よく、最近の若者はネットやケータイでお金を使わずに○○(コンテンツ)を消費する、とか、○○に対価を支払おうという気がそもそも育っていない、とか言われる。でも、本当にそうなんだろうかと疑問に思ったりもする。 その辺について、先日公表された日本レコード協会の2010年度版音楽メディア実態調査から、世代別のCDや着うたフルの利用状況を見つつ、考えてみたい。 Source: 日本レコード協会 2010年度音楽メディアユーザ実態調査報告書 市場全体に占める各世代の割合を見てみると、CDアルバム・シングルやインターネット配信で30代〜40代の割合が高い。ただ、着うたは中学生〜20代の占める割合が最も高く、およそ半数。また、CDアルバム・シングルにおいても、中学生〜20代は比較的大きな割合を占めている。 中学生〜20代の層は、お金をそれほど持ってはおらず、またクレジットカード等もなく支払い手段も限定され
モバイルサービス-ORICON STYLE-着うたフル®ランキング。 1位・ふわふわ時間 / 桜高軽音部 2位・Don't say “lazy” / 桜高軽音部 3位・Cagayake!GIRLS / 桜高軽音部 4位・翼をください(カバー) / 桜高軽音部 トップ4独占おめでとうございます。 んで、過去エントリ「「けいおん!」って売れてる…の?」の補筆として他所で書いたものをまとめてこちらでも記載しておくと、ここ数年「シングル市場」は完全に「着うた」に取って代わられてて、人気のバロメータとしての地位を失いつつあったわけです。 それと、一部アイドルグループやアニメCDなどの「ジャケット違いで複数買わせる」という商法が横行したこと、もしくは、一部の熱狂的なファンが一人で十数枚も買い占めてしまう、などという事情もあり「シングルの販売枚数」≒「ファンの数」とは言えなくなっておったわけですね。 そ
2007年に市場規模が1000億円を超え、モバイルコンテンツ市場の中で最も大きな存在となった「着うた」。携帯電話から気軽に音楽が購入でき、着信音や目覚まし音などに使えることから、若者を中心に大きな支持を得ている。 この着うたというサービスは、実はPC向け音楽配信で苦渋をなめた国内音楽業界の、起死回生の一手だった。今からちょうど6年前の2002年12月3日、着うたサービスは産声を上げた。 「このままでは仕事がなくなると思った」 着うたの歴史を振り返るには、その前にあったPC向け音楽配信の歴史を紐解く必要がある。日本で最初に大手レコード会社が有料の音楽配信サービスを始めたのは、1999年12月20日に開始したソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)の「bitmusic」だった(bitmusicはその後、2007年7月に終了)。 当時、SMEで音楽配信の担当者をしていた今野敏博氏は、「『
携帯向けの違法音楽配信サイトの運営者含む2名を逮捕 -「第3世界」開設運営者。著作隣接権侵害等の容疑で 京都府警察本部生活安全部生活経済課ハイテク犯罪対策室、八幡警察署、下鴨警察署は、権利者に無断で携帯電話向けに音楽ファイルを送信可能な状態にしていた兵庫県姫路市在住の28歳男性及び同県川西市在住の53歳の男性2名を、著作隣接権侵害等の容疑で逮捕した。社団法人日本レコード協会(RIAJ)が21日に明らかにした。 この2名のうち、28歳の男性は、携帯電話向けに「着うた」、「着うたフル」などを模した音楽ファイルを無料でダウンロードできる携帯電話専用サイト「第3世界」(3は○の中に数字の3)を開設、運営。株式会社ドリーミュージック、株式会社ソニー・ミュージックレコーズ、エイベックス・エンタテインメント株式会社が権利を持つ音楽ファイルを無断でアップロードをし、不特定多数がダウンロードできる状態にして
京都府警察本部生活安全部生活経済課ハイテク犯罪対策室と八幡警察署、下鴨警察署は、携帯電話向け違法音楽配信サイトの運営者2人を著作権法における著作隣接権侵害の容疑で逮捕した。 姫路市在住の男性は、携帯電話向けに着うた・着うたフルなどを模した音楽ファイルを無料でダウンロードできる携帯電話向けサイト“第3世界”を運営。同協会会員企業のドリーミュージック、ソニー・ミュージックレコーズ、エイベックス・エンタテインメントが権利を持つ音楽ファイルを無断でアップロードし、不特定多数がダウンロードできる状態にしていた。 また川西市在住の男性は、姫路市在住の男性とともに同サイトにソニー・ミュージックジャパンインターナショナルが権利を持つ音楽ファイルを無断でアップロードし、不特定多数がダウンロードできる状態にしていたという。 サイトのユーザー数は約100万人を超えており、国内最大規模の違法音楽配信サイトと考えら
最近の携帯電話のほとんどは音楽を聴く機能が搭載されている。携帯用の有料音楽配信サイトは山ほどあるが、自作の曲を含めたオリジナル曲やマイナー曲は、配信されるのを待っても時間の無駄。手元にあるMP3を「3gp.fm」でケータイ用に変換しちゃえ! 「3gp.fm」は、MP3ファイルをアップロードすると、携帯電話で聴ける形式に変換し、ダウンロード用のコードを表示してくれるサービス。携帯のバーコードリーダでQRコードを撮影すればファイルを落とせる。ツールを使ったりする必要は一切なく、一発で音楽ファイルを自分の携帯内に送り込めるぞ。好きな曲をじゃんじゃん変換しまくろう! 好きな曲をケータイでいつでも聴ける 「携帯の機種」から自分の携帯のキャリアを選択する。「ローカルファイル」の「参照」をクリックして、MP3ファイルを選択しよう。そののちに「コンバート」をクリックする ファイルのアップロードが完了すると
日本レコード協会は12月25日、「違法着うた」「違法着うたフル」の利用実態調査の結果を公表した。違法公開された楽曲ファイルのダウンロード数は年間約3億9900万と推定。これは正式に有料配信された着うた・着うたフルのダウンロード数を上回る、としている。 調査は昨年に続き2回目。今年は11月12~15日、野村総合研究所に委託してモバイルアンケートで行われ、12歳から39歳までの携帯電話ユーザー1054サンプルを得た。結果は同協会のサイトで公開した。 調査では、「着うた(ワンフレーズ・フルコーラス含む)を無料でダウンロードできる携帯電話向けサイト」を「違法サイト」と定義した。ただし、プロモーション目的などで一定期間、音楽を無料ダウンロードできるサイトは含まないと回答者には明示した。 調査結果によると、「違法サイト」の認知率は全体の82.5%で、昨年調査から8.5ポイント増えた。利用率は「よく利用
米Melodeoは6月5日、携帯電話でiTunesライブラリを楽しめる新サービス「nuTsie」を発表した。利用に必要なソフトのパブリックβ版は、サイトで必要な個人情報を登録すれば、携帯に無料ダウンロードできる。 nuTsieは、iTunesの音楽ファイルそのものを端末にダウンロードさせるわけではない。利用者のiTunesライブラリとプレイリストを、nuTsieのサーバに保管されている楽曲と比較し、利用者のライブラリにあるものと同じ曲を端末にストリーミングするという仕組みだ。曲はすべてシャッフルモードで再生される。nuTsieは再生された音楽の著作権をアーティストとレコード業界に支払う。 nuTsieはまた、Webに接続したPCであれば、Webブラウザベースで任意のPCからアクセスできるため、iTunesをインストールしていないPCからでも利用できる。また自分が作成したnuTsieのページ
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