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ブックマーク / blog.magnolia.tech (14)

  • 『読み手につたわる文章 - テクニカルライティング』を読んで、レビューテクニックを身につけよう! - Magnolia Tech

    booth.pm mochikoさんが書かれた『読み手につたわる文章 - テクニカルライティング』というを読みました。 このはビジネスの現場で必要な「相手に伝えたいことを正しく伝える」ためのテクニックが詰まったです。 大事なことがコンパクトに詰まっていて、何度も読み返したり、他の人に紹介するのに適しています。この辺はどうしても商業出版だと一定のページ数が無いと出版が難しいので、同人誌として出版するのに向いている構成ですね。 いくつか「そうだよねー」と思ったトピックを拾っておくと... 読者層を決めてから書こう 自分も何らかの文書を書く時は、「誰が読むのか?」というのを常に一番考えて書いています。特に、特定の読み手が想定できる報告書などの文書は、まずはどこまで相手の理解度を前提条件として想定できるか?ということを考えます。不特定多数の人向けの文書では難しいですが、特定の人向け、特に直接

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    Tomosugi
    Tomosugi 2024/06/02
  • 2023年買ったもの(技術書とか) - Magnolia Tech

    2023年のお買い物、技術書編です。 技術書以外はこちら blog.magnolia.tech とりあえずノータイムで買っちゃえ!損は無いよ!という3冊 他に、類似のがないか、有ってもこっち買っておけばよくね?という3冊 なっとく!関数型プログラミング なっとく!関数型プログラミング 作者:Michał Płachta翔泳社Amazon Scalaをベースとした関数型プログラミングの学習。オブジェクト指向言語であり、関数型プログラミング言語であるScalaの特性を生かして、命令型から宣言型のコードの書き方への変え方を学んでいくスタイル。 前半の凄まじい丁寧な学習のステップと、後半の「ここまで一気にやらなくても良くない?」の落差もすごいけど、ページ数の厚さに躊躇せず、前半1/3くらいを時間をかけて丁寧に学習するくらいが良いと思います。 周りに良い先生が居れば別ですが、そうでなければこの

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    Tomosugi 2024/01/01
  • 『ソフトウェア設計のトレードオフと誤り』を読んで、”日付や時刻”を扱うことの難しさについて考えた - Magnolia Tech

    ソフトウェア設計のトレードオフと誤り ―プログラミングの際により良い選択をするには 作者:Tomasz Lelek,Jon SkeetオライリージャパンAmazon ソフトウェア開発経験の最初の段階で「一つの機能には複数の選択肢が有って、メリット・デメリットがそれぞれ有り、それらはトレードオフの関係に有り、容易には決めることができない」という事実を教えてもらえる機会に遭遇できていれば、その人はとても幸運だと思う。 先輩や上司が一方的に、「一つの確かな方法」をただ伝える、みたいな場面(それが必ずしも一般的にはそうとは言えない方法であったとしても)も多いのではないでしょうか。 どんなに設計上の意思決定ができている人でも、その頭の中では「色々な選択肢の中で悩んで、ベストではないかもしれないけど、前の前の課題に対してよりベターな方法」を選んでいる。でもその思考の過程を見せてくれる人はとても少ない。

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    Tomosugi 2023/07/18
  • 『レガシーコードとどう付き合うか』は、経営層とエンジニアサイドの価値観の橋渡しをしてくれる稀有な一冊 - Magnolia Tech

    レガシーコードとどう付き合うか 作者:めもりーシーアンドアール研究所Amazon めもりーさんの『レガシーコードとどう付き合うか』を読んだ。 これは優秀なプログラマであり、CTOとして経営に参画しためもりーさんならではの1冊でした…とはいえ、果たして人生何周目だったらその経験をここまで分かりやすく言語化できるのか分からない。 簡単に言えば、以下の記事の完全版、というか、経営とエンジニアの両サイドから見た「企業が顧客に価値を届けるという営みにおける”エンジニアリング”とは何か?」というテーマなんじゃないかと思います。 note.com [目次] CHAPTER 01 なぜレガシーコードが生まれやすいのか CHAPTER 02 レガシーコードを改善するための道筋 CHAPTER 03 レガシーコードを読む力 CHAPTER 04 レガシーコードを改善するための準備 CHAPTER 05 レガシ

