9日午前、大阪・忠岡町で、祭りのだんじりを引いていた40歳の男性が、だんじりとガードレールの間に挟まれ、体を強く打つなどして死亡しました。 この事故で、だんじりの前方で向きを変えたり速度を落としたりする「かじ」を扱っていた、近くに住む自営業の杉山彰治さん(40)が、だんじりとガードレールの間に挟まれ、腹部を強く打つなどして、病院に運ばれましたが、まもなく死亡が確認されました。 警察によりますと、だんじりは高さがおよそ3メートル60センチあり、勢いよく交差点を曲がる「やり回し」という場面で事故が起きたということです。 現場は南海電鉄の忠岡駅から北西におよそ500メートルのところで、警察が詳しい状況を調べています。