シュレーディンガーの猫、救われる2019.06.13 22:0060,105 Ryan F. Mandelbaum - Gizmodo US [原文] ( satomi ) 猫が死んでかわいそう、と思ってたみなさまにグッドニュース。 「粒子は予測不可能に振る舞う」というのは量子力学の基礎原理ですが、人工原子を使った実験で、そんなに単純な話でもないことがわかりました。量子ジャンプという原子の振る舞いはバッチリ予測が可能で、ジャンプを元に戻すことさえできたのです! これは物理学、ひいては量子力学に依存する量子コンピュータが次段階にジャンプする世紀の大発見かもしれません。論文をまとめたIBMトーマス・J・ワトソン研究所のZlatko Minev研究員も、「量子力学に新たな可能性が示されたかたちだ」とGizmodoに語ってくれましたよ。 シュレーディンガーの猫とは量子力学は、最小単位の原子の特性は
そもそも「粒子」とは 身の回りのものは粒子が集まってできています。私たちの身体もそうですし、空気もそうですね。 これらの粒子はとても小さく、肉眼では見ることができません。原子くらいなら何とか現代の技術で画像にすることができますが、それを構成する電子やクオークなどの素粒子になると、目で見るということはあきらめざるをえません。 見えないものは当てにならないと思われるかもしれませんが、これらの粒子が数え切れないほど集まって、世界を形成しています。したがって私たちは、この粒子に無関心ではいられません。
光は「粒子」の性質と「波」の性質を併せ持っていますが、これまでは同時に観測できなかったこの両方の性質を、スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)の研究チームが世界で初めて電子顕微鏡で撮影することに成功しました。 The first ever photograph of light as both a particle and wave http://actu.epfl.ch/news/the-first-ever-photograph-of-light-as-both-a-parti/ Simultaneous observation of the quantization and the interference pattern of a plasmonic near-field : Nature Communications : Nature Publishing Group htt
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量子将棋というゲームが遊べるようになったということで、さっそくプレイしてみた。ルールは簡単に言うと、すべての駒は量子的な重ね合わせの状態にあり、どう動かしたかによって駒の状態が収束する。王将に収束した駒を取れば勝ち。(追記: ルールの解説書きました: 量子将棋 Q&A) 2勝2敗で結構面白かったので流れ去ってアクセスできなくなる前に感想をメモ。 1回目(勝ち) 棋譜: http://shogitter.com/kifu/884 僕の戦略 駒の種別が確定すれば取れる選択肢が減る。ということは必要がない限り駒は動かないほうが良い。動かさなければいけないのであれば歩の振りをするのが一番可能性が狭まらない。 王将に確定した駒を取れば勝ちなのであれば、相手の「王将かもしれない駒」をどんどん取って行って可能性を狭めるべき。 感想 駒の上にマウスポインタを置くと可能性のある駒の種類が出てくる 飛車を取る
素粒子のニュートリノが進む速度について、名古屋大などの国際研究グループ「OPERA」は、昨年発表した「光より速い」との実験結果を修正する方針を決めた。 指摘されていた実験の不備を解消したうえで先月、再実験し、ニュートリノと光の速さに明確な差は出なかったという。事実上の撤回で、3日から京都市で開かれるニュートリノ・宇宙物理国際会議で報告する。 OPERAは、スイス・ジュネーブ近郊の欧州合同原子核研究機関(CERN)からニュートリノを飛ばし、約730キロ・メートル離れたイタリアの研究所までの所要時間を測定。ニュートリノが光より60ナノ秒(ナノは10億分の1)早く到達したという結果を、昨年9月に発表した。「光速は超えられない」としたアインシュタインの相対性理論を覆すのではないかと注目された。
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東京大学は3月30日、原子核の形には球と楕円があり、楕円の場合でも多くは、断面をうまく切ると円になる「端正な変形」だが、どう切っても円にならない(つまり楕円になる)「歪(いびつ)な変形」のものもあり、その発現機構は数十年来の謎であったが、その謎を解明したと発表した。 成果は、東大大学院理学系研究科物理学専攻の大塚孝治教授、同博士課程3年の野村昂亮氏、東大大学院理学系研究科原子核科学研究センターの清水則孝特任准教授らの研究グループに加え、D.Vretenar教授(クロアチア・ザグレブ大学)、M.Albers博士(米アルゴンヌ国立研究所)、P.H.Regan教授(英サリー大学)、L.M.Robledo教授(スペイン・マドリード自治大学)、R.Rodriguez-Guzman博士(米ライス大学)らによる国際共同研究によるもの。研究の詳細な内容は、日本時間3月30日付けで「Physical Rev
砂糖水を使った(誰でも出来る)量子Zeno効果の観測実験 光の偏光 (詳しくは wiki 参照): 光(電磁波)は光の進行方向と直交した二次元平面内で,電場と磁場が振動することによって伝搬していきます.この振動の方向が偏光と呼ばれています.例えば,水平に伝搬する光の進行方向に対して,縦もしくは横向きに振動している光を縦偏光や横偏光(あわせて直線偏光)と呼びます. 水面で太陽光(いろいろな方向の偏光が混ざっている)が反射されるとき, 水面に平行な偏光成分がよく反射されます.これを利用して,この偏光成分を遮断するフィルター(偏光板) をサングラスに用いることによって照り返しを除き,水中をきれいに見ることができます. また,3D映画などにおいて映像が浮き出て見えるようにするためには, 右目と左目で少しずれた画像を見る必要がありますが, 縦偏光,横偏光のそれぞれで右目用,左目用の画像を作っておけば
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東京大学は、同大大学院工学系研究科物理工学専攻の古澤明教授らの研究グループが、量子力学の2大パラドックスである、シュレーディンガーの猫とアインシュタイン・ポドロスキー・ローゼン(EPR)のパラドックスをテーブルトップで同時に実現し、それらを組み合わせてシュレーディンガー猫状態光パルスの量子テレポーテーションに成功したことを発表した。同成果は米国の科学誌「Science」(4月15日号)に掲載された。 量子力学においてシュレーディンガーの猫とEPRのパラドックスは最も有名なパラドクスに位置している。シュレーディンガーの猫は、人間が直接見ることのできる巨視的なもの(=猫が重ね合わせの状態になるのか)、というパラドックス。一方のEPRのパラドックスは、量子もつれ状態にある2つの量子対は、空間的に離れていても片方の測定の影響がもう片方に及ぶのか、というもの。量子力学では1つの量子で1つの物理量のみ
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小さな小さな誤差が大きな影響を与えるのですね。 最新の測量結果によりますと陽子の大きさが今まで考えられていたものよりも、どうやら0.00000000000003ミリメーター小さいということがわかったそうです。100兆分の3ミリなんて...、と思いますが、物理学者にとってみると大パニックの誤差のようです。 陽子の大きさは量子電磁力学に関わってきます、つまり今まで使っていた多くの基礎式が間違っている可能性がでてきたわけです。これによって、物理の分野だけでなく、広いエリアで問題になりそうですよ。 それでもたかだかほんのわずかな差でねぇ、と思ってしまうのが素人です。プロフェッショナルの面々、バーゼル大学物理学教授Ingo Sick氏や英国の国立物理学研究所の科学者のJeff Flowers氏等、その分野のプロフェッショナル達は、今まで全ての量子電磁力学を考え直す必要があるかもしれず、これによって全
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