22日午後10時8分ごろ、長野県北部を震源とする強い地震があった。長野市、長野県小谷村、同県小川村で震度6弱、同県白馬村、同県信濃町で震度5強、同県中野市、同県大町市、新潟県糸魚川市、同県妙高市で震度5弱を記録した。気象庁によると、震源の深さは約10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは6・8と推定される。
Earthquake Swarm in the Hida Mountain Region, Central Japan School of Sciense, Nagoya University 1998 8 7 7 14 M4.7 10 12 8 16 M5.4 8 27 9 5 M4.6 9 19 1998 8 7 1998 10 3 Fig.1 Earthquake epicenters in the Hida mountain region (Aug. 7, 1998-Oct. 3, 1998). Fig.2 Focal depth distribution in 4 areas. a) b) c) Fig.3 Space-time plots in the Hida mountain region. a) Space-time plots ( NS-direction). b) S
フィリピン中部ボホール(Bohol)島で起きた地震により出現した地割れと岩壁(2013年10月22日撮影)。(c)AFP 【10月25日 AFP】フィリピン中部で先週発生したマグニチュード(M)7.1の地震により、震源近くの農村地帯に長さ5キロ以上に及ぶ岩壁が出現したことが分かった。地質学者が24日、発表した。 岩壁が出現したのは、最も深刻な被害が出た中部ボホール(Bohol)島。ここでは今も政府による復旧作業が進められている。現地の被害状況を調べている専門家らによると、震源の上に隆起した岩の壁は高さ最大3メートル。これまでに5キロにわたって壁をたどり歩いたが、まだ端には到達していないという。(c)AFP
20日未明、福島県で震度5強の強い揺れを観測する地震がありました。 2年前に東北沖で発生した巨大地震の余震とみられ、気象庁は引き続き余震に注意するよう呼びかけています。 20日午前2時25分ごろ、福島県浜通りを震源とする地震があり、▽いわき市で震度5強の揺れを観測したほか、▽福島県の広野町、楢葉町、茨城県高萩市、鉾田市で震度5弱を観測しました。 また▽震度4の揺れを観測したのは、福島県白河市、相馬市、田村市、南相馬市、富岡町、大熊町、浪江町、天栄村、水戸市、茨城県日立市、宇都宮市、栃木県大田原市などとなっています。 このほか東北と関東甲信越、それに静岡県の広い範囲で震度3から1の揺れを観測しました。 気象庁の観測によりますと、震源地は福島県浜通りで震源の深さは20キロ、地震の規模を示すマグニチュードは5.8と推定されています。 この地震による津波の心配はありません。 気象庁は「震源の深さな
気象庁は、全国約1000か所に地震計などを配置し、地震を観測している。 その中で、観測施設としては唯一、職員が24時間体制で常駐し、国外の地震にも目を光らせているのが「精密地震観測室」(長野市)だ。トンネルの奥深くに設置された地震観測の基地を訪ねた。 長野市の中心部から南に約12キロ・メートルの舞鶴山(560メートル)。ふもとの集落を通り抜け、なだらかな坂道を上っていくと、平屋の建物3棟が並んでいるのが見えてきた。 ここが、太平洋戦争末期、旧日本軍が政府の中枢機関の移転先として地下60メートルに建設した地下壕(ごう)「松代大本営」の入り口だ。今は、このトンネルを気象庁が精密地震観測室として使っている。 橋本徹夫・室長(53)は「気象庁は大本営のために掘った坑道を利用し、1947年から地震観測を続けています」と説明する。周辺は固い地盤で、地震の揺れが増幅しない。地下深くは、車の振動など「雑音
4日午後0時29分頃、宮城県沖を震源とする地震があり、宮城県石巻市で震度5強を観測した。 気象庁によると、震源の深さは約50キロ、マグニチュードは6・0と推定される。 この地震による津波の心配はないという。 その他の主な地域の震度は次の通り。 ▽震度5弱=宮城県大崎市、涌谷町、女川町 ▽震度4=岩手県大船渡市、一関市、釜石市、奥州市、仙台市、宮城県気仙沼市、名取市、福島県相馬市
