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ブックマーク / note.com/wakari_te (11)

  • なぜ韓国は性被害の「虚偽告訴」を厳しく取り締まるのか|小山(狂)

    子細は読者諸兄もご存じだろう。女性2人から「レ○プされた」として刑事告訴され週刊誌にも報じられたのだが、逆に伊東選手は事実無根であるとして女性2人を虚偽告訴罪で告訴し返した。伊藤選手の代理人弁護士は事実関係について相当の自信を持っているようであり、今後司法がどのような裁きを下すのかを含め、様々な意味で注目を集めている。 伊藤選手のケースは、単独の事件と見るよりは大きな流れの中のひとつと見做す方が適切だろう。読者諸兄もお気付きの通り、「性暴力被害を受けた」として訴えられた側の男性が、逆に相手側の女性を訴え返す事例がここのところ急増しているのだ。 昨年12月には国民的コメディアンである松人志が全く同じような流れで週刊誌への訴訟に踏み切ったし、2019年の草津町冤罪事件は捜査が進みレ○プ疑惑が全くの虚偽であったことが明らかになっている。「性暴力疑惑をかけられた男性が相手側の女性を訴え返す」など

    なぜ韓国は性被害の「虚偽告訴」を厳しく取り締まるのか|小山(狂)
  • もう今の港区には貧乏なブスの底辺キャバ嬢しか残ってない|小山(狂)

    なにやら「港区女子」なる妖怪が日のネット社会を騒がせているようである。 富裕層主催のパーティーに顔を出し、多額の報酬と引き換えに性行為を行い、一席5万円以上する高級レストランのご相伴に与り、時には飲み会に顔を出すだけで何万円もの報酬をせしめる自身も富裕層出身のお嬢様たち…。確かに、そうした女たちはひと昔前までは多数存在した。しかし実のところこうしたセミプロ女子大生はとっくの昔に絶滅に追いやられている。 港区女子のみならず、「売春や性風俗で大金を稼ぐ女性」が盛んにアピールを繰り広げるのが現代SNSである。確かに年間1000万円を超える売り上げを稼ぐ売春婦もごく少数存在するし、彼女らの実在性を否定するわけではないのだが、実態の売春産業の稼ぎは多くの人々が想像するよりだいぶショボくれており、それは「港区女子」に仮託して語られるギャラ飲み(要は素人キャバ嬢)業界も同様だ。 稿では売春産業のリア

    もう今の港区には貧乏なブスの底辺キャバ嬢しか残ってない|小山(狂)
    takeishi
    takeishi 2023/10/12
  • なぜペドフィリアという「絶対悪」が日本の虐待親には必要なのか|小山(狂)

    SNSでは定期的にペドフィリア(小児性愛者)をめぐる論争がヒートアップする。 つい先日も「ペドフィリア」がTwitterのトレンド上位に入り、児童を守るためにペドフィルの人権を制限せよだとか、ペドフィリアは性指向ではなく加害欲なのだからセクシャルマイノリティではないだとか、そのような議論(もとい糾弾会)が散々賑わいを見せていた。 いつもは仲違いする右派と左派もペドフィリアに人権を認めない点については一致団結しているようだ。右派は「LGBTはペドフィリアを擁護している」として責任を左派になすりつけ、左派は「右派のオタクコミュニティが小児性愛ポルノを乱造してる」として右派の責任を糾弾するなど、ペドフィリアというボールを用いた激しいドッヂボールが繰り広げられる光景は中々に迫力がある。 個々の議論はさておき、少なくともペドフィリア(小児性愛者)というのは現代社会における絶対悪として扱われているよう

    なぜペドフィリアという「絶対悪」が日本の虐待親には必要なのか|小山(狂)
  • 「トランスジェンダーの性別変更」について最低限知っておくべきこと|小山(狂)

    先週公開の前編では、第二派・第三波フェミニズムの流れと、トランスジェンダーが「人権」のひとつとして認められるまでの経緯について解説した。 軽くおさらいすると、 まず第一派フェミニズムにおいて市民権における男女平等が達成され、第二派フェミニズムにおいては性革命を通じて「心の性別」(ジェンダー)という概念が強く否定されるに至った。そこからさらに発展した第三波フェミニズム(含むクィア理論)は、「心の性別」だけでなく「身体の性別」も虚構であると主張し、ついには男らしさ・女らしさという内面(心)の問題だけでなく、物質的・身体的な性別も自由に自己決定されるべきだという考え方が浸透していった。 引用:日人が知らないトランスジェンダー歴史…というお話について、1940年代から1990年代までのおよそ50年ほどの歴史を簡単にまとめさせて頂いた。 後編となる稿では、女性用スペースの利用、トランスジェンダ

