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ブックマーク / www.riken.jp (2)

  • 蒸発するブラックホールの内部を理論的に記述

    理化学研究所(理研)数理創造プログラムの横倉祐貴上級研究員らの共同研究チームは、量子力学[1]と一般相対性理論[2]を用いて、蒸発するブラックホールの内部を理論的に記述しました。 研究成果は、ブラックホールの正体に迫るものであり、遠い未来、情報[1]を蓄えるデバイスとしてブラックホールを活用する「ブラックホール工学」の基礎理論になると期待できます。 近年の観測により、ブラックホールの周辺のことについては徐々に分かってきましたが、その内部については、極めて強い重力によって信号が外にほとんど出てこられないため、何も分かっていません。また、ブラックホールは「ホーキング輻射[3]」によって蒸発することが理論的に示されており、内部にあった物質の持つ情報が蒸発後にどうなってしまうのかは、現代物理学における大きな未解決問題の一つです。 今回、共同研究チームは、ブラックホールの形成段階から蒸発の効果を直

    蒸発するブラックホールの内部を理論的に記述
    medihen
    medihen 2020/07/09
    特異点を持たないとか、"あらゆる物質が強い重力下で極限的にとる状態、すなわち「ブラックホール相」"とか、"このブラックホールは通常の星のように表面を持つ"とか、バスターマシン7号が復活してきそうな新展開。
  • 2013年、世間を沸かせた研究成果 | 理化学研究所

    がん抗原を認識するT細胞からiPS細胞を作製、さらにこのiPS細胞から抗がん能力をもつ大量の元気なT細胞を取り作り出すことに成功しました。iPS細胞を利用することで、がんに対する免疫療法が劇的に変わる可能性が出てきました。 ヘビースモーカーの方から「長時間のフライトでもタバコは我慢できるけど、着陸後に吸えると思うと落ち着かなくなる」ということを聞きます。これは、体内のニコチン欠乏のせいだけでなく、欲求行動に関わる脳活動の影響を強く受けているからだそうです。今回、「喫煙欲求が脳のどこでどう行われるのか」、その脳活動に関わる脳内の2つの部位が特定されました。

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