    『レガシーコードとどう付き合うか』は、経営層とエンジニアサイドの価値観の橋渡しをしてくれる稀有な一冊 - Magnolia Tech
    Tomosugi
    Tomosugi 2023/05/28
  • 10年前のRebuild.fmを聴いていると、技術に対する価値観の変遷を感じた - Magnolia Tech

    なぜかiPhonepodcastアプリの再生状態がリセットされてしまって、購読しているpodcastの再生回が分からなくなってしまった。 そこで、ふと一番よく聴いている宮川達彦さんのRebuild.fmを第一回から聞き直してみると、丁度10周年(先日のエピソードでそう言っていた)ということで、10年前の空気感が感じられて面白くなってずっと聴いている。 何気なくhttps://t.co/9JjdrBEhcgの第一回を聞き始めたら2013年って言ってて驚いた— magnoliak🍧 (@magnolia_k_) 2023年1月28日 昔のhttps://t.co/9JjdrBEhcg聴き直しを続けているけど、ずっとPerlの話をしている回とか、Dockerっていうのがあってさ!って話をしている回とかあって面白いなー ブログとかだと分からない当時の雰囲気って感じだ— magnoliak🍧

    10年前のRebuild.fmを聴いていると、技術に対する価値観の変遷を感じた - Magnolia Tech
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    Tomosugi 2023/02/26
  • 一家に一冊『詳解UNIXプログラミング 第3版』 - Magnolia Tech

    詳解UNIXプログラミング 第3版 作者:W. Richard Stevens,Stephen A. Rago翔泳社Amazon 先日、sambaのソースコードを読んだ話をブログに書いた。 blog.magnolia.tech その時に、傍に置いて参照したのが『Advanced Programming in the UNIX Environment』、邦題『詳解UNIXプログラミング 第3版』。 手元には10年前に買った原著しかなく、和訳の紙版を買おうとしたら、いつの間にかどこにも売られていなくなってしまっていた......電子書籍版は今でも入手できるけど、この手の定番書籍は紙で持っておきたいんだよなぁ。 内容は、Linuxmacos、FreeBSD、Solarisなどのシステムコールや、POSIX仕様と照らし合わせながら各OSの差異などがB5・896ページに渡って解説された凄まじい1冊

    一家に一冊『詳解UNIXプログラミング 第3版』 - Magnolia Tech
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    Tomosugi 2023/02/19
  • Magnolia Tech

    素で投稿先のブログを間違えてしまいましたが、まぁいいかとここに残しておきます マジでこんなスピードで埋まると思ってませんでした 皆様には感謝しかないです kichijojipm.connpass.com 7月13日に開催される大吉祥寺.pmの一般参加者、ボランティアスタッフの募集を開始しました。 しかし、既に募集開始から1日と経たずに当初用意した150席が埋まってしまい、追加で50席を用意したものの、それも埋まっていて、今登録しても補欠登録になります。申し訳ないです。 また、ボランティアスタッフについても当初募集の人数は埋まっています。 まだ開催まで3ヶ月ありますので、キャンセルが出たり、もしかすると若干数追加の座席を開放するかもしれませんので、ご興味のある方はぜひ参加登録をしておいてください。 引き続き、4月下旬にはトーク、LTの公募を行い、5月中旬には決定し、タイムテーブルを公表いたし

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    Tomosugi 2023/01/29
  • 物理Linuxサーバ構築用にThinkCentre M75q Tiny Gen2を購入 - Magnolia Tech

