品に触れているということです。 ここ数年、電話はiPhone、パソコンはMacbook Airです。 以前にPower MacやMacbook Pr
米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は8日、米アップル創業者のスティーブ・ジョブズ氏の死後、同氏のように人々のライフスタイルを変える人物として誰が続くかを予測する記事を掲載した。 筆頭として衆目が一致するのが、交流サイト「フェイスブック」の創始者マーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)。大学中退の経歴や、需要が未知数の事業に挑戦した点でジョブズ氏と共通する。「完璧主義でやや短気」な性格も似ている。 ソフトバンクの孫正義社長の名も挙がった。既存大手に対するチャレンジ精神の持ち主という点に注目した。ただ、同紙は孫氏が「後にも先にも、ジョブズ氏のような人物はいない」と語ったという言葉を引き、「第2のジョブズ」に誰を挙げても議論になり、時には本人が異議を唱えることもあるだろうと指摘した。
10月6日、米アップルの創業者スティーブ・ジョブズ氏の死去を悼む声が世界中に広がる中、実父の祖国である中東のシリアでも、同氏の死を悲しむ声があふれた。サンフランシスコで撮影(2011年 ロイター/Kimberly White) [ロンドン 6日 ロイター] 5日に他界した米アップルAAPL.Oの創業者スティーブ・ジョブズ氏を悼む声が世界中に広がる中、動乱が続く中東のシリアでも6日、自分たちと「血のつながった」ジョブズ氏の死を悲しむ声があふれた。同氏の実の父親がシリア人であることはあまり知られていない。 ジョブズ氏はサンフランシスコで米国人の母親ジョアン・キャロル・シーブルさんと、シリア人の父親アブドゥルファター・ジョン・ジャンダリさんの間に生を受け、その後すぐに養子に出された。 ジャンダリさんは以前、シーブルさんの父親がシリア人である自分との結婚を認めなかったため、生まれたばかりのジョブズ
BY Lisen Stromberg, An Angle of PrismWork - in Japanese 隣のスティーブ・ジョブズが最近ニュースになっている。巷でも、後輩の芽が育つよう引退発表した話でもちきりだ。経済記者も一般記者もブロガーも誰も彼もがこぞって「史上最高のCEO」、その不世出の才能で我々の暮らしの本質そのものを変えた「boy wonder」と、言葉を尽くして讃えている。 全部事実だけどここパロアルトではスティーブ・ジョブズは雲の上のアイコンというだけじゃなく、同じ通りに住むおっさんでもある。 スティーブ(Mr.ジョブズと呼ぶ人も最近めっきり減った)に初めて会ったのは何年も前のこと。裏庭のプールを囲んでのパーティーのときだった。氏のDNAを吸い込める滅多にないチャンスだと思うと緊張でワケがわからなくなり、ほとんどひと言も話せなかった。自己紹介のとき自分の名前をどもってし
アップル社のスティーブといえば、いまだとジョブズだが、30年以上前、アップル社の最初のヒット作品であるAPPLE IIの時代には、もうひとりいた。スティーブ・ウォズニアックだ。APPLE IIを設計した天才エンジニアであるウォズニアックはウォズの魔法使いとか呼ばれて、パソコンマニアの中では、もっとも尊敬される人物のひとりだった。だから、当時のアップルファンにはスティーブといえば、ジョブズが好きか、ウォズニアックが好きかという定番の話題があったのだ。 もちろん、ウォズニアック派がほとんどだった。ジョブズは天才エンジニアのウォズニアックをうまくつかまえて大儲けをしたビジネスのひとだと思われていたから人気がなかった。 第一次パソコンブームの当時、日本でもそういう天才プログラマをうまくつかって大ヒットソフトをつくって大儲けするビジネスマンや大人たちといった構図はあちこちで見られたから、まあ、ジョブ
