ファイル共有ソフト「Winny」とその開発者、故・金子勇氏を巡る「Winny事件」の映画化企画が進んでいます。CAMPFIREで脚本開発費を募るプロジェクトが始まると、まもなく約45万円以上の出資が集まり、目標額の10万円を大きく上回りました。 Winnyは2002年に金子氏が開発した、P2P技術によるファイル共有ソフト。不特定多数のユーザーが匿名でファイルを共有できる利便性から流行したものの、結果的には違法ファイルが流通する場として成長してしまいました。 その後、金子氏が著作権法違反ほう助容疑で逮捕・起訴されたのが事件の始まり。当時は「ソフトを開発しただけで逮捕されるのは不当では」「後進の開発者を萎縮させかねない」など議論を呼びました。約7年に及ぶ裁判の末、2011年に金子氏は最高裁で無罪と判決されましたが、その2年後に42歳の若さで世を去っています。 プロジェクトを主導するのは、Web
公開中の人気アニメ映画「君の名は。」をネット上で違法に公開したとして、岐阜県警は24日、那覇市の無職の男(36)を著作権法違反(公衆送信権の侵害)の疑いで書類送検し、発表した。容疑を認めているという。県警によると、同作品をめぐる同種事案の立件は全国で2例目。 発表によると、男は10月20日ごろ、自宅のパソコンでファイル共有ソフトを使い、不特定多数の人が「君の名は。」を閲覧できるようにして著作権を侵害した疑いがある。違法動画は、中国語と英語の字幕が併記されていた。 配給元の東宝などによると、同作品は11月21日現在で興行収入約189億円で、国内歴代7位のヒット作。同県飛驒市の風景がモデルとして登場し、ファンが作中の舞台を訪れる「聖地巡礼」も盛んだ。県警幹部は「『聖地』の地元として絶対に放っておけなかった」と話している。 東宝の広報担当者は「インターネット上における著作権侵害の歯止めになること
映画「君の名は。」などの動画ファイルを違法にネット配信したとして、静岡県警は11月4日、著作権法違反(公衆送信権等侵害)の疑いで神奈川県藤沢市の無職の男(54)を書類送検した。同映画をめぐる著作権法違反容疑での立件は全国初という。 調べによると男は今年3~9月までに、「君の名は。」の動画のほか、歌手の小田和正さん、中島みゆきさんの音楽アルバムを、ファイル共有ソフト「Share」を使って不特定多数のネットユーザーが不正にダウンロードできるようにした疑い。男は容疑を認めているという。 「君の名は。」の違法動画をめぐっては、配給元の東宝も問題視。今年9月に「映画『君の名は。』製作委員会著作権担当」(@kiminona_rights)と題したTwitterアカウントを開設し、違法動画のURLをつぶやいているユーザーに対して「ツイートを削除してください」と警告を送るとともに、他のユーザーにも視聴しな
最近追悼の記事が多く出ているが、どうしてもモヤモヤするので吐き出させてください。 私は経歴15年くらいのゲーム開発者なのですが、winnyは非常に迷惑なソフトでした。 具体的にどういうことが起きたかというと、R4が流行し始めて5万本くらい売れていたIPもののソフト(ゲーセンの移植とか漫画のゲーム化とかあたりをイメージしてください)の売り上げが極端に下がりました。 そういったソフトはだいたい続編を出しても1~2万本増減するくらいなのですが、winny、R4流行後は5万→1万程度になることが多かったです。 この辺りのソフトは大きな利益を生まないまでも確実な利益を見込めるタイトルだったので会社に与えるダメージは大きかったですね。 また副次的に、ただで手に入れたソフトは実際にあんまり遊ばないんですよ。 ゲーム離れにもつながったかなあとも思います。 あとこのあたりのソフトは若手のディレクターに任され
山形県警は6月6日、海外の動画配信サイトのサーバを通じてアニメ作品を無断配信したとして、著作権法違反(公衆送信権侵害)の疑いで山形県寒河江市の無職の男(43)を逮捕した。 コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)によると、山形県警は6月6日、海外の動画配信サイトのサーバを通じてアニメ作品を無断配信したとして、著作権法違反(公衆送信権侵害)の疑いで山形県寒河江市の無職の男(43)を逮捕した。 発表によると、男は1月9日、アニメ「中二病でも恋がしたい!」(京都アニメーション)第9話の動画ファイルをFC2管理の映像配信用サーバに著作権者に無断で送信し、不特定多数のネットユーザーに送信できるようにし、著作権を侵害した疑いがもたれている。 男はFC2の「FC2ライブ」上で無断でアニメを配信。山形県警に「違法配信をしているものがいる」との情報が寄せられ、ACCSを通じて、著作権者の京都アニメーシ
