タグ

本と文学に関するtakeishiのブックマーク (3)

  • ディズニーに乗っ取られたシンデレラ~民話の変貌をたどる - wezzy|ウェジー

    皆さんはシンデレラの話はお好きですか? シンデレラというと、1950年のアニメ映画『シンデレラ』を想像する人が多いと思います。お城に素敵なドレス、舞踏会、王子様との結婚……という内容は女の子の憧れをかきたてる内容で、とても人気があります。 一方でこの映画は、題名を聞いただけでうんざりするという人がいるくらい、嫌われている作品でもあります。大人しく受動的なヒロイン像、結婚が女性の幸せの全てであるかのような展開、意地悪で可愛くない義理の姉たちの容姿差別的な描き方などは「ディズニープリンセスの中でも最も退行的なファンタジー」だと厳しく批判されてきました。ディズニーはおそらくこうした批判に答えるべく、2015年にケネス・ブラナーを監督に、リリー・ジェームズやケイト・ブランシェットなど女性に人気のある女優をキャストに迎えて実写版を作りましたが、新解釈が加えられているにもかかわらず、それでも古くさいと

    ディズニーに乗っ取られたシンデレラ~民話の変貌をたどる - wezzy|ウェジー
  • ばななと日本人 - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)

    よしもとばななが、web上で叩かれている。居酒屋での店員の対応について書いたエッセイが発端のようだ。 「よしもとばななさんの「ある居酒屋での不快なできごと」」 http://www.enpitu.ne.jp/usr6/bin/day?id=60769&pg=20090808 よしもとさんは、自分たちのように社会的人脈が豊富な客に対しても、頑なに接客マニュアルを固持し、特別サービスをしてくれない居酒屋店長を批判する。よしもとさんによれば、この店長は接客マニュアルに従うことに専心するばかりに、相手の権威的な立場を計算に入れずに対応する。こうした相手の立場に応じて損得を計算するような、その場その場の対応がないがために、結果的にマニュアルに縛られた居酒屋店長は利益を逸しているというのだ。 よしもとさんが批判しているのは、店長個人ではなく、こうしたマニュアル通りの対応をさせているチェーン居酒屋のシス

    ばななと日本人 - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)
    takeishi
    takeishi 2009/08/19
    1970年代生まれの自分でも、かつて「いい時代」と呼んでもいい時代があった実感はある。だが、もう戻れないよ、と言われたような気がして恐ろしい。
  • 筒井康隆『巨船ベラス・レトラス』(文藝春秋社) - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    率直に言うと… 読むんじゃなかった。 正確に言うと、「いま」読むんじゃなかった。 以下、雑然と書く。読み終わってネットや読書家の意見交換などにあって、この作品自体は微妙な評価だし、やはり文学界そのものを扱っていることも関係しているのか好意的にせよそうでないものにせよ書評自体があまりない。文学の危機を筒井流にアレンジして、前の「大いなる助走」を補完する内容になってますね、でだいたい終わり。たぶん著者人も誰かにこれを論じてもらおうと思っている節もなく、綺麗な投げっ放しジャーマンで終わるあたりが「なるほど」といううねりを感じさせるに留まる。あれはそうしようと思ってできるもんじゃないだろうと言う意味での「なるほど」だろうと私は勝手に解釈した。たぶん、書いてる途中まで画期的で前衛的な何かをしたかったのではないかと感じさせる。途中、登場人物である作家の創造した作中の人物が仮想の巨船上で会話してる時点

    筒井康隆『巨船ベラス・レトラス』(文藝春秋社) - やまもといちろうBLOG(ブログ)
  • 1