ジョブズとAppleの歴史は、ロックだった。MacUser編集長などを務め、長くMacとApple、ジョブズを見続けてきた松尾公也氏に追悼文を寄せてもらった。 スティーブ・ジョブズ氏がAppleのCEOを辞したとき、「スティーブはもうライブをやらない」というブログエントリーを書いた。単なる優れた経営者としての評価に、大きな違和感を覚えたからだ。彼はぼくらの世代にとってジョン・レノン死後の世界を揺り動かす「ヒーロー」であり、「ロックスター」だった。彼が繰り出すマジックに幻惑されていた。そんなアーティスト、スティーブの偽歴史を、ぼくはこんなふうに書き始めた: 偉大なパフォーマーでコンポーザー、プロデューサーのスティーブ・ジョブズがライブをやめると宣言した。彼が作り上げた不世出のロックバンド「Apple」のステージから降り、これまでバッキングに専念していたティム・クックがフロントマンとなる。 話
Steve Jobsの引退が正式に決まったそうだ(参照)。これからは会長として新CEOのTim Cookをサポートする役に回るとのこと。 Steve Jobsの功績はいくつもあるが、特に注目すべきは、次の三つ。 一つ目は、iPod/iPhone/iPadというすばらしい商品を作り出し、多くの人たちのライフスタイルを大きく変えたこと。Jobsの徹底的なまでのこだわりとリーダーシップがなければ、あれだけの完成度の商品は作れなかっただろう。 二つ目は、違法コピーで悩んでいた音楽業界を説得し、オンラインで音楽を売るという新しいビジネスモデルを成立させたこと。これはJobsの現実歪曲空間とまで呼ばれる交渉力のたまもの。 三つ目は、倒産寸前だった会社をライバルのMicrosoftから資金を引き出すというウルトラCで救済した後、全米一の株価総額を持つまでの株主価値を生み出した事。 このうちどの一つを達成
スティーブ・ジョブズがCEOを退くというニュースが流れた。世界中ですでに100万回くらい語られていると思うのだが、これについてのわたしの見方は少し違っている。25年以上、毎週PCに関するニュースを追ってきたつもりだが、これが何を意味しているかということだ。 アップルが「世界最大のテクノロジーカンパニー」と書いている記事があった。これには異論のある人もいるのではないか? また、「ジョブズがマウスを発明した」と発信した通信社もあった。これは、歴史とテクノロジーというものを冒涜するものだ。ジョブズ自身が「テクノロジーとリベラルアーツの交差点」にいる会社だと言っているとおり、テクノロジーやリベラルアーツそのものではないというのが、アップルなのではないか。 実は、わたしもアップルといえば、なんとなくテクノロジーを生み出す会社だと思っていたことがある。かつて『月刊アスキー』編集長の時代に、「Quick
8月24日にApple CEOからの退任を発表したスティーブ・ジョブズ氏。カリスマの退任は大いに話題になり、さまざまな人がAppleの今後やジョブズ氏の功績などを語っています。そうしたコメントのいくつかを取り上げてみます。 もう1人のスティーブ ジョブズ氏とともにAppleを設立したスティーブ・ウォズニアック氏はBloombergのインタビューに対し、ジョブズ氏は「この時代における最も偉大なテクノロジーリーダー」とし、ジョブズ氏が今後も会長としてAppleに影響力を持つだろうと語っています。Appleの企業文化は変わらないだろう、とも。「先見の明を持ち、優れた考え方をし、崇拝される人物の周りにいる人たちは、その人物のようになりたいと思い、その方程式を見つけ出して維持したいと思う。だがら方程式がないからといって、Appleのような大企業が大きく変わることはない」 ジョブズ氏の今後については「
Steve Jobs氏やRonald Wayne氏とAppleを1976年に設立したSteve Wozniaks氏がインタビューに応じ、Jobs氏は「現代テクノロジービジネスにおける最も偉大なリーダー」と評価するに値すると述べた。 Wozniak氏は、Bloomberg TVのインタビューにおいて、米国時間8月24日に発表されたJobsの辞任について話し、人気のコンシューマーデバイスを作り出したという実績や、1980年中頃のJobs氏追放後に業績の低迷していたAppleに約12年の時を経て復帰し、同社を立て直したことをたたえた。 Wozniak氏は、「(Steve Jobs氏は)Appleを始めただけではない」と語り、「音楽会社、iTunesを始めた。音楽ストアiTunesを始めた。直営店だって始めた。iPhoneの背後には彼がいた。これは、われわれ一生のデバイスだ。彼は、Apple Co
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