米Appleは1月8日(現地時間)、昨年6月に発表した同社初のMRヘッドセット「Apple Vision Pro」を米国で2月2日に発売すると発表した。1月19日午前5時に予約注文の受付を開始する。価格は3499ドル(約50万円)からで、Zeissの「光学インサートリーダー」(度付きレンズ)は別途99ドル、処方箋には149ドル掛かる。 Appleが「空間コンピュータ」と定義するVision Proについて、ティム・クックCEOは発表文で「これまでに作られた中で最も先進的な家庭用電子機器だ。その革新的で魔法のようなUIは、私たちがつながり、創造し、探索する方法を再定義する」と語った。「空間コンピューティングの時代の到来だ」という。 主なスペックについてはこちらの記事を参照されたい。 なお、6月の発表時には不明だったストレージサイズは256GBと発表された。価格が「3499ドルから」となってい
The Next Must-Have Smartphone Feature スマホ進化はAndroidから AR拡張Tangoの新世界 グーグルの新しい位置検知システムによって、拡張現実の利便性が高まる。 by Elizabeth Woyke2016.08.16 5 9 0 スマートフォンは、飛行機に乗り遅れないようにいつ出発すべきかを教えてくれ、空港までの道を音声ガイド付きで案内し、渋滞を避ける方法も示してくれる。しかし空港内の特定のカウンターまでの音声案内が欲しいと思っても、まだきでない。そのような機能を実現するには、建物の奥深く、GPSが届かない場所でも独力で詳細な位置を把握する機能が必要なのだ。最新の携帯電話にもこのような機能はない。 グーグルのエンジニアであるジョニー・リー研究員は、そのような事態に長い間フラストレーションを感じていた。大きな建物内で何かを探しているとき、なぜ「携
GoogleやQualcomm、Alibabaなどから22億ドル(約2500億円)もの巨額の出資を受けて独自のARシステムを開発してきたMagic Leapが、ついにARシステム「Magic Leap One」を2018年後半に市販化することを明らかにしました。アメリカの大手通信企業AT&Tがパートナーとなって独占的に販売を手掛けるとのことで、次世代通信5Gの有力コンテンツになる可能性を感じさせます。 AT&T takes stake in AR company Magic Leap at a $6.3B valuation and exclusive distribution deal | TechCrunch https://techcrunch.com/2018/07/11/att-takes-strategic-stake-in-ar-company-magic-leap-in-i
2018年01月30日 AR(拡張現実)が現場の働き方を改革! SF映画のワンシーンのような実証実験に迫る ものづくり、物流倉庫、薬剤管理、設備保全などの作業現場では、以前から、生産性を向上させるための業務効率化が行われてきた。また、最近では、働き方改革への取り組みも進められている。それらの施策の一環として、PCやタブレット端末がしばしば活用されているが、機器を持ち歩いての作業が難しい現場も少なくない。そのような現場の課題をAR(拡張現実)の仕組みで解決するソリューションがARmKeypad(アームキーパッド)だ。ICT機器の保守・修理の現場における実証実験から、このソリューションの可能性を探る。 腕をキーパッドにするARシステム 眼鏡型のウェアラブル端末「スマートグラス」を掛け、左腕にスマートウォッチを装着する。すると、腕に仮想のキーパッドが表示され、キー操作での情報入力が可能になる──
「Magic Leap One」ついにデザインが公開 眼鏡型のARデバイス 米Magic Leap社は、開発中のARデバイスMagic Leap Oneを公式サイトで公開しました。これまで巨額の資金調達を行いながらも謎に包まれていたデバイスのデザインが明らかになりました。Magic Leapは「新たなコンピューティング・プラットフォーム」だとして開発者向けの提供を2018年に開始します。 Magic Leap OneはMagic Leap社の最初の製品となります。Magic Leapはこれまでグーグルやアリババなどから総額19億ドル(約2,100億円)以上の資金を調達しながらもその詳細が不明であり、謎のARスタートアップとしてしばしば話題となっていました。 公開されたMagic Leap OneはCreators Edition(クリエイター版)ということでいわゆる開発者向けのものとなり、
キヤノンは、同社が発売するユーザーの目の前にある現実の映像とデジタルデータをリアルタイムに融合するMRシステム「MREAL」の新製品として、手持ち型のディスプレイを搭載する「MR ハンドヘルドディスプレイ MREAL HH-A1」を12月中旬より発売(価格はオープン価格)すると発表した。これに先立ち、MREALについての記者説明会および製品体験会が開催されたので、今回は体験会の様子をレポートする。 そもそも「MR(Mixed Reality)」とは、キヤノンが独自に開発したヴァーチャル・リアルティ技術で、現実と仮想を違和感なく融合させることを目的としている。「MREAL」は、MRの技術を利用し、対応機器を装着したユーザーの目の前にある現実の空間にデジタルデータ上の物体(モックアップなど)を表示し、あたかも"実際にそこに在る"かのごとく見せるソリューションツールとなる。 MREALの技術を搭
「電話、Eメール、次はAR」――「セカイカメラ」の最新デモを見た:犬も歩けばタグに当たる?(1/2 ページ) 「インターネットの豊かな情報を、現実の生活空間にオーバーレイしたい」――iPhoneやAndroidケータイなどのモバイル端末を“電脳メガネ”に変える、拡張現実(AR)アプリ「セカイカメラ」の正式公開が迫っている。7月10日、拡張現実空間の公共圏などについて議論する団体・AR Commonsが開催した「AR Commons キックオフ・シンポジウム」で、頓智・(トンチドット)の井口尊仁代表が最新版セカイカメラによるデモンストレーションを行った。 まずは、気になるデモンストレーションを紹介 残念ながら今回もiPhone版セカイカメラの正式なリリース日はアナウンスされなかったが、井口氏は会場に「当日お昼の11時にコンパイルされたばかり」という“ホヤホヤ”のiPhone版セカイカメラを携
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