北海道旭川市で23日に、毒草のイヌサフランの食中毒とみられる症状で男性(75)が死亡する事故があった。雪解けが進み、大型連休などで山菜採りを楽しむ人が増える時期に入ったことから、道などは誤って毒草を食べないよう注意を呼び掛けている。 旭川東署によると、この男性はギョウジャニンニクと間違えて毒草のイヌサフランを食べたとみられる。 道立衛生研究所によると、ギョウジャニンニクは茎の部分が赤紫色を帯びニンニクの香りがするのに対し、イヌサフランは茎が緑色でにおいもないなどの違いはあるが、葉の形状などはよく似ていて見分けづらい。 この記事は有料記事です。 残り301文字(全文563文字)