道路除雪の若き担い手来たれ!新潟県が本気で募集 免許取得経費を助成、「1人乗り」拡大も検討…技術大会などPRにも注力「息の長い取り組みに」
岩手県警は7日、大震災発生直後、陸前高田、大船渡両市の沿岸部を津波が襲う様子を同県警航空隊のヘリコプター「航空いわて」が撮影した映像を公開した。 ヘリは3月11日の地震発生直後、内陸の花巻空港から出動し、発生から約30分後の午後3時20分ごろから約30分間撮影された。津波が大船渡湾の湾口防波堤を乗り越えて、押し寄せ、湾内で渦巻いている様子が映し出されている。また、陸前高田市の市街地が水没し、高田松原も完全に姿が見えない。その後、市街地を襲った津波が海に向かって帯状に激しく引いていく様子も分かる。【安藤いく子】 【関連記事】 東日本大震災:福島第1原発事故 賠償指針、23市町村被災者8万円 避難指示区域外 鈴木宗男・前衆院議員:「私は生涯政治家」 仮釈放後会見で意欲 東日本大震災:田老地区で新仮設診療所完成…岩手・宮古 東日本大震災:福島第1原発事故 影響ある津波と「認識なかった
東日本大震災からもうすぐ9か月。 その凄まじさを物語る動画がYouTubeに投稿され話題になっています。 でもこれは、動画といっても地震の様子や津波の様子を撮影した映像ではなく、2011年1月1日00:00~10月15日00:00の間に、日本周辺で発生したM3.0以上の地震分布図を可視化した動画。 気象庁が公表した資料を参考に、日本地図上で、地震が発生した時刻と地震の規模を赤いマークと音で表現したものです。 1回の地震につき「ドゥン」と音がして、地震が発生した地域に赤いマークが表示される仕組みになっています。 ■東北地方太平洋沖地震 発生地点・規模・時刻分布図 ※この動画は、音は消さずに(むしろ少し音量を大きめにして)ご覧になってください。 動画では、2月中旬に入った頃から地震発生を表す赤いマークが少しずつ増え始め、3月9日の夕方からは、突然その赤いマークが激増。 3月11日以降は、東日本
◇「顔を見ながら」深める思索 東日本大震災からの復興が進む東北で、一つのテーマについて見知らぬ同士が思索を語り合う「哲学カフェ」が盛り上がっている。大学教員らが6月、テーマを「震災」に絞って始めた。集まるのは、多くが哲学の門外漢たちだ。被災者を取り巻く「空気」や、原発事故の影響への懸念--。日常生活では言葉にしにくい「思い」の数々を難解な哲学用語を使わず、対話を通して深めている。 「関西で震災について何気なく話したら、地元の人たちに『被災者として苦しんだ分、高圧的に振る舞っている』と思われた」 10月、仙台市での4回目のカフェ。司会役の大学准教授、西村高宏さん(42)=同市=は、西日本では被災者を敬遠する雰囲気が生まれていると指摘した。この発言に触発され、約70人の参加者は、争いごとが絶えない政治と向き合いたくはないが、震災後の生活苦から抜け出すには政治と関わらざるを得ない戸惑いなどを口々
被災地で回収した写真データをパソコンに保存し、顔認証で見つけるシステム(10月16日午後0時47分、宮城県山元町で)=飯島啓太撮影 大きな津波被害を受けた宮城県山元町で、被災現場から回収したものの、誰のものか分からない顔写真をデータベース化し、手元にある顔写真と照合して確認を可能にする「顔画像認識システム」の運用が始まった。 データベース化したのは、被災地で自衛隊員らが回収した写真約8万枚とアルバム約7000冊分の顔データ約10万件。今月から町ふるさと伝承館でシステムを運用している。 インターネットの写真共有サイトの画像検索システムを応用し、捜したい人物の写真の顔データをパソコンに取り込んで照合。顔の輪郭、目や鼻などの位置などを比べ、似ている写真を5~10秒で表示する。 同町でボランティア活動をしている、大学研究者らによる「日本社会情報学会」の災害支援チームが考案。チームは震災直後から、町
