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ブックマーク / ameblo.jp/oldworld (20)

  • 川崎悟司『パンブデ・ルリ子、シリウスパセット動物群を語る』

    毎度っ!やないかw はじめましてやね。 うち「パンブデ・ルリ子」っていうねんけどな、 言いにくいと思うから、「ルリちゃん」って 短く呼んでもらってもええで。 今回、ハルキゲニたんにお休みしてもらってやね、 ウチの登場ってなわけなんやけど、 ウチはなんの生き物かわかりはる? カンブリア紀の5億年前に生きてた 「パンブデルリオン」ってよばれてる生き物やで! 知らんがなっ!って思いはるかもしれんけど、 まあまあ、聞いてぇな。 ハルキゲニたんは「ハルキゲニア」って生き物で それは知ってはる人は多いとは思うんやけど、 さすがに「パンブデルリオン」は影薄すぎるやろって ウチのことながら思うし、まあ、しゃーないわな。 せやけど、 カンブリア紀のいっちゃん有名な生き物に似てると思えへん? ほらほら カンブリア紀の頂点捕者アノマロカリスやんか! アノマロカリスの眼球をもぎ取ってまうだけで パンブデルリオン

    川崎悟司『パンブデ・ルリ子、シリウスパセット動物群を語る』
    waman
    waman 2017/11/27
    『アノマロカリスとは親戚関係やねん。』
  • 川崎悟司『ハルキゲニたん、白亜紀の海洋無酸素事変を語る。』

    いやぁ、毎日、暑い日が続くねぇ~ こんだけ暑いと、立ち振る舞いがオッサンっぽく なっちゃうよね? ハルキゲニたんだよw というわけで、 今回は地球の歴史のなかでも もっとも暑かった時代の話をしちゃう! 今なんて、まだまだ寒いくらいよw もっとも暑かった時代は 中生代白亜紀の中頃、だいたい1億年前あたりになるんだけど、 南極圏にも恐竜や両生類が普通にいるほどだからね。 なんでこの頃がとても暑い気候かというと とにかく、白亜紀中頃は陸地から海底から ヤバいくらい火山活動が活発に起こってて、 現在でもその火山活動の痕跡があちこちにあるんだよね! 南太平洋の海底にある溶岩台地「オントンジャワ海台」とか インドの「ラージマハール・トラップ」とか インド洋の海底にある「ケルゲレン海台」とか 挙げるとまだまだある! 数多い火山の噴火で二酸化炭素が大量に放出されて、 極度の地球温暖化になっちゃったというわ

    川崎悟司『ハルキゲニたん、白亜紀の海洋無酸素事変を語る。』
    waman
    waman 2017/08/12
    『考えられることは、バクテリアすら活動できないような酸素のない環境がそこにあったんじゃないかって言われているんだよ』
  • 川崎悟司『ギリシャ神話と小さなゾウ』

    ギリシャ神話にサイクロプス(キュクロプス)という 単眼の巨人が登場する。 神話によると神々によって解放された この怪物は卓越した鍛冶技術をもって、 その見返りに 主神ゼウスに雷霆(ケラウノス) 海の神ポセイドンには三叉の銛(トライデント) 冥府の神ハーデスには隠れ兜(アイドス・キュネエ) を造り、贈呈したという。 さて、ロンドン自然史博物館では 神話に登場する単眼巨人サイクロプスの模型が なぜか、ジャンル違いの地質学関連の地球ギャラリー に展示されている。 実はこのサイクロプスのモデルとなったものが かつての地中海に浮かぶマルタ島やクレタ島など小さな島々に生息し、 島嶼化によって極度に矮小化したゾウの仲間では ないかという説がある。 (↑ヒトとの大きさの対比) その矮小に進化したゾウのひとつに ファルコネリゾウがいたが、有史以前に絶滅してしまったゾウで、 古代ギリシャ人がその存在を知るのは

