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トレンドとbookに関するmedihenのブックマーク (9)

  • ニッポンのビジネスマンが起こす“グリーン革命”とは:日経ビジネスオンライン

    このところ書店で山積みになっている『グリーン革命』をご存じだろうか? カバーにヒエロニムス・ボシュの「快楽の園」をあしらった上下2巻だ。筆者が昨年訳出した『クリーンテック革命』も時宜を得て好評を頂いたが、タイトルが紛らわしい。くやしいが著者のネームバリューが断然違うのでこっちの「革命」の方が売れそうだ(ちなみに「快楽の園」は無数の学術的考察がなされてきた名画。この意味深な絵画は原著カバーに採用されていたが、そのまま日語訳でも使われている)。 さて、書の著者トーマス・フリードマンは言わずと知れた『フラット化する世界』の著者であり、過去に3度のピュリツァー賞を受賞している筋金入りのジャーナリスト。書も、氏の仕事らしく、綿密な取材に裏打ちされた数々のファクトの陳列と、思わずひざをたたいてしまうキャッチーなコピーの連発で評判にたがわぬ出来に仕上がっている。 何より書はこれまでの著作と比べ

    ニッポンのビジネスマンが起こす“グリーン革命”とは:日経ビジネスオンライン
  • 21世紀の歴史――未来の人類から見た世界 - 情報考学 Passion For The Future

    ・21世紀の歴史――未来の人類から見た世界 38歳にしてミッテラン政権の大統領特別補佐官になり、ヨーロッパ復興開発銀行初代総裁にもなったフランスの知識人ジャック・アタリ。「ヨーロッパ最高の知性」による21世紀の政治、経済を予測した未来の歴史書。書はヨーロッパで大ベストセラーとなり、感銘を受けたサルコジ大統領は諮問機関「アタリ政策委員会」を設置した、そうである。 「いかなる時代であろうとも、人類は他のすべての価値観を差し置いて、個人の自由に最大限の価値を見出してきた」とする。自由主義は市場経済を選んだ。歴史上、市場の秩序は9つの都市における9つの形式(ブルージュ、ヴェネチア、ジェノヴァ、ロンドン、ボストン、ニューヨーク、ロスアンジェルス)をたどってきたと総括する。そして、その行き着く先は徹底した個人主義であり、金が全ての市場観である。 アタリによると21世紀には大きな波が3つやってくる。

  • 日本の外国文学研究が滅びるとき - 内田樹の研究室

    水村美苗さんの話題作『日語が亡びるとき-英語の世紀の中で』を鹿児島への機内で読了。 まことに肺腑を抉られるような慨世の書である。 『街場の教育論』で論じた日教育についての考えと通じるところもあり、また今書いている『日辺境論』の骨格である、日はユーラシア大陸の辺境という地政学的に特権的な状況ゆえに「政治的・文化的鎖国」を享受しえた(これは慶賀すべきことである)という考え方にも深いところでは通じているように思う。 とりわけ、「あらまあ」と感動したのは、「アメリカの植民地になった日」についての考察である。 明治維新のときに欧米帝国主義国家がクリミア戦争や南北戦争や普仏戦争で疲弊していなければ日は欧米の植民地になっていただろうということを言うひとは少なくないが、「植民地になって150年後の日」についてまで SF 的想像をめぐらせた人は水村さんをもって嚆矢とするのではないか。 「たと

  • 日本語はすでに亡びている - 池田信夫 blog

    書はちょっと前にブログ界で話題になったようだが、が買って「つまらない」といって投げ出した。私もパラパラと読んでみたが、やはりつまらなかった。論旨が整理されておらず、何がいいたいのかよくわからないのだ。タイトルから日語が文字どおり使われなくなると主張しているのかと思って読むと、どうもそうではないようだ。要するに、このまま放置すると英語が<普遍語>になり、日語が<現地語>になって、日文学が亡びるので守らなければいけないということらしいが、これは認識として間違っている。少なくとも学問やビジネスの世界では、日語はとっくに現地語でしかない。 著者は「日文学の衰退」をしきりに憂えるが、私はローカルな文化としての日語は衰えないと思う。問題はむしろ日語が発達しすぎ、ほとんどの用がそれで足りるため、すべての文化が国内で閉じていることだ。国際学会に出ると、日語の発表はもちろん、日人の発

  • 『クラウド化する世界』 進歩を実現するための強さを秘めた信念 - Thoughts and Notes from CA

    Nick Carrの新著の邦訳『クラウド化する世界』を読んだので書評を。 クラウド化する世界 作者: ニコラス・G・カー,Nicholas Carr,村上彩出版社/メーカー: 翔泳社発売日: 2008/10/10メディア: ハードカバー購入: 21人 クリック: 162回この商品を含むブログ (160件) を見るブログの読者であれば説明不要と思うが、Nick Carrと言えば、IT業界の動向を鋭い舌鋒で切り刻む論客。手放しにWeb 2.0などの動向を礼賛する人が多い中で、最新の事象に対するきちんとした理解と健全な懐疑精神でもって辛口な論評を繰り広げ、同質な意見が蔓延しがちなBlogsphereのバランスをとっているお方。 そのCarrの新著『クラウド化する世界』は、"一つの機械(One Machine)"と"雲の中に住む(Livng in the Cloud)"の二部構成。 第一部では、

