男性の性欲を抑える薬は存在しますし、私も服用中です。SSRIとかSNRIといった種類の抗鬱剤がそれです。その薬を必要とする病状と合わせて、飲めば性欲はほぼ消滅します。 で、性欲による曇りが晴れた目には、女性はキンキンうるさくてブヨ… https://t.co/NApYNIMlb3
2017年8月頃から2018年11月頃まで、うつ病の治療をしていた。 インターネットで検索したときに、病気で通い始めた後治ったところまで書かれている記事があまり見つからず、どんどんきつい薬になっていったり自暴自棄になったり、薬ソムリエと化しているものがよく見つかった。僕自身もそのような記事を多く見て「このまま良くならないんじゃないだろうか」と辛い気分になったことがあった。 あまりおおっぴらにいうのもちょっと気が引けたが、「ちゃんと病院に通い続けて、言われた薬をきっちり飲んで、回復した記録」を残すことで、何かの役に立てればと思って書いておきたいと思う。 免責事項 :あくまで僕のケースについて書かれています。ご自身の健康上の問題は医師などの専門家にご相談ください。 なんでうつ病になったのか これはあくまで僕の見解で、そういう診断がついたわけではないのだが、転勤後にうまくストレスのはけ口を見つけ
飲むと他人への信頼感が増す、服用すれば共感能力が向上する、使うと認知能力が改善する……そんな、人間のモラルを向上させるクスリ「道徳ピル」。実験レベルでは効果が実証され、すでに一部では密かに使っている人々もいる。海外には、誰もがこうしたクスリを服用することを義務化せよ、と主張する論者もいる。これは、人類を救う希望なのか、それともディストピアへの道を開く存在なのか--。 科学技術で「道徳的」な人間を作り出す 他者への思い遣りや配慮、協調的な関係の構築と維持は、人間が生活を送る上での不可欠の要素だ。私たちは、誰もが健全な社会関係を築く資質を備えている。 とはいえ、それはいつも十分に発揮されるとは限らない。事実、民族紛争や宗教対立、飢餓、内戦、ヘイトクライム、性差別等々、さまざまな問題が山積している。ルイ・アームストロングは「なんて素晴らしい世界なんだ(What a wonderful world
米食品医薬品局(FDA)は13日、錠剤にごく小さなセンサーを埋め込んだ「デジタル錠剤」を承認した。医師の処方通りに患者が薬を飲んだかどうかを第三者が確認できる。効果的な治療ができ、医療費の削減にもつながると期待される一方、患者のプライバシー保護という課題もある。 承認されたのは、大塚製薬が製造・販売する統合失調症などの抗精神病薬エビリファイ(一般名・アリピプラゾール)に米プロテウス・デジタル・ヘルス社が開発した約3ミリのセンサーを組み込んだ錠剤と、貼り付け型の検出器。大塚製薬によると、このような医薬品と医療機器を一体化した製品の承認は世界初という。 患者が飲んだ薬が胃に入ると、胃液に反応してセンサーが信号を出す。患者の脇腹につけた小型装置が信号を検出。薬をいつ飲んだかという情報をスマートフォンやタブレット端末に転送する。患者の同意のもと、医師や介護者、家族らがその情報を共有できる。センサー
3000万という数字は米国の人口(約3億1500万)を考慮すると、およそ10人に1人で、そこまでうつ病患者が多いのかと疑念を持たざるを得ない。 米国で最も人気のある薬、「プロザック」 米国で最も読まれている健康雑誌「プリベンション(予防)」(月刊280万部)やニューヨーク・タイムズ紙も最近、3000万人という数字を使っている。服用者すべてがうつ病なのかと言うと、実はそうではない。カラクリは後述する。 今回はまず、筆者の個人的な話から始めさせていただく。私は1982年から2007年まで米国の首都ワシントンに居住し、20年前に最初の妻(米国人)と出会った。つき合い始めてすぐに彼女が言った。 「私はバイポラー2だから、気をつけた方がいい」 バイポラー2というのは双極性障害(双極II型)のことで、以前は「躁うつ病」と呼ばれていた病気である。 私はバイポラー2と聞いてもピンとこなかった。躁うつ病であ
3月5 エビリファイが全米で売上No1の薬剤になった カテゴリ:向精神薬エビリファイ 今回は2013年度のアメリカでの薬剤の売上ベスト100についてです。なんと、あのエビリファイが全ての薬剤の中で売り上げNo1に輝いたのです。アメリカ人はエビリファイを飲みながらストレス社会で逞しく生き抜いているのでした。http://www.medscape.com/viewarticle/813571#1(Source: IMS National Sales Perspectives, IMS Health) 以下の薬剤が2013年度のアメリカ合衆国での売上ベスト20の薬剤です(2012年10月1日~2013年9月30日)。 1 Abilify $6,460,215,3942 Nexium $6,135,667,6143 Humira $5,549,996,8554 Crestor $5,310,818