    川崎悟司『ギリシャ神話と小さなゾウ』
    waman
    waman 2017/03/08
    『島嶼化によって極度に矮小化したゾウ』『顔の真ん中に大きなひとつの穴がある。この穴はゾウの「鼻腔」であるが、当時の人々は眼球をおさめるソケット、「眼窩」と解釈したにちがいない。』
  • 川崎悟司『和歌山のモササウルス』

    大陸で恐竜が闊歩していた中生代という時代。 海洋では クジラなどの大型海生動物が まだ存在していないこの時代に、 クジラのような生態的地位にいたのが 大型の海生爬虫類だ。 大型の海生爬虫類には 「クビナガ竜」や「魚竜」がいるが、 中生代の最後の時代「白亜紀」の中頃になると 衰退の一途をたどっていった。 なかでも魚竜はその後、その姿を見ることはなかったという。 クビナガ竜の衰退と魚竜の絶滅は 1億2000万年前に起きた 中部太平洋の海洋底で地球史上最大ともいわれる火山活動 にともなう海洋生態系の崩壊、 主であったイカなどの激減が 大きく影響したと言われている。 しかし 大型海洋爬虫類たちの時代は これによって終焉をむかえることはなかった! 衰退していくクビナガ竜、絶滅した魚竜の 生態系の空白を埋めるように 新たに登場した大型海洋爬虫類が 「モササウルス」の仲間である! モササウルス類は現在

    川崎悟司『和歌山のモササウルス』
  • 川崎悟司『水没した大陸・ジーランディア』

    絶海の孤島であるニュージーランド。 他の大陸から動物たちが足を踏み入れることなかったため その地域独特の生物相が広がる。 特に風変わりな鳥類が多く、 ニュージーランドの国鳥にもなっているキーウィ や 飛べなくなったオウムのカカポ 、 飛べなくなったクイナのタカへ など、 絶滅したものも含めれば、背丈が3mを超える ジャイアントモア や 1匹で絶滅させられたという逸話をもつ スチーフンイワサザイなどが知られる。 これらニュージーランドの独特な鳥たちは いずれも空を飛ぶことができない鳥たちで、 地を這う獣のような暮らしぶりをしているのは ここが哺乳類のまったく存在しない場所であるためである。 鳥類の最大の天敵といわれる哺乳類がいない場所は まさに鳥類たちの聖域といえ、 空を飛んで逃げる必要もなく、 進化の過程で翼を退化させていったのだろう。 さて、そもそもニュージーランドに 哺乳類がなぜ、存

    川崎悟司『水没した大陸・ジーランディア』
    waman
    waman 2016/03/09
    『猫1匹で絶滅させられたという逸話をもつ スチーフンイワサザイ』
  • 川崎悟司『暁の森林とデボン紀の生物大量絶滅』

    今から3億7200万年前に、8割ほどの生物種が絶滅したと いわれている 「デボン紀の生物大量絶滅」 この生物大量絶滅は おもに海で起こったことで特徴づけられていることは 前回の記事 「謎が残るデボン紀の生物大量絶滅」 で述べた。 生物大量絶滅の原因については有力な説がなく、 謎のベールに包まれているが、 もしかすると デボン紀に初めて形成された森林という環境が 大きく関係しているのかもしれない。 デボン紀ではアーケオプテリス という 「木」と呼べるレベルの陸生植物が初めて現れて繁茂し、 荒涼としていた大地を覆って森林という環境をつくったようだ。 森林という環境はサンゴ礁に次ぐ生物多様性の場である。 地球に初めて「緑」を彩ったデボン紀という時代に 陸地では昆虫などのさまざまな節足動物が生息し、 イクチオステガ などはじめて脊椎動物が上陸を果たした。 生物多様な森林に流れる川はたくさんの栄養