    普段、メインで使っているPCMacBook Air 2018なので、さすがにDockerでコンテナをたくさん立ち上げたまま、ブラウザで調べ物する、みたいな使い方が辛くなってきた。夏場はファンも凄い回っちゃうし、レスポンスはすごく悪くなるし。 メインPCを買い替えようかとも思ったけど、ブラウザを使うくらいの作業なら特に不満は無い。それにそもそもメインPCLinuxが動いている必然性も無いし、画面も要らないのでサブPCとしてデスクトップPCを用意して、Linuxをインストールする方に方向に転換。 部屋に大きなデスクトップが有るとサイズ的に圧迫感が有るし、複数のマシンのファンの音が同時に鳴るのは苦手なので(データセンタではないので...)、作業している場所から離れた所の隙間に設置できるような、1リットルサイズの小型PCを探すことにした。 Amazonとかで探すと色々と出てくるけど、それなりの

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    Tomosugi 2023/01/16
  • 『Linuxのしくみ』は、アプリケーションの向こう側を知るために読むべき - Magnolia Tech

    [試して理解]Linuxのしくみ ―実験と図解で学ぶOS、仮想マシン、コンテナの基礎知識【増補改訂版】 作者:武内 覚技術評論社Amazon 2022年も良い技術書がたくさん出版されましたが、その中でも『Linuxのしくみ』はぜひ手元に置いておきたい1冊ですね。 特に、主にアプリケーションレイヤーを主戦場としている人たちにとって、OSは各種ミドルウェアと比較すると「よく分からないもの」という存在になりがちです。しかし、OSがなければアプリケーションも動かないわけで、基的な知識としてこのに書かれているようなレベルのことを押さえておくと性能が出ない時に無闇に資源を増やす前に考えるべきことの気づきが得られます(無闇に資源を増やす、という選択肢が取れる時代になったのは、それはそれで良いことですが) 特に、前半のプロセス周りは、「sar」「taskset」など自分も今までちゃんと使ったことがない

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    Tomosugi 2022/11/13
  • 紙の技術書を開いたままコードを書く時は、クラスプクリップがおすすめです - Magnolia Tech

    紙の技術書を開いたままの状態にして、参考にしながらコードを書きたい時ってありますね。ただ、を開いた状態にしておくのが結構大変です。ブックスタンドなどもありますが、けっこう大きいし、持ち運びには向いていないです。 そんな時には、ステンレス製のクラスプ クリップがおすすめです。ペンケースにも入るサイズなので持ち運びもできます。 (写真のは、最近読んでいる『Learning Go』です) 紙の質にもよりますが、150ページくらいまでは止めておけるし、それ以上のページになれば自重で全体は開いたままの状態になるので、めくれないように手前のページを数ページ軽く挟んで押さえておけばいいだけです。 一番大きなサイズでも275円なので、試しに買えるレベルなのもオススメの理由の一つです。 ステンレスクラスプ クリップ シンプル 書類 整理 オフィス 備品 Lサイズ ステンレス製 DAS-2501 スリッ

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    Tomosugi 2022/06/26
  • 文法を学んだ次に知りたいのは、ゼロから巨大なコードを書き上げる方法ではなく、"既存のコードの改修を適切にやれる方法"なんじゃないか - Magnolia Tech

    プログラミングの入門書、「ゼロからコードを書いていく」ことは教えてくれるけど、「今あるコードをどうやって壊さず機能を追加してくれるか?」というのは教えてくれないんだよな ゼロからコードを書いている時間より、既存のコードを読んで影響を確認し、改修している時間の方が圧倒的に長いのに— magnoliak🍧 (@magnolia_k_) 2022年3月19日 プログラミング言語の文法や、ツールチェーンの使い方を一通り覚えた後、実際にプロダクションコードを書く場面で最初にアサインされることって、”プロダクションレベルのアプリケーションのコードをゼロから一気にリリースクオリティまで書き上げる”ことではなく、”既存のコードに対する小さな改修”だったりしませんか。 そんな時、『入門 機能追加』があればいいのに、と思ってしまう。 『入門 機能追加』の執筆が待たれる ・設計意図を残すドキュメント・コードの

