画像説明, ロンドンのセント・ジェイムズ公園では11日、日光浴をしていた男性たちに警察が声をかけていた イギリスの新型コロナウイルスによる死者が12日、1万人を超えた。英政府の科学顧問は、イギリスが欧州で最も被害の大きい国になる恐れがあると警告している。 医学研究を支援する英財団ウェルカム・トラスト代表で、英政府科学顧問の1人、サー・ジェレミー・ファラーは、イギリスが「欧州で最悪級の、下手をすると最悪の被害を出す」と、BBC番組」「アンドリュー・マー・ショー」で述べた。
事実上の外出禁止が3週目に入ったアメリカ・ニューヨークでは、週末に公園でくつろぐ人の姿が多く見られ、待機の長期化による課題が見えてきている。 桜の木の下、お花見をしている人たちがいた。 ニューヨークでは、運動目的の外出は認められているため、気温が上昇した週末には、セントラルパークに多くの人が出てきた。 トランプ大統領が、外出時にマスクを着用するよう推奨したため、ジョギングやサイクリングをする市民の中にも、マスクやスカーフを着用する姿が見られた。 また、3月23日から事実上の外出禁止措置になっているイギリスでも、運動のための外出が認められているため、この週末は多くの人が出歩いた。 ハンコック保健相は、メディアのインタビューに対して、「今後、屋外での運動を禁止する可能性もある」と、外出禁止の厳格化を検討していることを明らかにしている。
外出禁止、完全解除まで半年以上 英政府、段階的な見直し必要―新型コロナ 2020年03月30日06時02分 29日、ロンドンの英首相官邸で記者会見するハリエス政府副首席医務官(首相官邸提供)(AFP時事) 【ロンドン時事】英国のハリエス政府副首席医務官は29日の記者会見で、新型コロナウイルス感染拡大を受けて23日から導入されている外出禁止措置について、完全に解除するには段階的な見直しが必要で、生活の正常化には半年もしくはもっと長くかかる可能性があるとの見通しを示した。 英政権中枢で感染拡大 新型コロナで「非常事態」 ハリエス氏は「(外出禁止措置により)感染を抑えるのに成功したら素晴らしいが、(だからと言って)突如として普通の生活に戻るべきではない。それまでの努力が無駄になってしまうからだ」と指摘。「おそらく今後6カ月の間、3週間ごとに見直しを行い、その後(正常化が可能かどうか)状況を見るこ
感染拡大で医療崩壊も 「母の日」気持ちは電話で―英首相 2020年03月22日12時01分 ジョンソン英首相=20日、ロンドン(AFP時事) 【ロンドン時事】ジョンソン英首相は21日、報道機関を通じた国民向けのメッセージで、新型コロナウイルスの感染拡大阻止で市民が適切な行動を取らなければ、医療体制が「イタリアと同じように圧倒されることになる」と述べた。医療崩壊の恐れを警告したもので、自宅にとどまるよう改めて要請した。 伊、死者4000人超 1日600人、勢い止まらず―新型コロナ イタリアでは21日、死者が前日より793人増えて4825人に達した。医療施設は患者の急増に対応できなくなっている。 英国では22日が「母の日」に当たる。首相はリスクの高い高齢の母親を念頭に「皆さんが母親を訪ね、食事を共にしたいのは分かるが、今回は電話やビデオ通話を使うのが最善だ」と接触を避けるよう呼び掛けた。 新型
【ロンドン共同】英生活雑貨・衣料ブランドの「ローラアシュレイ」は経営破綻することになったと明らかにした。英メディアが17日に報じた。新型コロナウイルスの感染拡大で販売などが「深刻な打撃を受けた」と説明している。2700人の雇用が失われる恐れがある。 新型コロナの感染拡大によって欧州各国の経済は停滞し、消費にも影響を与えている。小売業はインターネット通販との競争で既に厳しい状況にあり、破綻する企業が今後も出てくる可能性がある。 ローラアシュレイは1953年に創業した。日本では、伊藤忠商事が独占輸入販売権を取得。
「ロンドン全面封鎖」か 新型コロナで不安、スーパーに市民殺到―英国 2020年03月21日14時31分 英国のスーパーで、空っぽの商品棚の横を通り過ぎる買い物客=19日、ロンドン近郊 【ロンドン時事】英国で、新型コロナウイルス感染拡大が他都市より際立って速い首都ロンドンの全面封鎖が始まるのではないかと臆測が流れている。封鎖による品不足を恐れる人々がスーパーに殺到。混乱が広がっている。 「あなたと共に」と共通記事 新型コロナで地方紙結束―英 20日時点で死者が180人近くに達した英国では、ジョンソン首相が同日、飲食店やスポーツジムなどの閉鎖を命じた。事実上の外出制限で、大半の人々は自宅にとどまり、ロンドン市内は人通りが少なく商店も閑散。ロンドン地下鉄は運行を続けているものの、多くの駅は閉鎖された。 こうした中、市民の間ではインターネット交流サイト(SNS)などで「ロンドンが近く全面的に閉鎖さ
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2020年3月16日 田中 宇 1月23日に中国政府が発祥地の武漢を閉鎖して新型コロナウイルスの感染拡大が大変なことであるとわかってから2か月近くがすぎた。この間、ウイルス感染は中国各地、日韓などアジア諸国、そして欧米や中東アフリカへと拡大した。 金融危機や世界不況の引き金を引きかねないのでパンデミック宣言を後回しにしていたWHOも、3月11日に世界的に株価が暴落して「WHOのせいで金融危機になった」と言われない状態になった日にパンデミック宣言した。別の言い方をすると、中国の傀儡勢力であるWHOは、中国での感染拡大が一段落(の歪曲)して習近平が「勝利宣言」(3月10日の武漢視察)できる状態になり、次はイタリアなど欧州や米国への凄惨な急拡大が確定的になって「中国の勝利と欧米の敗北」が見えてきた(加えて、欧米の混乱が注目され、このウイルスの発祥者である中国への非難どころでなくなった)ので、3月
英国のボリス・ジョンソン首相が、対コロナウイルス政策の転換について、国民に演説を行った。この演説でジョンソンが「感染が広がるにつれ、実に多くの家族が身内・親友を失う」という誰にでもわかる強い言葉を伝え、大きな衝撃を与えている。さらに、英政府の基本方針が国民の多数がコロナウイルスにかかることで「集団免疫」をつけることを流行収束の目標とすることが明らかになり、英国内で異論が噴出している。 政府の方針が人口の60%の感染で流行が収束する見通しであることから、テレビのニュースは、全英の人口5%にあたる200万人が感染により重体となり、0.7%にあたる27万人が死亡する予測を伝えた。この衝撃的な数字は、英国内に確実にパニックを引き起こしている。 まず明確にしたいが、感染症疫学の問題は非常に専門性が高いので、これに関して免疫学者である私には何も言うべき事はない。しかしながら、「集団免疫」についてかなり
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