    川崎悟司『暁の森林とデボン紀の生物大量絶滅』
    waman
    waman 2016/02/21
    『森林という新しい環境ができ、陸での生物多様性が生まれたことが 海の生態系バランスが崩す結果となった デボン紀の生物大量絶滅はその枠から逸脱した絶滅期だったのかもしれない。』
  • 川崎悟司『謎が残るデボン紀の生物大量絶滅』

    5億年前、カンブリア爆発という格的な生物多様性が始まって以降の 生物の歴史には 「ビックファイブ」とよばれる5度の生物大量絶滅が起こったという。 6600万年前に起こった5回目の生物大量絶滅は 巨大隕石衝突がきっかけで、鳥類を除く恐竜やアンモナイトが絶滅したという 白亜紀末の生物大量絶滅は ビックファイブのうちでは、もっとも有名だろう。 生物が短期間で多くが絶滅する原因については 巨大隕石の衝突や地球規模の火山活動などを引き金に 急激な環境変化が生じ、それに生物が適応できずに絶滅する といったものだ。 しかし、 何がきっかけで多くの生物が絶滅したのか いまだ納得のいく説がないのが、 2回目の生物大量絶滅、 「デボン紀後期の大量絶滅」である。 今から3億7200万年前に、8割ほどの生物種が絶滅したと いわれているが、これといって、大量絶滅を引き起こすような イベントは起こっていない。 たし

    川崎悟司『謎が残るデボン紀の生物大量絶滅』
    waman
    waman 2016/02/19
    『今から3億7200万年前に、8割ほどの生物種が絶滅したと いわれているが、これといって、大量絶滅を引き起こすような イベントは起こっていない。』
  • 川崎悟司『マンモス・ステップ~失われた野生王国』

    野生動物の王国といえば、どこを思い浮かべるかと言えば、 アフリカ大陸東部のサバンナ地帯ではないだろうか。 まばらに林立するアカシアの木とイネ科の植物で覆い尽くされた草原に アフリカゾウやキリン、シマウマ、そしてライオンやヒョウなどの 様々な動物が暮らしている。 いずれも他の場所とくらべて、明らかに大型な陸獣が勢揃いしている 野生の王国だ。 この野生の王国を育んできているのは 大地を覆い尽くすほどのイネ科植物、一般的に「草」とよばれる植物の 繁茂によるところが大きい。 大量のエサを必要とするゾウやウシ科などの大型草獣たちの料資源として まかなえることができたのはこのイネ科植物でなのだ。 イネ科植物は他の植物とちがい、成長点が根(の近く)にあることである。 他の植物は成長点が茎の先端にあり、そこを動物たちにべられてしまうと、 再生することはない。 しかし、イネ科の植物は成長点が根の近くに

    川崎悟司『マンモス・ステップ~失われた野生王国』
  • 川崎悟司『なぜ、竜脚形類はそんなに巨大だったのか』

    動物の生存において 大きな体は身を守る上でも、またその相手を倒して捕するにも 何かとメリットは多い。 過去の地球で動物が巨大化の方向へ進化する傾向が多いのは必然なのである。 陸の世界限定で言えば、地球史上においてもっとも体を大きく成長させたのは 恐竜のなかでも「竜脚形類」というグループだ! あまりにも巨体がゆえに、その足音は雷鳴のごとく轟いただろうと 昔は「カミナリ竜」とも言われていた。 カミナリ竜とよばれた竜脚形類の代表的なものを紹介しよう。 ★ディプロドクス 分類  :恐竜・竜脚形類 生息年代:ジュラ紀後期 生息地 :北アメリカ 全長  :20~35mほど 他の竜脚形類に比べて体形は華奢で特に尾はきわめて長いのが特徴。 尾をムチのように振って、敵を寄せ付けないように護身用に使われたと見られる ★ブラキオサウルス 分類  :恐竜・竜脚形類 生息年代:ジュラ紀後期 生息地 :北アメリカ