【城真弓】「次は自分か」――。ファイル共有ソフトを使って著作権を侵害したとして、筑紫野署は11日、春日市の無職の男(39)を著作権法違反(公衆送信権の侵害)容疑で福岡地検に書類送検し、発表した。男は10年間にわたって共有ソフトを使用。インターネットサイト「2ちゃんねる」で、逮捕報道の書き込みを見て不安になり、昨年12月に自首してきたという。 同署によると、男は昨年9〜12月、ファイル共有ソフト「Share」や「Perfect Dark」を使い、アニメ動画やゲームソフト、漫画ファイルの計4点をダウンロード。著作権を持つ角川書店(東京)、任天堂(京都)や漫画家の空知英秋さんに無断で、不特定多数が利用できる状態にして著作権を侵害した疑いがある。 男は「自分が見るためだった」と説明しているといい、男のパソコンにはダウンロードした著作権物が1万点以上あった。
警察庁は22日、ファイル共有ソフトに映画や音楽、ゲームなどを取り込み、不特定のインターネット利用者が視聴・利用できるようにしていたとして、全国の警察で27人を著作権法違反の疑いで逮捕したと発表した。 19~21日の3日間、一斉取り締まりを実施した。 このうち警視庁は、さいたま市緑区、契約社員北井聡(31)、東京都東久留米市、契約社員村松洋記(40)の両容疑者を逮捕した。 発表によると、北井容疑者は昨年11月、テレビアニメを計4回、村松容疑者は昨年11~12月、テレビドラマを計3回、ファイル共有ソフト「パーフェクトダーク(PD)」を使い、ネット上に違法公開した疑い。それぞれ5年間に1300~1600回、同様の行為を繰り返し、閲覧者から「アニメの職人」「神」などと呼ばれていたという。
ファイル共有ソフトを使って人気歌手の曲のデータをインターネット上に流出させたとして、福岡県警は19日、福岡市西区愛宕浜2、会社員青柳厚司容疑者(50)ら4人を著作権法違反(公衆送信権侵害)容疑で逮捕、大阪府枚方市の男(47)を同法違反容疑で福岡地検久留米支部に書類送検したと発表した。 他に逮捕されたのは、鹿児島県霧島市国分新町2、同三浦幸雄(55)、神戸市北区中里町1、自営業楠田勝亮(34)、兵庫県西脇市黒田庄町船町、会社員西村卓也(30)の3容疑者。 発表によると、5人はそれぞれ、4月5~6日の間、AKB48やSMAPらの曲のデータを、自宅パソコンのファイル共有ソフト「WinMX」を使ってネット上に流出させ、不特定多数が閲覧できる状態にし、著作権を侵害した疑い。全員容疑を認めているという。 5人は単独犯行で関係はないが、県警がネット監視で発見し、一斉摘発に踏み切った。計約8000曲が違法
府警サイバー犯罪対策課などは27日、インターネット上に映像や音楽をアップロードできるファイル共有ソフト「カボス」を使い、不正に音楽をダウンロードしたとして、著作権法違反の疑いで、府内の20~50代の男女4人を京都地検に書類送検したと発表した。 送検容疑は5~7月、カボスを使用し、人気グループ「EXILE」の曲などをそれぞれ1曲ダウンロードしたとしている。 府警はカボスを使った違法行為を取り締まるため8月26~10月25日、サイバーパトロールを強化。9月下旬にはネット上に児童ポルノ画像をアップロードして公開したとして、児童ポルノ禁止法違反容疑などで左京区の男を逮捕。強化期間中に摘発した5件で計約4500件の児童ポルノや音楽ファイルを削除した。 府警は、安易な考えでファイル共有ソフトを利用するケースが目立つとして、日本音楽著作権協会(JASRAC)との連名で府内の中学、高校に注意を促す文書を配
コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は、兵庫県警生活安全企画課と芦屋署が、ファイル共有ソフト「Share」を通じてアニメーション作品を権利者に無断でアップロードし送信できる状態にしていた石川県金沢市の地方公務員男性(32歳)を、著作権法違反(公衆送信権侵害)の疑いで9月28日に逮捕し、29日に神戸地検尼崎支部に送致したことを公表した。 発表内容によれば、この男性は8月1日頃に、アニプレックスが著作権を有するアニメーション作品「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の第1話「俺が妹と恋をするわけがない」、角川書店が著作権を有するアニメーション作品「涼宮ハルヒの憂鬱」第28話「サムデイ イン ザ レイン」など3作品の動画ファイルを、Shareを通じて権利者に無断でアップロードし、不特定多数のインターネットユーザーに対して送信できるようにし、著作権(公衆送信権)を侵害した疑いが持たれている
人気テレビアニメ「けいおん!!」などの動画をファイル共有ソフトでインターネット上に無断配信したとして、兵庫県警サイバー犯罪対策室などは28日、著作権法違反容疑で、金沢市の市立小学校教諭、宮岸幸平容疑者(32)を逮捕した。宮岸容疑者はアニメの動画などを大量に保有しており、県警は、無断配信が常態化していたとみて調べる。 捜査関係者によると、宮岸容疑者は8月初旬、自宅のパソコンから「けいおん!!」「涼宮ハルヒの憂鬱」などのテレビアニメ動画をファイル共有ソフト「Share(シェア)」を使ってネット上に流出させ、著作権を侵害した疑いが持たれている。 宮岸容疑者は、テレビアニメ(1本約30分)で、千本以上に当たる量の動画を自宅パソコンに取り込んでいたとみられ、県警は押収したパソコンなどを分析してアニメの入手経路などを調べている。
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