三陸鉄道の復旧本格化 久慈―田野畑間、来春開通 起工式で作業区間の説明をする三陸鉄道社員=3日、岩手県野田村 東日本大震災で被害を受けた第三セクター三陸鉄道(盛岡市)が3日、本格的な路線復旧工事を始めた。復旧工事は運休中の71.4キロが対象で、3段階に分けて進める。まずは北リアス線の陸中野田―野田玉川間(4.0キロ)に着手し、久慈―田野畑間を来年4月に開通させる。2014年4月を目標に全線(107.6キロ)での運転再開を目指す。 この日は、岩手県野田村で安全祈願祭と起工式が行われた。望月正彦社長は「県、国の支援に感謝している。三陸の地域振興のため、できるだけ早く復旧したい」と話した。 陸中野田―野田玉川間は、津波被害を受けたレールの土台工事などを行う。野田玉川―田野畑間も同時並行で整備を進めるため、来年4月には久慈―田野畑間(35.4キロ)が開通する。 次いで13年4月に南リアス線盛
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 大人でも解きたくなる川崎フロンターレの問題集 東日本大震災から7カ月半がたつ。未曾有の大震災のその後を日本中の人々は忘れてはいないのだが、現地を直接訪れて支援する人は一時期に比べれば減った。だが、がれきの処理も産業の再生も、雇用の確保も遅々として進んではいない。復旧復興への道のりはまだ始まったばかりなのだ。 そんな中で地道な支援を続けている組織がある。一般企業ではない、サッカーJリーグのチーム、川崎フロンターレだ。先週、テレビ朝日の「報道ステーション」内の、『松岡修造プレゼンツ「岩手県・陸前高田の子どもたちと川崎フロンターレの絆』(2011年10月24日)でも特集されていた。 フロンターレが被災地・陸前高田と交流するきっかけとなった2つのキー
先日、日本小児内分泌学会が、「長野県において福島県から避難している子どもの甲状腺検査に変化がみられたとする報道に関しての学会声明」を発表したというニュースがありました。 同学会は、震災直後から、福島原発事故に関連した、誤ったヨウ素含有製剤・食品の摂取への注意など、積極的な情報発信を行なっていました。 さて、そんな学会の東日本大震災の関連情報の中に、第12報まで続き完結したある文書を見つけました。それは、「甲状腺ホルモン薬供給再開への取組等について」と題されたもので、そこには「甲状腺ホルモン薬」の国内供給をなんとか維持しようと奮闘された方々の努力が、一見淡々と、しかし熱く綴られていたのです。 震災で「一生必要な薬」の製造がストップ 【東日本大震災】あすか製薬いわき工場被災でチラーヂンの製造停止‐緊急輸入など代替措置急ぐ 東日本大震災の影響で、甲状腺ホルモン剤「チラーヂンS」(成分名:レボチロ
「宮古以北の津波なぜ高かった?」三陸沖小断層、二つ破壊か 東日本大震災で岩手県宮古市以北の岩手県沿岸中部から北部の津波が高かったのは、震災の本震後、三陸沖で二つの小断層が破壊されたためとする研究結果を東大地震研究所の研究グループがまとめた。研究グループは「震源域から遠い岩手で、なぜ波高が高いのか謎だった。近くの発生源から津波が来たため高くなったとみられる」としている。 静岡市で開かれている日本地震学会で14日、発表した。津波は一般的に震源域に近い所ほど高い波が観測され、リアス式海岸では地形などの影響で巨大化しやすいとされる。研究グループの原田智也東大地震研特任研究員は「岩手の津波高は地形の影響だけでは説明がつかず、これまでの研究モデルで計算しても一致しなかった」と言う。 原田特任研究員は本震の発生から3分後、震源域の北部、三陸沖の日本海溝付近で小断層が2分間にわたり破壊されたと想定。そ
Library > Fact Sheets > COMMENTARY - "Thank You" is not necessary; U.S. forces honored to help reopen Sendai COMMENTARY - "Thank You" is not necessary; U.S. forces honored to help reopen Sendai Posted 4/8/2011 Printable Fact Sheet 4月3日、仙台空港の27番滑走路から800メートルほど離れた砂浜で、松の大木を並べて描かれたARIGATO(ありがとう)のメッセージが見られた。同空港は3月11日の地震と津波により壊滅的被害を受けたが、嘉手納基地から派遣された第353特殊作戦群の支援を受け、3月16日に運用が再開され、人道支援活動の拠点となった。(写真 ロバート・トス