    川崎悟司『なぜ、竜脚形類はそんなに巨大だったのか』
    waman
    waman 2015/09/11
    『「竜脚形類」が全時代のあらゆる巨大動物を抜きん出て、 体を大きくできたのは その「素質」があったからなのだ。 その素質とは・・・。 鳥類がもつ「気嚢システム」である!』
  • 川崎悟司『2012年古生物ニュース総集編』

    川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba 川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba 今年も残りわずかとなりました! 例年のごとく、今回も今年の発表された古生物ニュースを 振り返ってみたいと思います。 今年は羽毛恐竜の解明に関するニュースが目立ったような気がしますが、 去年に引き続き、メラニン色素で恐竜羽毛の色がわかるというものが 続いてますね。 ■1月■ ★始祖鳥は羽は黒かった! ナショナルジオグラフィック より 恐竜から進化した最初の鳥とされる始祖鳥 。 その羽の化石を電子顕微鏡で詳細に調べた結果 メラニン色素を含むメラノソームという細胞小器官を探し当てたという! メラノソームは毛髪や羽の色を決める働きがあり、始祖鳥の羽にあった メラノソームの形や配置などを現生鳥類と比較したところ 始祖鳥の少なくとも1枚の羽は黒かっ

    川崎悟司『2012年古生物ニュース総集編』
    waman
    waman 2012/12/30
  • 川崎悟司『北洋と南洋の巨大イカ』

    川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba 川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba マッコウクジラ 学名(Physeter macrocephalus) 狩りをする捕動物では世界最大の体躯を誇り、 海の世界での頂点捕者として一角の占めるマッコウクジラ。 浜辺に打ち上げられたマッコウクジラの 胃の内容物を調べると深海性のサメやイカなどがよく発見されるらしい。 どうやら、 シャチ やホホジロザメ といった強力な捕者の競合を避けるため、 狩場はもっぱら「深海」に求めているようだが、 マッコウクジラの皮膚には数多くの傷跡をよくつけられている。 その傷跡は 北半球の海のマッコウクジラは「吸盤の跡」が見られ、 南半球の海のマッコウクジラは「引っ掻き傷」がよく見られるという 違いがあるのだという! これはどういうことなのか・・

    川崎悟司『北洋と南洋の巨大イカ』
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    waman 2012/12/16
  • 川崎悟司『本、出ます!「ならべてくらべる動物進化図鑑」』

    ツイッターでも告知しましたが、 版元のブックマン社 から 「ならべてくらべる動物進化図鑑」 出来上がったが届きましたのでお知らせします。 表紙です。他の動物図鑑のようにサイズが大きめのです。 ソフトカバーと思っていたのですが、ハードカバーでした。 の帯には あの生物学者の福岡伸一さんから推薦コメントをいただきました! さて、中身は 「ならべてくらべる動物進化図鑑」というのタイトルどおり、 大昔の絶滅した動物と現在の動物を同じ誌面に掲載。 進化の過程が一覧できる見開きページを設けております。 たとえば、これがクジラのページで、絶滅したクジラと現在の生きるクジラの イラストが並べられており、このようなページが他にもネコ科動物やゾウの仲間、ラクダの仲間 などがあり、系統別の進化図鑑といった内容です。 その中から一つの動物をピックアップし、 その動物の今の動物とその大昔に絶滅した祖先動物を

    川崎悟司『本、出ます!「ならべてくらべる動物進化図鑑」』
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    waman 2012/12/07
  • 川崎悟司『ダチョウ恐竜から翼の起源』

    川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba 川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba 1995年~2009年にかけてカナダ・アルバータ州に 露出する7000万年前の地層から ダチョウ恐竜として知られるオルニトミモサウルス類の オルニトミムス という恐竜が3体発見され、研究成果が発表されたようだ! 北海道大学プレスリリース(2012/10/26) http://www.hokudai.ac.jp/news/121026_pr_museum.pdf この発見、研究成果はなんでも、鳥の翼の起源の解明につながる 発見なのだという! 発見された個体は全長1,5mの生後1歳未満とみられる幼体と 全長3,4mの少なくとも5歳くらいの成長期を過ぎたばかりの個体と見られ、 そして最後は もっとも体の大きな全長3,6m。10歳と見られる個体