スペイン・バルセロナ(Barcelona)のケアセンターの廊下で遊ぶ、家計難に見舞われた家庭の子どもたち(2012年12月21日撮影、資料写真)。(c)AFP/JOSEP LAGO 【11月6日 AFP】子どもや若者が診断されることが多い注意欠陥多動性障害(ADHD)の診断例が増えていることについて、中には必要でないにもかかわらず強力な薬を服用させられている子どもがいる可能性があると医師らが5日、警告を発した。 豪ボンド大学(Bond University)の「根拠に基づく医療研究センター(Centre for Research in Evidence-Based Practice)」のレイ・トーマス(Rae Thomas)氏を筆頭研究者とする研究チームは、英医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(British Medical Journal、BMJ)に掲載された論文の中で、いまだ
兵士たちのPTSD(心的外傷後ストレス障害)問題を抱える米国防総省が、「恐怖の消去」に役立つとされる、D-サイクロセリン(DCS)を使った曝露療法の研究に支援を開始した。 PTSD(心的外傷後ストレス障害)に苦しむ兵士は少なくとも250,000人にのぼるが、これまでのところ、国防総省が試してきた治療法はどれもうまくいっていない。抗鬱薬や行動療法といった従来型のアプローチは、大失敗に終わっている。 国防総省の助成金によりハーバード大学で大々的に行われたプロプラノロールに関する一連の研究(日本語版記事)をはじめとする、「恐怖を除去する」とされる薬をテストするこれまでの調査も、すべてが期待に反する結果に終わっている。
外来を受診した女性に最近の様子を聞く成瀬医師=埼玉県伊奈町の県立精神医療センターで2010年7月14日、江刺正嘉撮影 薬物依存症患者の中で医師の処方する向精神薬によって依存症になった人の割合が、ここ10年余りで2倍になっていることが、国立精神・神経医療研究センター(東京都小平市)の調べで分かった。依存症患者は自殺リスクが高いとされる。全国でも数少ない薬物依存症の専門治療施設、埼玉県立精神医療センター(同県伊奈町)で現状を取材した。【江刺正嘉】 ◇「自殺リスク周知を」 医師「お変わりありませんか」 患者「高校生の長男が進学か就職かで悩み、私によく当たるんです」 7月中旬、外来を受診した女性(41)と成瀬暢也(のぶや)副病院長(50)の診察室でのやり取りを、双方の了解を得て取材した。 女性は向精神薬の依存症と診断され、08年7月から5カ月間、センターの依存症病棟に入院。専門治療を受けて少しずつ
うつ病患者が100万人を超え、この10年間で2・4倍に急増している。不況などの影響はもちろんだが、新規抗うつ薬の登場との関係を指摘する声も強い。安易な診断や処方を見直す動きも出つつある。 東京の大手事務機器メーカーでは、約1万2000人いる従業員中、心の病による年間の休職者が70人(0・6%)を超える。2か月以上の長期休職者も30人を超えた。多くがうつ病との診断で、10年前までは年間数人だったのが、2000年を境に急増した。 この会社の産業医は、「『うつ病は無理に励まさず、休ませるのが良い』との啓発キャンペーンの影響が大きい」と話す。うつ病への対処としては正しいが、「以前なら上司や同僚が励まして復職させたタイプにも、何も言えなくなった。性格的な問題で適応できない場合でも、うつ病と診断されてしまう」と、嘆く。 国の調査では、うつ病など気分障害の患者は、2000年代に入り急激に増えており、一概
抗うつ薬「パキシル」などSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害剤)の副作用が疑われる症例が相次いだ問題で、厚生労働省薬事・食品衛生審議会の部会は8日、服用により他人への攻撃性が増したり、激高したりする場合があることを添付文書に盛り込み、医師や患者に注意喚起することを決めた。 対象は4種類の成分で、製品名ではパキシルやルボックス、デプロメール、ジェイゾロフト、トレドミンなど。このうちパキシルは、国内のSSRI市場の約半分を占め、00年の発売以後、推定100万人超が使用した。 厚労省などには今春までに、攻撃性などの副作用報告が268件あった。うち実際に他傷行為などに至ったのは35件。分析すると、4件で服用が行為につながる可能性を否定できず、残りは、他の病気によるものか副作用のためか区別できなかった。部会に参考人として参加した樋口輝彦・国立精神・神経精神センター総長は「典型的なうつ病以外で
抗うつ薬を服用した患者に、他人に突然、暴力をふるうなど攻撃性が増す症状が表れたとの報告が約40件寄せられたため、厚生労働省は8日、「調査の結果、因果関係が否定できない症例がある」として、使用上の注意を改訂することを決めた。 対象となるのは5製品で、うち4製品はSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害剤)と呼ばれる。 厚労省などは、SSRIなどの薬を服用し、他人を傷つける行為が実際にあった35件と傷害などにつながる可能性があった4件について調査。パキシル(SSRI)など3製品を服用した4件について、「他人を傷つける行為との因果関係を否定できない」と評価したうえで、ほかの2製品も含めた改訂を決めた。 そううつ病のうつ症状やアルコール依存症などがある場合、その多くは薬を処方されたことで、症状が進んで攻撃性が増し、傷害に結びついた可能性があることが分かった。 新しい使用上の注意では、症状の悪化があ
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