ロンドンにある王立植物園キューガーデンから、プラスチックゴミを分解する能力があるキノコの研究が発表された。 正確にはキノコというより、菌類の一種で、アスペルギルス・ツビンゲンシス(Aspergillus tubingensis)と名付けられたアスペルギルス属である。 このキノコは、世界的なゴミ問題を解決する救世主になる可能性が期待される。 差し迫ったゴミ問題を受けて、各業界ではさまざまな研究が進められているが、もしかしたら自然は我々に、問題解決のヒントを与えてくれているのかもしれない。
キノコは世界を救う。環境汚染浄化、新素材、テラフォーミングにも?2016.08.26 12:3513,891 福田ミホ 地球の繁栄を支え、生命の衰退も乗り越えてきた、それがキノコ。 食べ物としてのキノコってわりと好き嫌いが分かれますが、でも食べ物じゃない菌類としての側面を知ると、好きとか嫌いとか言ってられなくなりそうです。 キノコ、または菌類にはたとえば汚染された環境を浄化したり、新たな素材の原料となったり、もしかしたら地球外への移住にも役立つかもしれなかったり、いろんな使い方があるんです。 キノコは地上に生えているだけではなく、土壌のあらゆるところに菌糸を伸ばしています。専門家にいわせれば、菌糸とは「キノコの神経システム」のようなもので、地球をひとつにまとめる働きがあります。人間の足が地面を蹴るとき、雨が降ったとき、木が倒れたとき、キノコのネットワークはそれらに反応し、ケミカルなデータを
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