2014年8月19日 9時15分 by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと 出会った人を必ず味方にする「フレーム理論」を紹介している 特に強調して見せたいと思う長所や実力を見せて、あとはフェードアウトする まずは自分の性格、長所、売りをとことん確認してから、見せることが大事だ ■まずは自己分析。アピールするポイントを定めるこの連載では、たびたびにわたり「パフォーマンス」の技法は「相手に自分のことを上手に伝える」うえで非常に有効である、ということをお伝えしてきました。 今回はその総仕上げとして、パフォーマンス心理学の原理原則であり、出会った人を必ず自分の味方にしてしまう、強い自己アピールの仕方をご紹介します。 それは「フレーム理論」です。 「フレーム」とは額縁、枠組みです。モナリザの絵を思い出してください。ルーブル美術館で観るとわかりますが、モナリザは意外に小さいのです。もしあの絵が額
錯覚の科学 (文春文庫) 【本の概要】◆今日ご紹介するのは、3年半前に出た単行本が、未だ値崩れしていない作品の文庫版。 アマゾンレビューを見ても軒並み高評価ですし、当時なぜ本書を手にしなかったのか、悔やまれるほどの濃厚な1冊でした。 アマゾンの内容紹介から。「えひめ丸」を沈没させた潜水艦の艦長は、なぜ“見た”はずの船を見落したのか。ヒラリーはなぜありもしない戦場体験を語ったのか。―日常の錯覚が引き起す、記憶のウソや認知の歪みをハーバードの俊才が科学実験で徹底検証。サブリミナル効果、モーツァルト効果の陥穽まで暴いた脳科学の通説を覆す衝撃の書! 思わず付箋も貼りまくり! なお、タイトルは「ホッテントリメーカー」作なんですけど、気持ち的にはその通りであります! some guy in traffic on his cell phone. / Jim Legans, Jr 【ポイント】■1.運転中
故人の霊を呼び寄せて言葉を伝えるイタコの「口寄せ」に、自殺者の遺族(自死遺族)が癒やされるケースが多いことに注目し、その理由を探る文部科学省の補助金助成研究が、今月末からスタートする。 自殺者が12年連続で3万人を超える中、新たな遺族支援のあり方を提案したい考えだ。 研究は、青森県立保健大健康科学部の藤井博英教授らが実施。調査は3年間で、今年度は、県内のイタコを訪れる自死遺族5人に協力を求め、口寄せを受ける理由や受けた直後の気持ちの変化、話の内容や口調などイタコのどこに癒やされたか――などを聞く。 藤井教授によると、口寄せを受ける自死遺族には、他の遺族とは異なる苦しみがある。自ら命を絶った理由を故人本人から聞けず、自殺を防げなかった自分を責め続けてしまう。 こうした苦しみは、話を聴いてくれるだけの通常のカウンセリングでは解決できないことも多い。 このような遺族に、イタコが呼び寄せた「故人」
ミュンヘン大学とデューク大学の研究チームが合同で行った実験によれば、社会主義はモラルにゆるみを生じさせることが分かったとのこと(Economist、Slashdot)。 実験では、被験者としてベルリンの住民から任意に250人を選出し、サイコロを40回振らせて、数字の合計が最も大きい人を勝者とするゲームを行った。このゲームでは、サイコロを降る前にサイコロの上面か下面どちらかを選び、振ったあとに指定した面の数字が自分の得点となる。しかし、どちらの面を選んだのかを申告する必要はなく、たとえば、本当は上面の数を選んでいたのに数の大きい下面の数を記録するという「ズル」が可能となっていた。正直に申告を行えば、4や5、6と同様の頻度で1、2、3という数が記録されるはずだが、実験の結果、被験者の中にはズルしたのではないかと疑わしくなるほど大きな数ばかりを記録する人がいたという。 ゲームの終了後、被験者らに
99u:あらゆる批判を回避する方法がひとつだけあります。何も言わず、何もしないことです。しかし、批判を避け続けていれば、いつか道を誤ってしまいます。 前進とは常に摩擦と出会うことです。どんなに立派な作品も、批判を避けては通れません(また、そうであるべきです。批判はあなたを磨いてくれます)。しかし、ある研究によると、批判者の中には本質的に有害な人たちがいるのだとか。一部の人は本質的に「何でも嫌う人」たちであり、欠点ばかりに目を向けるのだそうです。『Journal of Personality and Social Psychology』で発表された研究で、研究者たちは、被験者が未知のトピックに対してどんな反応を示すかを調べました。 その結果、被験者の一部に明らかにある傾向が認められました。予備知識の全くないトピックを見せられたにもかからわず、また、その日の気分に左右されないために、同じ被験者