    『クラウド化する世界』 進歩を実現するための強さを秘めた信念 - Thoughts and Notes from CA
  • Web 2.0は我々の文化を殺すのか?(その1) | WIRED VISION

    Web 2.0は我々の文化を殺すのか?(その1) 2007年9月12日 ITカルチャー コメント: トラックバック (1) (これまでの yomoyomoの「情報共有の未来」はこちら) 「Web 2.0」という言葉ももはや手垢がつきまくっており、改めてその言葉を正面から論じるのにためらいを覚えますが、日では梅田望夫氏の『ウェブ進化論』と西垣通氏の『ウェブ社会をどう生きるか』を両極として、ここ二年ほどで「Web 2.0」を主題に据えた数多くの書籍が刊行されました。 国(?)アメリカでも、インターネットの情報伝達能力と双方向性に草の根ジャーナリズムの可能性を見るダン・ギルモアの『ブログ 世界を変える個人メディア』、ブログを通じた企業と顧客の対話の重要性を訴えるロバート・スコーブルらの『ブログスフィア アメリカ企業を変えた100人のブロガーたち』、そして企業が顧客を巻き込むオープンなマスコラ

  • 「パラダイス鎖国 忘れられた大国・日本」海部美知 - ガ島通信

    暮らしやすい日に閉じこもり、産業はそれなりの大きさを持つ日市場でビジネスができてしまうことによって世界的な競争力を失ってしまう… パラダイスなはずなのになぜか閉塞感がある。海部美知さんの「パラダイス鎖国 忘れられた大国・日」を読んで改めて「パラダイス鎖国」という言葉が、いまの日の状況を端的に表現していると感じました。 現状に不満を感じていない人には無用でしょうが、閉塞感や将来への不安を持っている人、パラダイスが行き着く緩慢な死を受け入れたくない人にとって書は価値あるものとなるでしょう。 海部さんは専門分野である携帯電話端末の状況から「パラダイス鎖国」という言葉を生み出したわけですが、それを日の地方都市に当てはめて日経IT-PLUSにコラムを書いたこともあり、著書の発売にあたり海部さんから献を頂きました。ありがとうございます。 それにしても「パラダイス鎖国」という言葉はインパク

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  • 本にしとくのが惜しい - 書評 - ウェブを変える10の破壊的トレンド : 404 Blog Not Found

    2008年01月08日04:30 カテゴリ書評/画評/品評Blogosphere にしとくのが惜しい - 書評 - ウェブを変える10の破壊的トレンド 「突き抜けろ!限界論 OBIIミーティング」にて著者ご人より献御礼。お待たせしました。 ウェブを変える10の 破壊的トレンド 渡辺弘美 その感想は、というと、真っ先に出て来たのは、「有料でもいいから、これがWebページならもっとよかったのに」というもの。 書「ウェブを変える10の破壊的トレンド」は、JETROの駐在員としてNYCにいた著者がまとめたWebのトレンドレポート。著者は、以下のとおり、それを10の破壊的トレンドとして分類している。 目次 - SBCr shopより プロローグ:破壊的トレンドとは何か? 第一章:ダイレクト(Direct)…ユーザーとネットを結ぶ feed、widgetほか 第二章:フリー(Free)…「潤沢

    本にしとくのが惜しい - 書評 - ウェブを変える10の破壊的トレンド : 404 Blog Not Found
  • How rich you are is how much you give

    いやあ、哲学のやおいとでもいおうか。 やおいではあるが、トンデモではない。いや、このの主張は、ある意味現実こそがトンデモなのだという指摘でもある。 書「モノ・サピエンス」は、現代という時代があらゆるものをモノ化していくことを指摘したである。ここでいう「モノ化」というのは、売買不可能だったものを売買可能にし、交換不可能だったものを交換可能にし、そして使い捨てできなかったものを使い捨てられるようにすることを指す。 目次 プロローグ ヒトの「使い捨て」時代がはじまった 第1章 モノ化するブランド (1)「超消費社会」における自由 (2)あらゆるモノが使い捨てられる社会 第2章 モノ化するカラダ 第3章 モノ化する労働 第4章 モノ化する命 (1)「遺伝子改変」社会 (2)資源となった人体 第5章 モノ化する遺伝子 (1)コードとしての家族 (2)能力主義は平等か 第6章 モノ化する思考

    How rich you are is how much you give
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