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    Tomosugi 2022/04/15
  • 「ログを出す!ログを読む!」エンジニア版ベストキッド…「syslogに出す! loggerで出す!」「ログレベルアップ!ダウン!アップ!ダウン!」 - Magnolia Tech

    エンジニア版ベストキッド 師匠 「ログを出す!ログを読む!」「syslogに出す! loggerで出す!」「ログレベルアップ!ダウン!アップ!ダウン!」 生徒 「クラウドネイティブなマイクロサービスの作り方を教えてくれる約束だ!」 プロダクション環境にて… 生徒「ログが…有る!これだ!」— magnoliak🍧 (@magnolia_k_) 2022年4月10日 ふとベストキッドの台詞を思い出して、雑に書いてみたけど、案外いいこと書いてるなーって自分でも思ってしまった。 loggerの使い方は入門書に載ってたり載ってなかったりするし、どんなタイミングでどんな情報をどこに出すべきか?みたいな話は一子相伝の秘伝の技みたいになりがちだし。 まさにそう思います。https://t.co/ZKTTtdwB1d— Hideo Fukumori (@hideo_fukumori) 2022年4月11日

    「ログを出す!ログを読む!」エンジニア版ベストキッド…「syslogに出す! loggerで出す!」「ログレベルアップ!ダウン!アップ!ダウン!」 - Magnolia Tech
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    Tomosugi 2022/04/15
  • 計画の解像度を上げていく - Magnolia Tech

    2021/8/15: 最初の言説のところ、微妙に何が何だかって記述だったので少し見直しました。 昔初めてPMBOKで「段階的詳細化」って用語を知った時、随分と当たり前のことにわざわざ名前がついてるんだなぁと思ったことが有るけど、案外ちゃんと名前をつけてあげないと最初から細部まで完璧な計画が(実際に有るかは別として)存在せねばならぬ、みたいな発想が(無自覚に)有る人に有効なんだなって— magnoliak🍧 (@magnolia_k_) 2021年8月14日 PMBOK、計画を立てろ!って書いてるけど、その計画の精度については言って無くて、変えるべき時にちゃんと検証と承認しようねってしか言ってないんだよね 初手で完璧で詳細な計画を立てろなんて言ってない— magnoliak🍧 (@magnolia_k_) 2021年8月14日 「システム開発は最後まで分からない、常に変更が続くのだ!だか

    計画の解像度を上げていく - Magnolia Tech
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    Tomosugi 2021/08/15
    「計画は役に立たないが、計画づくりは役に立つ」というのを聞いたことがある
  • 一冊の本をじっくり読み込み、知識を吸収するためにはどうすればいいのか - Magnolia Tech

    blog.shibayu36.org 先日、id:shiba_yu36さんのブログで、同じジャンルのを複数同時並行で読み、気になったキーワードを繰り返し選別していって、読書ノートにまとめることで知識の吸収速度を上げる、という内容のエントリが話題になっていた。 確かに同時並行で同じジャンルのを読むことで、同じキーワードでも複数の視点で考えるきっかけになって、より理解し易いという効果が有ると思う。一方で、自分は元々一冊のをじっくり最後まで読み切るのが苦手で、だんだんと読み方が雑になって、後半は流し読みくらいになってしまうことがよく有る。 では、どうすれば1冊の方をじっくり読み切って、かつ知識を吸収することができるか、ということを考えてみた。 「目次」と、「はじめに」をじっくり読む 前半部分は並列に読む 中盤まで行ったら最初に戻る メモできる環境を用意する 分からないキーワードは都度調べる

    一冊の本をじっくり読み込み、知識を吸収するためにはどうすればいいのか - Magnolia Tech
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