タグ

ブックマーク / fujipon.hatenadiary.com (7)

  • 【読書感想】ホッブズ――リヴァイアサンの哲学者 ☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    ホッブズ――リヴァイアサンの哲学者 (岩波新書) 作者: 田中浩出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2016/02/20メディア: 新書この商品を含むブログ (5件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 「万人の万人にたいする闘争」に終止符を打つために主権の確立を提唱したホッブズは、絶対君主の擁護者なのか。それとも、人間中心の政治共同体を構想した民主主義論者なのか。近代国家論の基礎を築いたにもかかわらず、ホッブズほど毀誉褒貶の激しい哲学者はいない。第一人者がその多面的な思想と生涯を描いた決定版評伝。 ホッブスといえば、『リヴァイアサン』を書いた人で、その内容は「万人の万人に対する闘争」。 僕自身のホッブスに関する知識というのはこのくらいのもので、まさに「受験世界史レベル」だったのです。 『リヴァイアサン』も、「『ファイナルファンタジー』シリーズの召還獣」のほうを先に思い浮かべて

    【読書感想】ホッブズ――リヴァイアサンの哲学者 ☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    karatte
    karatte 2016/03/20
    “地上においては神に次いで強いとされる)という奇妙なタイトルを付けたことによって、「権力欲のきわめて強い人」というマイナス・イメージでとらえられている。しかし、ホッブスこそが近代国家論の真の創始者なの
  • 【読書感想】フランツ・リストはなぜ女たちを失神させたのか ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    フランツ・リストはなぜ女たちを失神させたのか (新潮新書) 作者: 浦久俊彦出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2013/12/14メディア: 単行この商品を含むブログ (6件) を見る Kindle版もあります。 フランツ・リストはなぜ女たちを失神させたのか(新潮新書) 作者: 浦久俊彦出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2014/06/20メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 内容(「BOOK」データベースより) リサイタルという形式を発明した「史上初のピアニスト」フランツ・リストは、音楽史上もっともモテた男である。その超絶技巧はヨーロッパを熱狂させ、失神する女たちが続出した。聴衆の大衆化、ピアノ産業の勃興、スキャンダルがスターをつくり出すメカニズム…リストの来歴を振り返ると、現代にまで通じる十九世紀の特性が鮮やかに浮かび上がってくる。音楽の見方を一変させる一冊。 な

    【読書感想】フランツ・リストはなぜ女たちを失神させたのか ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    karatte
    karatte 2014/09/29
    “リストはまさに「時代の人」であり、「あの時代に必要とされていた人」だったのかもしれませんね。 だからこそ、時代が変わると、忘れられがちになってしまった”
  • 【読書感想】甲子園への遺言 伝説の打撃コーチ 高畠導宏の生涯 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    甲子園への遺言 伝説の打撃コーチ 高畠導宏の生涯 (講談社文庫) 作者: 門田隆将出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/12/12メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 30回この商品を含むブログ (10件) を見る Kindle版もあります。 甲子園への遺言 伝説の打撃コーチ高畠導宏の生涯 (講談社文庫) 作者: 門田隆将出版社/メーカー: 講談社発売日: 2014/02/28メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 内容紹介 天才バッティングコーチ高畠導宏の生涯を描いた傑作。小久保裕紀、田口壮などの一流プロ野球選手を育てあげた彼は高校の教師となり、高校野球の監督として甲子園での全国制覇を目指す。ところが、突然発覚した病気のために……。 NHKドラマ『フルスイング』として感動を呼んだ名著がついに待望の文庫化。 数々の一流プロ野球選手を育て、各球団から引く手あまただっ

    【読書感想】甲子園への遺言 伝説の打撃コーチ 高畠導宏の生涯 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    karatte
    karatte 2014/08/22
    そして彼を打撃コーチに抜擢したノムさんの眼力を改めて思い知らされるな
  • 【読書感想】ラジオのすごい人たち ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    ラジオのすごい人たち: 今こそ聴きたい34人のパーソナリティ 作者: 豊田拓臣出版社/メーカー: アスペクト発売日: 2012/07/24メディア: 単行 クリック: 3回この商品を含むブログ (5件) を見る 内容紹介 このラジオパーソナリティがすごい! 伊集院光、ふかわりょう、山里亮太(南海キャンディーズ)、宮川賢、ピストン西沢、オードリー……最前線で活躍するラジオの天才34人を厳選、そも魅力と聴きどころを縦横無尽に語りつくす、まったく新しい画期的ラジオパーソナリティガイド!いま、ラジオが面白すぎる! 出版社からのコメント radikoやネットとの連動で以前より気軽に聴けるようになったせいもあり、ラジオへの注目度が増えてきた昨今ですが、雑誌などで取り上げられる場合、どうしても80年代までの深夜放送黄金期を振り返るような内容になりがちで、現在進行形のラジオパーソナリティについては、オマ