「自分の」人生を生きていますか? 「夢」や「やりたいこと」を周囲に話すことに、抵抗を感じる人は多いと思います。 「もし叶わなかったら恥ずかしい」「現実離れした夢想家とバカにされたくない」「どうせ叶わないと否定されたくない」 理由は様々でしょうが、そこには「他者の評価を気にしている」という心理、もっというと「他者から認められたい」という承認欲求があります。 承認欲求は普遍的なもので、誰しも他者の期待に応えるために生きていくものだと考える方もいるかもしれません。 しかし、他者の目を気にするあまり「嫌われる」ことを怖れ、自分を押さえつけてしまうのは、明らかに不自由な生き方です。 こうした弊害をもつ承認欲求を否定して、まったく異なる価値観を与えてくれるのが本書。 フロイト、ユングと並び「心理学の三大巨頭」と称されるアルフレッド・アドラーの思想を、極めてわかりやすく伝えてくれる、30万部突破のベスト
いろいろな中から選ぶ。選ぶのが苦手な私にとっては、結構大変だったりします。 決定力!正解を導く4つのプロセス - 読書で本から学ぶブログ そしてそれは、どうも私だけではないようです。 ということを、こちらの本、『選択の科学』を読むとわかります。 選択の科学 作者: シーナ・アイエンガー,櫻井 祐子 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2010/11/12 メディア: 単行本 購入: 27人 クリック: 666回 この商品を含むブログ (94件) を見る ジャムの実験 このシーナ・アイエンガー教授の有名な実験、「ジャムの実験」というものがあります。 試食コーナーで、ジャムの試食を行ったところ、24種類のときは買い物客の60%が試食に立ち寄ったが、6種類のときは買い物客の40%しか訪れなかった。 しかし、6種類の試食に立ち寄った客のうち、ジャムを購入したのは30%だったが、24種類の試食の
編集部が注目する声優に、声優を目指したきっかけや、初めてのお仕事、そしてプライベートなことまで、気になるあれこれについてインタビューを行い、さらに撮り下ろしのグラビアも交えて紹介する人気企画「声優図鑑」。 第10回となる今回は、『アイドルマスター シンデレラガールズ』小早川紗枝役を演じている立花理香さんです。 ――声優になりたいと思ったきっかけは何ですか? 立花:もともとは、テレビやラジオのお仕事をしていたんです。何でもやってみたいタイプだったので、バラエティや司会など色々やらせていただいているうちに、この先は声の仕事を軸にしていきたい、私がなりたいのは声優なんだという気持ちに行き着きました。 ――では、アニメやゲームにも興味はありましたか? 立花:それが、めちゃくちゃ好きなんです! もとをたどれば、いちばん最初に声優さんになりたいと思ったのは小学生のころです。フワッと楽しそうだなあって憧
海外FX業者を利用する上で、ボーナスは絶対に欠かせません。口座を新規開設するだけでもらえる「口座開設ボーナス」、入金時にもらえる「入金ボーナス」、その他にもキャッシュバックなど、様々なボーナスがもらえます。 受け取ったボーナスはそのまま取引に使え、利益が出た時は出金することも可能です。お得はあっても損はないボーナスなので、海外FX業者を選ぶ際には必ず比較しておきたいところです。 そこでこの記事では、海外FXボーナス(口座開設ボーナス・入金ボーナスキャンペーン)を徹底的に研究した上で、おすすめ比較ランキングにまとめてみました。日本人に人気のFX業者だけでなく、マイナーの海外FX業者や注意点なども詳しく解説していきます。 「海外FXボーナスが豪華な業者をすぐに知りたい」という方向けに、海外FXボーナス選びに役立つカオスマップを作成したのでこちらも併せて参考にしてください。 「どのFX業者で口座
2013-09-29 日本心理学会で個人的に興味を引いた研究発表10 小咄 日本心理学会の第77回大会が北海道で先日行われました。 それの抄録がラボに置いてあったので退屈しのぎに読んでみると非常におもしろい事を調べて研究している人がいるもんだと少し感動しました。そこで、世の心理研究者はこんな面白い心理学を研究しているということをご紹介させて頂きます。 転生願望法における大学生の対人関係特性 あなたはトリ、犬、ネコ何に生まれ変わりたいですか?という質問に対する大学生の返答を統計処理した結果はネコが一番人気でした。ちなみにネコは自己中心性を表します。最近の大学生は自己中心的な人が増えているのかと言うことが伺われる研究。 青コリのコメント 僕は犬になりたいです。 死別経験と人格発達 動物の死などの死別経験は「つながりを大切にする。」「考え方が柔軟になった」などの人格発達に重要な役割を果たす。また
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