    「トランスジェンダーの性別変更」について最低限知っておくべきこと|小山(狂)
    takeishi
    takeishi 2023/07/29
    自分の感覚は「心の性別」も「身体の性別」もどちらも文化的虚構、なクィア理論に近いんだな。だから性別適合手術や外見操作にシンパシーが持てない
  • 一般社団法人Colaboは保護児童を公的支援から遠ざけている可能性がある|小山(狂)

    色々な意味で話題沸騰中の一般社団法人Colaboについて、自分も違和感を抱くポイントを見つけたので少しだけ言及します。 Colaboは女子児童をターゲットとした支援団体であるということをかねてより自称しているわけですが、児童福祉系の支援団体としては活動内容が異色過ぎるんですよね。まず第一に、Colaboの支援メニューには「家庭」についての言及がほぼ無いんです。 非行や徘徊をはじめとする児童の問題行動の背後には、極めて高い確率で機能不全に陥っている家庭の問題があります。だからこそ児童福祉司やスクールカウンセラーなどの児童福祉系の支援者は、まず家庭における児童の環境調整を試みるんですね。保護者を指導したり、保護者の悩みを聞いて医療や公的制度と繋げたり、といった取り組みです。 もちろん、環境調整には限界があります。支援者がいくら粘り強く説得・支援・指導しても児童の生育環境が改まらないという事態が

    一般社団法人Colaboは保護児童を公的支援から遠ざけている可能性がある|小山(狂)
  • なぜ仁藤夢乃さんは萌え絵やAVを攻撃せねばならなかったのか|小山(狂)

    仁藤夢乃さん率いる一般社団法人「Colabo」の炎上が止まらない。 不正会計疑惑からはじまった件だが、議員会館を借り切った豪勢な提訴記者会見や個人情報流用疑惑などが話題を呼んだこともあり、ほんの3ヵ月で「ネット炎上」の枠を超え「社会問題」の域に達してしまった。国会質疑でも取り上げられるなどネットの外の世界でも激震が走っており、件がこのまま不可逆的に広まっていくことは避けられないだろう。 正直なところ、ここまで大事になるレベルで仁藤夢乃さんは憎まれていたのかという驚きがある。colabo追及の中心人物である暇空茜氏には5000万円超の寄付金すら集まっているわけで、件が「ネットユーザーによる面白半分の炎上事件」ではなく「真剣にcolaboを追求してほしいと願っているサイレントマジョリティの爆発」であることは自明と言って良いだろう。当たり前だが、ここまで多くの人々から憎悪されるというのは並

    なぜ仁藤夢乃さんは萌え絵やAVを攻撃せねばならなかったのか|小山(狂)
  • 「男の娘」の40年史 またはブリジットをトランス女性にすることがなぜ反動的なのかの歴史的説明|小山(狂)

    人気男の娘キャラ「ブリジット」が、海外トランスジェンダーとして扱われているというニュースが世のオタクを騒がしている。 ブリジットは2002年に発売された「ギルティギアXX」の登場キャラクターであり、ゼロ年代の「男の娘」ブームの火付け役として広く知られるキャラクターだ。日では長年「男の娘」として扱われ「トランス女性」として扱われることは絶無に等しかった。 ブリジットは「とある事情から女性として育てられた男性」という設定を持つキャラクターであり、性の同一性に違和感を感じているわけではない。つまり「トランスジェンダー」としての要件を満たしているようには見えないのだが、海外トランスライツ運動の影響などもあるのだろう。公式からして「トランス女性」という設定を採用してしまったようだ。 しかしはっきり言って、ブリジットを「トランス女性」とすることは反動としか言いようがない。日の「男の娘」文化と西

    「男の娘」の40年史 またはブリジットをトランス女性にすることがなぜ反動的なのかの歴史的説明|小山(狂)
    takeishi
    takeishi 2022/08/13
    ブリジットを男性だけど性自認女性のトランスジェンダー、にしてしまってそれはいいのかなあ、って部分言語化してくれて感謝/ただ、開発中女性だったのを何かの都合で男性に変更したキャラではあるんだよな元々
  • 子殺しママに優しい日本社会|小山(狂)