    【読書感想】ラジオのすごい人たち ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    karatte
    karatte 2013/01/09
    伊集院が(もちろん逆の意味で)絶賛してた田中みな実アナは載ってるんでしょうか
  • 共喰い ☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    共喰い 作者: 田中慎弥出版社/メーカー: 集英社発売日: 2012/01/27メディア: 単行購入: 6人 クリック: 679回この商品を含むブログ (75件) を見る 内容紹介 第146回芥川賞受賞作「共喰い」――昭和63年。17歳の遠馬は、怪しげな仕事をしている父とその愛人・琴子さんの三人で川辺の町に暮らしていた。別れた母も近くに住んでおり、川で釣ったウナギを母にさばいてもらう距離にいる。日常的に父の乱暴な性交場面を目の当たりにして、嫌悪感を募らせながらも、自分にも父の血が流れていることを感じている。同じ学校の会田千種と覚えたばかりの性交にのめりこんでいくが、父と同じ暴力的なセックスを試そうとしてケンカをしてしまう。一方、台風が近づき、町が水にのまれる中、父との子を身ごもったまま逃げるように愛人は家を出てしまった。怒った父は、遠馬と仲直りをしようと森の中で遠馬を待つ千種のもとに忍び

    共喰い ☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    karatte
    karatte 2012/02/17
    話題性で売る手法の典型例
  • 突然、僕は殺人犯にされた ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    突然、僕は殺人犯にされた  ?ネット中傷被害を受けた10年間 作者: スマイリーキクチ出版社/メーカー: 竹書房発売日: 2011/03/22メディア: 単行購入: 4人 クリック: 202回この商品を含むブログ (22件) を見る 内容紹介 お笑い芸人のスマイリーキクチが、ネット上で10年間に渡り受け続けた誹謗中傷の全貌について綴った単行。 インターネットの巨大掲示板“2ちゃんねる”などで、「足立区で実際に起きた残虐な殺人事件の犯人だ」といった誹謗中傷を受け続けたスマイリーキクチ。 その誹謗中傷は10年間続き、デマを信じたネットユーザーから、自身のブログなどに殺害予告の書き込みもされるなど、事態は悪化する一方だった。 対応に悩むスマイリーキクチは警察に相談。 09年2月と3月には悪質な書き込みをしていた18人が名誉毀損等の罪で書類送検され、話題を呼んだ。 この10年に渡る誹謗中傷がど

    突然、僕は殺人犯にされた ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    karatte
    karatte 2011/04/14
    「ハイテク犯罪対策総合センター」の糞対応が際立ってるな
  • さらば脳ブーム ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    さらば脳ブーム (新潮新書) 作者: 川島隆太出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2010/11メディア: 新書 クリック: 46回この商品を含むブログ (7件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 世界的に大ヒットしたゲームのアイコンとなったことで、「脳トレの川島教授」は一人歩きを始めた。日の街中に顔があふれただけでなく、スペインの地下鉄のポスターや、イタリアのテレビCMにまで登場。そのうえ研究者たちからは「科学的じゃない」との批判が始まり、果ては税務調査までやってくる始末…。「基礎科学研究の社会還元」とは何か。「脳ブーム」の功罪とは。渦中にいた当事者が初めて沈黙を破った手記。 この新書、あの「脳トレ」の川島教授が「脳ブーム」に「さらば!」とタイトルで告げているのですから、いったい何事が起こったのかと思いつつ読み始めました。 実際は、「脳ブーム批判」というより、さまざまな「挙

    さらば脳ブーム ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    karatte
    karatte 2010/11/28
    また一つ終わコンが増えたわけですか?
  • 1