    川崎悟司『ダチョウ恐竜から翼の起源』
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    waman 2012/11/04
  • 川崎悟司『北米恐竜の多様性と造山運動の関係』

    川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba 川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba 7500万年前の北アメリカ大陸。 ここでは恐竜の角竜やハドロサウルス類などの急速な多様性が見られた。 しかし 恐竜が絶滅する6500万年前までに その種の多様性は徐々に減少傾向にあったという。 恐竜の角竜に関しては 7500万年前あたり地層から、 スティラコサウルス やセントロサウルス 、カスモサウルス など 実に様々な種の角竜が発見されているわけだが、 6500万年前にもなると、 よく知られているものはトリケラトプス くらいに なってしまっているのだ。 このような恐竜の種の減少について 今まで「環境の悪化によるもの」という説しか唱えられなかったが・・・。 当時の北アメリカ大陸の地質変動により 恐竜の多様性を変化させたという研究は発表さ

    川崎悟司『北米恐竜の多様性と造山運動の関係』
  • 川崎悟司『恐竜の新常識!羽毛伝説』

    恐竜から鳥類が進化した・・・。 今やこの事実は広く受け入れられている恐竜学の常識だ! 今から150年前、 1859年、ダーウィンの「種の起源」が発刊された間もない頃に 恐竜、始祖鳥、鳥類に認められる骨格の類似点をもとに 鳥類が恐竜の子孫であることがすでに示されていた。 しかし 恐竜に鎖骨(鳥類は「叉骨」と呼ばれる左右の鎖骨がV字に融合した特有な形をしている) が見当たらないことから 鎖骨が消失した恐竜から鳥類に進化することは考えられないという説が 長らく主流であったようだ だが、1960年代から ディノニクス をはじめ、ほとんどの獣脚類恐竜にも 鳥類特有の叉骨をもっていたことが 明らかとなり、鳥類が恐竜の子孫であることは今や定説となった。 さらにその定説を強固にしたものが 恐竜から羽毛の痕跡が確認されたことだ! 初めて羽毛が確認された恐竜は 1995年に中国の遼寧省で発見された シノサウロ

    川崎悟司『恐竜の新常識!羽毛伝説』
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    waman 2012/07/15
  • 川崎悟司『「日本の恐竜図鑑」刊行です!』

    築地書館から、見が自宅に届いたので告知いたします。 「日の恐竜図鑑~じつは恐竜王国日列島~」 築地書館の日の恐竜図鑑のページ 恐竜時代の日の生物相に特化したありそうで、なかった格的な図鑑です! そして 伝説の化石ハンター・宇都宮聡さん(化石採集家です。)と共著で このを2月1日から出させていただくことになりました! フィールドに出向き化石採集をする宇都宮(アウトドア派) 部屋に閉じ篭り、古生物イラストを描く私(インドア派) 二人の特性を補完し合った良いになったのではないかと思います。 さて、 宇都宮聡さんのことですが、 日各地で化石採取をし、 石川県白山の手取層群では国内最大の肉恐竜の歯。⇒毎日.JP 大阪府の和泉層群で10mと推定されるモササウルスの顎の化石⇒泉州ドットコム と数々の大物化石を発見し、古生物学に貢献している。 宇都宮さんが鹿児島県獅子島で発見したエラス

    川崎悟司『「日本の恐竜図鑑」刊行です!』
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    waman 2012/01/26
    『恐竜時代の日本の生物相に特化したありそうで、なかった本格的な図鑑です!』
  • 川崎悟司『恐鳥類~それは竜の残光』

