これを搭載しない船舶には乗りたくない!そう思わせるデザインコンセプト“Puri” 義務付けられる日も近い!? 浮き輪や救命ボートが搭載されていない船舶に、あなたは乗りたいと思うだろうか。海難事故への備えのひとつとして、“Puri”が義務付けられる日が来るかもしれない。 韓国・延世大学校のYounsun Kim, Kangkyung Lee, Byungsoo Kim and Minji Kim共作の“Puri”は、逆浸透技術を使用して海水を淡水化する「ポータブル淡水ろ過・精製システム」である。成人が1日に必要な最低限の水分量約2リットルを確保してくれる。 使い方は簡単、フタを開けて海水を入れる→黄色いポンプを上下して→ボタンを押せばあとは飲むだけ。現在デザインコンセプトの段階であるが、製品化の暁には船舶に限らず緊急時の飲料水対策としての採用が考えられる。なお、本コンセプトは2013年I