この映画かドラマの感動的ラストシーンのようなニュースが日本で報じられたのが4月16日だが、その9日前の4月7日にトス大佐は横田基地のウェブサイトに、仙台空港復旧支援に関するコメンタリー (実況解説) を寄稿していて、砂浜の「ARIGATO」を発見した事にも触れている。[>>5] Photos 4月3日に仙台空港の第27滑走路から1/2マイルの砂の上に、大きな松の木で出来た日本語の「thank you」の文字が発見された。同空港は3月11日の地震と津波の被害を受けたが、嘉手納基地の第353特殊作戦群の支援で3月16日に仮復旧し、人道支援のハブとなった。 (Photo courtesy of Col. Rob Toth) コメンタリー: 「礼には及ばぬ」 米軍が仙台空港再開を支援 Posted 2011年4月7日 Updated 4月8日 横田空軍基地 ロバート・P・トス大佐 統合軍特殊部隊
3万冊の蔵書があった同町図書館は、建物ごと津波にのまれた。避難所として使われていた体育施設の敷地内に、財団法人「図書館振興財団」(東京)がプレハブ2棟(延べ床面積計約50平方メートル)を建てて町に寄贈。蔵書は、全国の個人・団体から1万冊以上が寄せられた。 1棟には児童書を中心に約3000冊を並べ、別の1棟には貸出窓口や閲覧室を設けた。今後はバスに蔵書を積み込み、仮設住宅や小学校、幼稚園などを巡回して貸し出しも行う。 開館初日には、志津川保育所の園児33人が訪れ、お目当ての本を手にとって読み入った。動物図鑑を広げていた男児(6)は「色んな動物がいてびっくり。本を見るのは楽しい」と目を輝かせていた。
東日本大震災が起きた3月、私は科学環境部で地震関係の記事を担当していた。かつてない規模の地震と津波に驚愕(きょうがく)しながらも、警察官や消防団員など、責任感から職務を全うしようとした多くの人が逃げ遅れて津波の犠牲になったことに心が痛む。一方で、三陸地方には「責任感」とはまるで正反対のような「津波てんでんこ」という教訓が伝わる。これをどう理解すればいいのか。 ◇家族も構わず高所へ逃げろ 「てんでんこ」は「てんでんばらばらに」を意味する方言だ。地震が起きたら、親や子にも構わず、ひたすら高い所へ逃げろということだ。 繰り返し津波被害を受けてきた三陸地方では、1896年の明治三陸津波、1933年の昭和三陸津波で、高齢者や子どもを助けようとして逃げ遅れ、一家全滅するといった悲劇を経験している。二度と繰り返さないために人々が伝えてきたのが、この言葉だ。岩手県大船渡市の津波研究家、山下文男さん(87)
2011年09月23日20:53 一般ニュース コメント( 3 ) おかえり、小晴 重機に乗り長女を捜し続けた母 宮城・石巻の大川小 Tweet 1:名無しさん@涙目です。(福島県):2011/09/23(金) 13:00:18.84 ID:ooL3qAbF0 東日本大震災の津波で多くの児童が流された宮城県石巻市立大川小学校から数キロ離れた海で、遺体の 一部が見つかりDNA鑑定の結果、中学校教諭の平塚真一郎さん(45)と妻なおみさん(37)の長女で6年生 だった小晴さん(当時12歳)と22日確認された。 「せめて一部だけでもと思っていたら、本当にそうでした。そ れでも帰ってきてくれてうれしい」。捜索のため6月に重機の資格を取った、なおみさん。愛娘が帰ってきた今 も重機を操り、なお不明の児童4人の捜索に加わる。最後の一人が見つかるまで--。 遺体が見つかったのは名振(なぶり)湾の漁港付近
今回の基準地価では岩手、宮城、福島の86調査地点と千葉の7地点が、「価格判定不能」として調査が休止された。津波で壊滅的な打撃を受けたほか、原発事故の警戒区域など立ち入りできないためだ。 国交省は調査休止した地点について、「5年以内に震災前の状況に戻る見込みが立たない」と判断した。地価が鑑定できる条件として、自治体による震災復興計画の具体的な策定や、立ち入り禁止措置の解除を挙げる。 津波被害の大きかった岩手県陸前高田市では、住宅地の調査対象の5地点中、4地点の調査が休止になった。唯一、公表された地点も、16.0%減と大きく下落した。宮城県石巻市でも、自治体の復興計画が立たずに「土地取引ができない」として、地価を判定できない地点が出ており、このままでは、被災者の生活再建もおぼつかない。
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