1965(昭和40)年6月13日に、事務所や飲食店、物販などの複合ビル「渋谷東急ビル」として開業した同館。1973(昭和48)年に「渋谷東急プラザ」に、2012年に現在の「東急プラザ 渋谷」に、それぞれ名称を変更した。店舗面積は1万6386平方メートルで、地下2階~地上9階の11フロア。 全館リニューアルとして、1983(昭和58)年に9階に「味の名店街」を出店し、7~8階にはカルチャースクールを開講。1985(昭和60)年9月には地下1階に生鮮食品店「丸鮮渋谷市場」をオープン。2004年に9階のレストラン街を「ダイニングアベニュー渋谷[Shokutsu]」にリニューアルし、2007年には1階・2階を改装した。 館内には、開業当時から営業する紀伊國屋書店やロシア料理店「渋谷ロゴスキー」をはじめ、40代以上の女性向けのアパレルショップ、雑貨道具店「台所や雑貨店」など約90店が営業している。