出勤途中のソウル地下鉄車内。 席がなく、つり革の下に立っていた男性はスマホでゲームをしていた。手のひらに汗をかいていたから、指先をシャツのすそで拭いた。 すると……。 ただそれだけで、目の前に座っていた女性に刑事告訴された。理由は「男性が目の前で15回を自身の下半身を触っていた」。 しかも女性はあらぬ疑いを告訴するために、断りなく男性の姿を3秒間動画で撮影していた。それを警察に提出された。 結果、自身は取り調べを受ける羽目に。 じつのところ、通報者女性の「動機」はただひとつだった。 ”キモいと感じた”――。 そんな出来事が27日に韓国で報じられた。同日の大手ポータルサイト「Daum」のデイリーアクセスランキング30位入りはしなかったものの、大手日刊紙「東亜日報」「中央日報」ほか大手経済紙「毎日経済」系のニュースチャンネルなどが伝えた。 (ニュースを報じる韓国の「MBN」) 男性が出来事をネ