南海トラフ付近の太平洋で、大規模な津波が7000年余り前から500年前後の間隔で起きていた可能性を示す痕跡が和歌山県で行われた調査で見つかり、大規模な津波が繰り返し発生してきた周期を知る手がかりの一つとして今後、注目されそうです。 この調査は独立行政法人産業技術総合研究所の宍倉正展さんの研究グループが去年12月、和歌山県串本町の弥生時代の遺跡がある場所で行いました。 その結果、今から1800年前までの5500年分ほどの地層の中に、津波で運ばれてきたとみられる12の砂の層が見つかりました。 このうち最も古い砂の層の年代は、7300年前と推定され、南海トラフの津波の痕跡の可能性があるものとして、これまでに国が確認している調査結果より1000年余り古いということです。 また、砂の層の厚さは、最大で30センチ程度あり、大量の砂を運ぶ大規模な津波だった可能性があるとしています。 このため研究グループ
【北京=川越一】中国紙、中国青年報は23日付で四川省雅安市を震源とする地震で多くの建築物が損壊して死傷者が出たことを受け、「耐震建築について日本に学ぶ必要がある」と訴えた。尖閣諸島(沖縄県石垣市)をめぐって対日感情が悪化する中でも、日本の技術を認めなければならないほど、事態が深刻であることを物語っている。 同紙によると、道路が寸断され一時孤立した同市宝興県内では、ほとんどすべての建物が損壊。2008年の四川大地震後に建てられた建物も例外ではなかったという。 四川大地震後に建てられた建物は、マグニチュード(M)8、震度9の地震に耐えられる耐震基準が採用されたが、今回の地震はM7。同紙は地震による損壊にはさまざまな要因があるとしつつ、基準以下の地震で壊れたことに疑いの目を向けている。 さらに、M9の東日本大震災の死傷者が四川大地震の約7分の1だったと指摘。同紙は、日本の耐震基準はM7を想定して
先月、宮城県で津波が観測された三陸沖の地震について、気象庁が詳しく解析した結果、マグニチュード7前後の2つの地震がほぼ同時に起きていたことが分かりました。 先月7日、三陸沖で起きた地震では、東北や関東の一部で震度5弱の揺れを観測したほか、宮城県でおよそ1メートルの津波を観測しました。 この地震について気象庁が詳しく解析したところ、日本海溝付近の太平洋プレートと呼ばれる海底の岩盤の内部で、2つの地震がほぼ同時に起きていたことが分かりました。 1つ目の地震は、メカニズムが「逆断層」と呼ばれるタイプで、規模はマグニチュード7前後と推定されました。 2つ目の地震は、その8秒後、およそ20キロ西側で発生し、メカニズムが「正断層」と呼ばれるタイプで規模はマグニチュード7.3と推定されました。 気象庁は、当初は1つの地震で規模はマグニチュード7.4としていました。 メカニズムが異なる2つの地震がほぼ同時
気象庁は10日、宮城県石巻市で最大1メートルの津波を観測した7日夕の三陸沖の地震について、マグニチュード(M)を7・3の速報値から7・4に修正した。 地震のメカニズムについて、当初は海溝の外側(今回は東側)が震源となる「アウターライズ地震」としていたが、「単純なアウターライズ地震ではない可能性が大きい」との見方も示した。 担当者は「断層の破壊の始まりは海溝の東側で起きたとみられるが、主な破壊は海溝の西側で起きた可能性がある」と説明した。今回の地震に伴う余震も、西側で多く起きているという。【三陸沖地震】 懸念された「アウターライズ型」 長期の警戒必要
12月7日、気象庁は東北地方で7日午後5時18分ごろに起きた地震について、海溝の外側(海側)で発生したアウターライズ型の地震だと説明。写真は地震に関するニュースを報じるテレビを見る男性(2012年 ロイター/Yuriko Nakao) [東京 7日 ロイター] 気象庁は、東北地方で7日午後5時18分ごろに起きた地震を受けて記者会見し、今回の地震は海溝の外側(海側)で発生したアウターライズ型の地震だと説明。今後1週間はマグニチュード6程度、最大で震度4程度の余震が起きる可能性があるとして、注意を呼びかけた。
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