日本アイ・ビー・エム(日本IBM)とソフトバンクは2月19日、コグニティブ・コンピューティング「IBM Watson」を活用したサービスの日本語版提供を発表した。 コグニティブ・コンピューティングのIBM Watsonは、理解や推論、学習を行い、認知・気付き(コグニティブ)を利用者へ提供する。今回のサービス提供はIBMとソフトバンクによる共同展開の昨年2月の発表に基づくもので、SaaS型によるAPIの提供で顧客企業はWatsonを活用できるようになる。 サービス開始当初は、次の6種類のAPIを日本語で提供する。 Natural Language Classifier(自然言語分類) Dialog(対話) Retrieve and Rank(検索およびランク付け) Document Conversion(文書変換) Speech to Text(音声認識) Text to Speech(音声