東芝が半導体メモリー事業の売却を巡り、協業先の米ウエスタンデジタル(WD)と月内決着に向けて協議に入ったことが22日明らかになった。WDは官民ファンドの産業革新機構などと買収連合をつくる。東芝は法廷で争うWDを取り込み、膠着していた売却交渉を前進させる。合意すればWDは売却差し止めを求めた裁判所への申し立てを取り下げる。WDは東芝との合意に基づき半導体メモリー事業の資産査定に入っており、来週に
Published 2017/07/18 16:01 (JST) Updated 2019/03/25 18:57 (JST) 日本を代表する巨大企業「東芝」が崩れ落ちていく。家電、メディカル、そして成長分野の半導体事業の切り売り。迷走を続ける経営陣からは新たなビジョンは読み取れず、再起への覚悟も感じられない。2006年に米原発大手ウェスチングハウス・エレクトリック(WH)を相場の2~3倍で買収したことが後の経営危機を招いたとされる。 経産省が旗を振る中、米国発の「原子力ルネサンス」に迎合して経営の柱に据えた原発事業のつまずきは、致命傷につながる負の一歩だった。 人はもし転がり傷ついたなら立ち上がり、普通は同じ轍(てつ)を踏むまいと考える。ところが、米国の原発建設で屋台骨を揺るがすほど膨らみ続ける巨額の損失に、東芝は向き合わず、不正会計で乗り切ろうとした。まるで高速道路を逆走していることに
東芝の半導体子会社「東芝メモリ」の売却を巡る東芝と米ウエスタンデジタル(WD)の対立が新たな局面を迎えた。売却差し止めを求めて法的手段に訴えてきたWDに対し、東芝が対抗策を相次いで打ち出した。もっともメモリー事業で協業する両社の対立は、競合する韓国サムスン電子を利するだけ。雨降って地固まるハッピーエンドを迎えられるか。東芝、WDによる水面下の駆け引きが激しくなりそうだ。 28日13時9分に終了した東芝の定時株主総会。その後、同社はWDへの対抗策を立て続けに発表した。一つは「WDに対する訴訟提起」、もう一つは「四日市工場(三重県四日市市)の新棟に対する生産設備などの投資」についてだ。 生産設備投資に関するニュースリリースでは、「WDとの共同投資を協議中だが、成立しない場合は東芝メモリ単独で導入予定」との方針を盛り込んだ。 東芝は、WDが買収した米サンディスク(SD)と合弁会社を設立して四日市
藤堂志摩子トレーナー改め西住エリカトレーナー @eternalsisters ドン・キホーテ、54,800円の4K 50型液晶テレビ。「市場最安値に挑戦」 - AV Watch av.watch.impress.co.jp/docs/news/1064… >東芝映像ソリューションが開発したメインボードを採用しており それは、実質REGZAなのでは……。 2017-06-08 13:07:01 藤堂志摩子トレーナー改め西住エリカトレーナー @eternalsisters >ゲーム機などを接続すると、 高画質処理を行ないながら、入力信号が表示されるまでの遅延を短縮する設定に自動で切り替わるなど、「動きの速いゲームでも快適にプレイできる」という。 REGZAのゲームモードじゃん! 2017-06-08 13:09:36
6月13日、東芝は、不正会計処理により損害を被ったとして海外機関投資家など70人が約439億円の損害賠償を求める訴訟が東京地裁に提起されたと発表した。写真は都内で3月撮影(2017年 ロイター/Issei Kato) [東京 13日 ロイター] - 東芝6502.Tは13日、不正会計処理により損害を被ったとして海外機関投資家など70人が約439億円の損害賠償を求める訴訟が東京地裁に提起されたと発表した。合理的に見積り可能な額を2016年度決算に引当計上する予定だという。 提訴は4月3日。12日に東芝に訴状が届いたという。「原告の主張を踏まえて適切に対応する」(東芝)としている。 同社によると、今回の提訴以外の不正会計に絡む損害賠償訴訟が現時点で25件に上り、今回の提訴を含む請求額は1084億円に上るという。
東芝が決算の会計監査を担当しているPwCあらた監査法人を変更する方針を固めた。米原子力子会社の過去の会計処理などを巡り意見が対立し、2016年4~12月期決算は監査法人による「適正」との意見を得られなかった。17年3月期の本決算の監査でもあらたとの溝は埋まらないと判断し、株式の上場維持へ向け準大手の監査法人を軸に後任選びを急ぐ。東芝は米ウエスチングハウス(WH)の内部統制の不備や昨年12月に発