    もちろん殺人事件そのものが発生することは1億超の人口を抱える国家である以上避けられない。様々な理由からどこかで「ライン」を踏み越えてしまう人間は常に一定数発生する。社会から犯罪を一掃することはできない。もちろんそれはわかり切っている。 筆者がやりきれないと感じるのは、虐待殺人が生じたあとに生じる子殺しママへの無数の擁護と共感だ。報道機関でさえ「ワンオペ育児か」というフレーズで犯人に共感を示している。「ワンオペ育児」「母親への支援不足」「育児の現実」…。一見やさしげな言葉に包まれたこれらのワードは、質的に子殺しの擁護と連続殺人犯への紐帯を表すものに他ならない。 3姉妹の首を絞め殺害したワンオペ母親。SNSでもこれを見て明日は我が身と感じた親の声は少なくない。自分も子供好きだが、当直明けに泣き叫ぶ娘をどうにかしたいと、よからぬ事が頭をよぎった経験も。睡眠不足、疲弊状態では正しい思考が保てない

    子殺しママに優しい日本社会|小山(狂)
    takeishi
    takeishi 2022/02/16
    殺人事件と犯人には石を投げなければならない、ということも無いだろう/さすがに「共感」は集まってないんじゃないすかね。
  • オープンレター騒動を簡単にまとめてみた|小山(狂)

    あまりにも色々ありすぎて何が起こってるのか追えなくなってる方も多いと思いますので、発端から現在に至るまでの簡単な流れをまとめました。 可能な限り事実関係にフォーカスを当て、筆者の個人的な意見は交えないよう注意しています。 「オープンレター」が公開されるまで歴史学者である呉座勇一氏がTwitterの鍵垢で英文学者の北村紗衣氏の悪口を言っていたことが全ての発端です。ちなみに「実際どのような悪口が言われていたか」の詳細はそれを記したWEB上の記録が次々に削除されているため現在確認がたいへん難しくなっています。 2021年3月17日ごろ、呉座勇一氏の鍵垢の発言が何者かによって北村紗衣氏にリークされました。北村紗衣氏はスクリーンショットを使って呉座勇一氏の鍵垢の発言を全体公開します。 呉座勇一氏に批判が集まり、一種の「炎上」のような状態になります。 「炎上」から間もない2021年3月20日、呉座勇一

    オープンレター騒動を簡単にまとめてみた|小山(狂)
    takeishi
    takeishi 2022/01/26
  • 日本の教育格差の絶望的な現実|小山(狂)

    サンデルによるメリトクラシー批判が話題になっているようなので、このnoteにおいても日教育格差について自分が見た事情をお話させて頂こうと思う。 以下の文章は2014年に書いたブログ記事の改稿だが、教育格差はその当時から現在まで引き続き拡大し続けている。今はもっと酷いだろう。 ちなみにこの記事は自分が教育という営みに絶望する前に書かれたものだ。 教育困難者に向けた教育ボランティアを3年ほど行った結果、いまの自分は大学受験を経由した階級上昇は「困難」ではなく「不可能」であると考えている。 その考えに行き着いた経緯については、こちらの記事を読んで頂きたい。 ・「底辺からでも努力すれば逆転できる」という神話の嘘 ー ー 数年ほど前にヒットした「ドラゴン桜」という漫画をご存知でしょうか。 「経営破綻寸前の超底辺高校の生徒2人が様々理由から東京大学を目指す」というストーリーで、TVドラマ化や小説

    日本の教育格差の絶望的な現実|小山(狂)
    takeishi
    takeishi 2021/04/18
    三年有れば大丈夫とは思ってるんだ
  • 「女性には生理というハンデがある」は完全に嘘|小山(狂)

    「女性には生理というハンデがある」 という、広く唱えられている主張がある。 これは「主張」というよりも「定説」と表現すべきかもしれない。 内閣府の男女共同参画センターも「月経周期に関連するパフォーマンス低下のインパクトは大きくな」っているとWEB上で主張しているし、労働基準法第68条には「使用者は、生理日の就業が著しく困難な女性が休暇を請求したときは、その者を生理日に就業させてはならない」とする一文がある。 このように「月経による女性のパフォーマンス低下」という概念は、既に公に認められ、法にまで定められているのだ。少なくとも日においては。 ちなみに、生理休暇の概念を法で定めている国は世界でも稀で、日韓国・インドネシアにしか存在しない。それ以外の国の場合、「病休」の仕組みの中に包括されていることがほとんどだ。 ー さてこのように、邦には「女性は月経によってパフォーマンスが低下する」と

    「女性には生理というハンデがある」は完全に嘘|小山(狂)
    takeishi
    takeishi 2020/10/31
    生理休暇を取る権利が有るので、労働者から見れば権利、雇用者側から見ればハンデでしょう。実際の月経期間中のパフォーマンス低下するかどうかはあまり関係が無い。
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