    川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba 川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba 鳥類は恐竜から進化した。 それは紛れもない事実である。 しかし、その姿や生態はずいぶんと変わり果てた。 世界を君臨した恐竜たちが6500万年前に絶滅し、 恐竜から派生した鳥類たちがわずかに生き残ったが、 地上での覇権は勢力を伸ばしつつある哺乳類たちに とってかわられた・・・。 しかし、 恐竜絶滅後、その間もない頃から 鳥類の中で、肉恐竜の面影を色濃く残す者たちがいた! 「恐鳥類」と呼ばれる肉鳥だ! ガストルニス(ディアトリマ) 属名(Diatryma ) 恐竜が絶滅して間もない新生代・古第三紀・暁新世(6500万年~5500万年前) から現れた恐鳥類。 体高2m、体重は200kgにもなり、翼は退化しているが、 後ろ脚は力強く、この後

    川崎悟司『恐鳥類~それは竜の残光』
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    waman 2012/01/16
  • 川崎悟司『2011年新種古生物総集編』

    川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba 川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba 2011年も残りわずかです! ということで 今年発表された個性派ぞろい新種の古生物特集を 例年のごとくやりたいと思います。 ■1月■ クセニシビス (Xenicibis xympithecus ) 1万年前の中米ジャマイカに生息していたトキ の仲間。 翼の上腕部、つまり手羽先の部分の骨が異様に太くなり、 これをヌンチャクのような武器に使用したらしく、 襲い来るヘビや猛禽類を一発くらわせたと 研究者は語っている。 飛行のための翼を武器へと変えた類なき珍しい鳥だ! リンヘニクス (Linhenykus monodactylus) 白亜紀後期の中国に生息した、ごく鳥類に近い恐竜の1種。 その特徴は前脚部分は1のツメ(1指)であること。 こ

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    waman 2011/12/31
  • 川崎悟司『ネコ科動物のタイプ』

    川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba 川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba ネコ科動物・・・。 4000万年前に現れ、 哺乳類のなかでも狩りに特化した身体的特徴を持ち、 頂点の捕者という地位を築き上げたグループだ! 持久力は乏しく、獲物を長距離で追い回すことはできないが、 獲物に静かに忍び寄って間合いを詰め、 その驚異的な瞬発力で獲物を瞬時に狩ることを 得意とする暗殺者である。 さて、頂点捕者の大型ネコ科といえば、 「百獣の王」とよばれるライオンだろう。 ライオン (Panthera leo) 草原や砂漠といった平原に生息する。 彼らはネコ科動物でも意外にも変り種である。 ネコ科動物はイヌ科動物と違い、行動は単独で行うが、 ライオンはオス1~6頭と4~15頭のメスと子どもで群れを形成し、 狩りはメスがチーム

    川崎悟司『ネコ科動物のタイプ』
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    waman 2011/11/27
    ライオン・トラ・チーター・スミロドン
  • 川崎悟司『アノマロカリス類はカンブリア紀だけではない!』

    カンブリア紀(5億4500万年~4億9000万年前)の 生物界に君臨したアノマロカリス 類。 彼らはカンブリア紀の時代の内に絶滅したと思われていた・・・。 しかし! 最近の研究ではカンブリア紀以降も行き続けた 息の長い系統であったことが明らかになりつつある! 今回、アフリカのモロッコでカンブリア紀の次の時代 オルドビス紀の4億8800万年~4億7200万年前の地層から 巨大アノマロカリスの化石が発見されたという! 2011年5月30日 ナショナルジオグラフィック http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20110530001&expand&source=gnews 発見されたオルドビス紀の巨大アノマロカリスは 全長100cmにも達するという!これまで発見されたアノマロカリス類の なかでは最大種らしい

    川崎悟司『アノマロカリス類はカンブリア紀だけではない!』
    waman
    waman 2011/06/05
    この大きさ比較はいったい・・・
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