東芝が進めている半導体子会社「東芝メモリ」の売却の入札で、米半導体大手ブロードコムが売却先として有力になっていることがわかった。東芝は5月中旬に2次入札を行い、6月中に売却先を決めたい考えだ。 ブロードコムは工場を持たず、半導体の開発・設計を手がける。米投資ファンドのシルバーレイクと組み、1次入札では約2兆円の買収額を示した模様だ。 東芝は今年3月末で、6200億円の債務超過に陥る。2期連続の債務超過による上場廃止を避けるため、東芝メモリを2018年3月末までに高値で売らなければならない。 1次入札に応じた10社弱の候…
こんなものを「決算」とは呼ばない。 東芝は2017年4月11日、監査法人の承認を受けないまま、2016年10~12月期の「決算」を発表した。正確には「決算に関する東芝の希望的観測」だ。同社の監査人であるPwCあらた監査法人はこの決算を「適正」と認めていない。前代未聞の事態である。 監査人の「結論不表明」の決算 18時40分、発表資料が配られた。 四半期レビュー報告書の結論不表明に関するお知らせ 監査人の責任 当監査法人の責任は、当監査法人が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から四半期連結財務諸表に対する結論を表明することにある。 しかしながら、「結論の不表明の根拠」に記載した事項により、当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手することができなかった。 === 意訳すれば東芝の監査人であるPwCあらた監査
米原発事業で7000億円に上る損失を計上する見込みの東芝は、決算の発表を再び延期すると発表した。東京証券取引所は東芝株を「監理銘柄」に指定し、いよいよ上場廃止が現実味を帯びてきた。15年前には誰も想像できなかった、日本を代表する名門企業の崩壊を、予見していた作家がいる。 *** 『震える牛』『ガラパゴス』など社会問題に鋭く切り込む作風で人気を博す相場英雄氏は、かつて時事通信社で経済記者として活躍していた。相場氏の最新刊『不発弾』のテーマは、「粉飾決算」。架空の巨大電機企業・三田電機に発覚した「不適切会計」の謝罪会見から物語は始まるが、財界総理を多数輩出した名門企業には「米原発事業での減損」「半導体部門の切り売り」の運命が待ち受ける。 『不発弾』の連載開始は2年前。なぜ相場氏は巨大電機企業の凋落を予見できたのだろうか。 「この作品は、僕の新聞記者としてのケジメです」と相場氏は語る。「兜
東芝は24日、4月1日付で半導体メモリー事業を分社すると発表した。新会社の株式の過半を売却する方針で、2017年度の早期に売却先を決める。メモリー事業を高値で売却できるかどうかは、米原子力子会社、ウエスチングハウス(WH)による巨額損失の処理にも影響する。生き残りのため欠かせない自己資本の増強に向けて、時間との戦いになる。24日の取締役会で「東芝メモリ」の概要を決めた。2月10日に会社を設立済
雪交じりの雨が降っていた。2月9日、三重県四日市市にある東芝の四日市工場。NAND型フラッシュメモリーを手掛ける新棟の起工式に、建設会社や自治体の招待者を含めて130人が出席した。半導体部門を率いる副社長の成毛康雄(61)は「引き続きメモリーは最重要事業。四日市工場への投資も変わらない」と宣言し、関係者は胸をなで下ろした。わずか5日後、安堵は焦燥に変わった。14日の記者会見で社長の綱川智(61
東芝が解体の危機に直面している。日本を代表する名門企業だが、原子力発電所建設に伴う思わぬ損失で、経営体力を奪われた。ジャーナリストの山田厚史氏は、日米の原子力同盟に東芝が“嵌めら… 続きを読む
東芝(6502)が米原発建設を巡り最大7000億円規模の損失を出す見込みとなりました。経済のプロも愛読する刺激的な金融メルマガ『闇株新聞プレミアム』では2015年9月から、東芝の闇ついて取り上げてきました。問題がありすぎ焦点が絞りづらいのですが、最大の癌は原発事業にあります。どれだけ悪質な隠蔽をしても絶対に刑事事件化されない背景を探っていくと「日米原子力協定」の存在に辿り着きます。政府、官邸、経済産業省、捜査当局、東証が、不自然なまでに東芝を守るのはこのためだった! このままでは債務超過は避けられない 早急な増資か半導体事業の売却が必要 本紙では2015年9月7日の合計2248億円(その後2度にわたり2311億円まで増額)の「不適切会計」から、2016年3月期の最終巨額損失の実態、子会社ウエスティングハウス(以下WH)が買収したCB&Iストーン・アンド・ウエブスター(以下S&W)ののれん計
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